■花冠月例句会■

俳句雑誌「花冠」の月例ネット句会のためのブログ 管理 高橋信之

■7月月例ネット句清記

2018-07-08 16:40:35 | 日記

■7月月例ネット句清記
2018年7月8日
13名39句 

01.青りんご煙る浅間と千曲川
02.夏祭り丸寝の妻の酔い心地
03.石段へ薔薇の崩るる朝かな
04.一瞬の居所定まらず昼寝覚
05.黒蟻の慌て歩めり雨きざす
06.隠岐やいま漁火せまる楸邨忌
07.大和路を各駅停車夏の旅
08.大和路の苗田の曲線美しく
09.奈良の世も平成の世も青田風
10.幼子の昼寝覚めたり額の花

11.真砂刷く銀漢の美無限遠
12.眼科受診思い立ちたり半夏生
13.列島の色が真っ赤に夏の雨
14.テーブルに座ってまずは冷奴
15.無人駅ひとり佇み団扇風
16.橋脚を滔々とうつ五月川
17.荒梅雨や雨音のまた高まりし
18.明易き夜を徹しての水防団
19.青天にきりりと着たる白浴衣
20.雨土のなだれるあはれ夏あざみ

21.パソコンの立ち上がる音汗引きぬ
22.梅雨豪雨夜を刻々とラジオ鳴る
23.梅雨雲のたちまち雨の来る迅さ
24.雨雲の切れて日の差しオクラ咲く
25.焼き具合いかにと覗く初の鮎
26.向日葵は目立つ所へ店頭へ
27.雨に耐え百合の白さよ咲いており
28.まるまると桃が売られる帰り道
29.シャーベット二人で分ける夕食後
30.真夏日の風吹き抜けてガラス窓

31.石鎚を容れて夕虹くっきりと
32.激闘の果ててロシアの青芝背に
33.豪雨止み農夫青田を巡回す
34.夜濯ぎの干す衣に近く大き星     
35.今日の衣を今日夜濯ぎに風うれし
36.百合の巨花わが胸丈に匂うなり
37.梅雨の灯を受けて広がる広皿よ
38.花合歓の光あふるる下に居る
39.炎天の建築現場のヘルメット

※互選を始めてください。5句選をし、その中の一句にコメントをお書きください。選句は<コメント欄>にお書きください。
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11 コメント

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7月句会選句 (高橋秀之)
2018-07-08 18:27:16
08.10.17.25.36

25.焼き具合いかにと覗く初の鮎
まだかな、まだかな、とそわそわしながら焼き具合を覗き込む気持ちが、初の鮎の感じを引き立ててます。
7月花冠月例ネット句会選句 (桑本栄太郎)
2018-07-08 18:28:14
01 16 24 31 33

33)★豪雨止み農夫青田を巡回す
今回の梅雨の大雨は3日間も降り続け、がけ崩れ、河川の氾濫などの緊急避難指示が全国至る所に出され、沢山の被害を齎しました。
危険な豪雨が一段落すれば、農夫は真っ先に田圃を見回ります。
7月ネット句会選句 (廣田洋一)
2018-07-08 18:45:08
04 18 23 32 39

18.明易き夜を徹しての水防団
先週からの梅雨豪雨では、水防団の活躍が目立った。
防災や救助に夜を徹しての作業には敬服する。
感謝の気持ちを込めた一句と思います。
7月花冠月例句会選句 (古田敬二)
2018-07-08 18:45:25
19. 31. 38.36. 25.

31.石鎚を容れて夕虹くっきりと

夕べにくっきりと出た虹。その半円の虹の中にくっきりと見えた石鎚山。「容れて」がいいと思います。
選句 (河野啓一)
2018-07-08 18:56:48
01 13 26 27 38
27.雨に耐え百合の白さよ咲いており 
風雨のなか気高く美しく咲き続ける日本の美が目に浮かびます。
7月花冠月例ネット句会選句 (多田有花)
2018-07-08 19:30:03
01.07.26.33.34.

07.大和路を各駅停車夏の旅
時間の制約を受けず、気ままに巡る旅。大和路であれば見所も多いことと思います。
いまごろなら日も長く、ゆったり旅することができるでしょう。
選句 (藤田洋子)
2018-07-08 19:32:06
07.10.18.29.31

07.大和路を各駅停車夏の旅
古都、古寺を巡る明るい夏の旅。各駅停車の旅に、ゆったりとした豊かな旅の充足感が感じとれます。
7月月例ネット句会選句 (小口泰與)
2018-07-08 20:06:01
NO9 16 31 34 38
◎NO38花合歓の光あふるる下にいる
梅雨が上がると、夕暮れの薄明かりの中で、細かい糸を無数に集めたような淡紅色の美しい花を開く合歓の花の下にいる至福の時間を充分に満喫している作者。素敵な景です。
選句 (祝恵子)
2018-07-08 21:21:00
8 15 23 31 36

15.無人駅ひとり佇み団扇風
故郷の無人駅を思います。懐かしい人たちを、一人佇み昔のことを思い出しています。
選句 (柳原美知子)
2018-07-08 22:00:44
18 . 20. 22. 25. 34

20雨土のなだれるあはれ夏あざみ
豪雨の度におこる土砂崩れ。今回もまた大雨特別警報の
中、各地で多くの被害が出、胸が痛みます。一日も早い
復旧をお祈りいたします。

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