■花冠月例句会■

俳句雑誌「花冠」の月例ネット句会のためのブログ 管理 高橋信之

◆ご挨拶/新年ネット句会(句会主宰:高橋正子)◆

2016-01-06 10:16:29 | 日記

ご挨拶
明けましておめでとうございます。新年ネット句会にご参加くださいましてありがとうございました。新年ネット句会には、8名の方がご参加くださいまして、しっとりとした句会になりました。三が日もあっという間に終わり、4日の月曜日からきっちりとお勤めがはじまりました。明日は早やも七草。新年も始まったばかりなのに、日が過ぎる速さを実感しています。
選とコメントをありがとうございました。それぞれの句の良さを、互いが知り合う面白さ、楽しさが互選と思いますので、句会は大切と思います。今年もネット句会をよろしくお願いいたします。これで新年ネット句会を終わります。次回を楽しみに、ご健吟ください。(高橋正子)
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入賞発表/新年ネット句会

2016-01-02 23:21:59 | 日記

■2016年新年ネット句会■
■入賞発表/2016年1月3日

【金賞】
★澄み渡る大空青き初詣/高橋秀之
今年は晴天の暖かい元旦で、正月とは思えない陽気だった。澄み渡る空、それも「大空」であるのがいい。気持ちがおおらかで、晴れやかな初詣だ。よい正月。(高橋正子)

【銀賞】
★東(ひんがし)の大きな星よ除夜詣/ 佃 康水
大晦日の夜からお参りに出かけ、そのまま新年となる。年改まった空を見上がれば、東に輝く大きな星が目に入る。早くも明けの明星なのであろうか。なにか願いを叶えてくれそうな大きな星である。(高橋正子)

【銅賞2句】
★実南天活けて障子の初明り/小川和子
真っ赤な南天の実を障子のある部屋に活けた。朝が来て障子に初明かりが差し、部屋は淑気に満ちた部屋となっている。日本の正月の良き光景だ。(高橋正子)

★石鎚の嶺くっきりと初景色/柳原美知子
石鎚山は、四国の霊峰。中四国では一番高い山で、松山市の郊外からも眺められる。新年の朝、その特徴ある嶺がくっきりと目に入ると、なにか勇気づけられる気がする。初景色ならば、なおさらだろう。(高橋正子)

【高橋信之特選/5句】
★新年に着信音が鳴り続く/高橋秀之
携帯電話のメールでの新年の祝詞が飛び交う若い世代。時代の移り変わりが思われます。(柳原美知子)

★年用意身に付いてきし割烹着/小川和子
まなうらに浮かぶ母のかいがいしい割烹着姿。年齢を少しずつ重ね、自身もようやく割烹着が身に付いてきたようだ。来し方への感慨と今後への意気が感じられます。(柳原美知子)

★銀翼の浮きたる二日の空の碧/高橋正子
冬晴れの澄み切った青空に浮かぶ銀翼、大空高く飛行機雲が伸びてゆく様子が鮮やかに目に浮かび、祥雲を仰ぐようです。(柳原美知子)


★初売りの声は大きく高らかに/高橋秀之
初売りの明るさは、まず売る人の声から。大きく高らかな声はめでたさの表れ。この声にひかれて立ち寄る人も多いだろう。(高橋正子)

★石鎚の嶺くっきりと初景色/柳原美知子
石鎚山は、四国の霊峰。中四国では一番高い山で、松山市の郊外からも眺められる。新年の朝、その特徴ある嶺がくっきりと目に入ると、なにか勇気づけられる気がする。初景色ならば、なおさらだろう。(高橋正子)

【高橋正子特選/5句】
★実南天活けて障子の初明り/小川和子
実南天をお正月花として高々と活けられました。艶やかな赤い実が座敷に明かりを灯した様に映えているのが見えて参ります。(佃 康水)

★石鎚の嶺くっきりと初景色/柳原美知子
身近に山を仰ぐ生活の清々しさを、御句により思い出させていただきました。よく晴れた元日の石鎚山の神々しさがまっすぐに伝わってきます。(小川和子)

★澄み渡る大空青き初詣/高橋秀之
上5 中7 下5のすべてが心晴れ晴れとする言葉が並び大変晴れやかさを感じます。快晴に恵まれ、今年も壮健な良い年を予見出来そうなそんな初詣だった事でしょう。 (佃 康水)

★年明くや北鎌倉に寺多き/高橋信之
鎌倉は海と山に囲まれた美しい古都鎌倉、昔は知識階級や権力者が多く住まわれて居たとか。そこへ多数の宗派がお寺を構えたためにお寺が多いのだと浅い知識では有りますが理解しています。お寺は自然環境も豊かでも有り、まして蒼天に恵まれたお元日。淑気の満ち満ちた北鎌倉の様子が見えて参ります。(佃 康水)

★東(ひんがし)の大きな星よ除夜詣/佃 康水
大晦日の夜からお参りに出かけ、そのまま新年となる。年改まった空を見上がれば、東に輝く大きな星が目に入る。早くも明けの明星なのであろうか。なにか願いを叶えてくれそうな大きな星である。(高橋正子)

【入選/4句】
★瀬音響く祠に小さき鏡餅/柳原美知子
瀬音響くとあれば屹度しっかりした小川でしょうね。まわりが大きく感じられます。可愛い鏡餅も温かいですね。 (迫田和代)

★境内の真夜に溢るる御慶かな/佃 康水
二年参りで初詣に出かけられているのでしょう。真夜中にもかかわらず新年を祝う人たちで活気のある境内が浮かびます。(高橋秀之)

★広い海茜の空から初日の出/迫田和代
海からの初日の出。空を茜に染め、海から昇る初日に神々しさ、晴れやかさが見られ、新年の喜びが読み取れる。(高橋正子)

★初詣絵馬奉納し幸祈る/河野啓一
初詣で祈るのは、家族の、大きくは世界の幸せ。絵馬を奉納し、幸を祈る。営々と受け継がれている絵馬の奉納。(高橋正子)

■選者詠/高橋信之
★新春の鳩の土産を玄関に
土産にもらった鳩の置物を玄関に飾ってみた。今年1年の平和を祈念するささやかな作者のお気持ちがつたわってきます。(河野啓一)

★年明くや北鎌倉に寺多き
鎌倉は海と山に囲まれた美しい古都鎌倉、昔は知識階級や権力者が多く住まわれて居たとか。そこへ多数の宗派がお寺を構えたためにお寺が多いのだと浅い知識では有りますが理解しています。お寺は自然環境も豊かでも有り、まして蒼天に恵まれたお元日。淑気の満ち満ちた北鎌倉の様子が見えて参ります。(佃 康水)

★卓上の皿の蜜柑の明るき色
お正月と言えば炬燵の上の蜜柑が思われます。蜜柑の色の明るさは、故郷瀬戸内の空や海の明るさに繋がるものなのでしょうか。お健やかに新年を迎えられお喜び申し上げます。(柳原美知子)

■選者詠/高橋正子
★坂の上に鈴振り鳴らす初詣
初空を見上げながら坂の上の神社への初詣。振り鳴らす鈴の音も晴れ晴れとした大空へひろがってゆき、今年を明るく迎えられた喜びが感じられます。ご清福をお祈り致します。 (柳原美知子)

★元旦の布巾を干せば鵯の声
元旦に布巾を綺麗に洗い干していると何処からか鵯の声が聞こえた。
鵯の鳴く自然豊かな環境の中に干された真っ白な布巾を大きくイメージ致します。主婦としても清潔な日頃の暮らし振りまでもが見えて来るようです。(佃 康水)

★銀翼の浮きたる二日の空の碧
冬晴れの澄み切った青空に浮かぶ銀翼、大空高く飛行機雲が伸びてゆく様子が鮮やかに目に浮かび、祥雲を仰ぐようです。(柳原美知子)

■互選高点句
●最高点(4点/同点2句)
★実南天活けて障子の初明り/小川和子
★瀬音響く祠に小さき鏡餅/柳原美知子

※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
(集計/藤田洋子)
※コメントのない句にコメントをお願いします。
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◆新年ネット句会清記◆

2016-01-02 14:51:11 | 日記

■新年ネット句会清記
8名24句

01.広い海茜の空から初日の出
02.青い空緑緑の初詣
03.慌ただし年の暮れの顔つきに
04.元日の一献酒は福寿かな
05,去年今年カミオカンデに幸あれと
06.初詣絵馬奉納し幸祈る
07.東(ひんがし)の大きな星よ除夜詣
08.境内の真夜に溢るる御慶かな
09.絵手紙の笑う猿見て初笑い
10.新年に着信音が鳴り続く

11.初売りの声は大きく高らかに
12.澄み渡る大空青き初詣
13.実南天活けて障子の初明り
14.御持たせの逸品受けて雑煮膳
15.年用意身に付いてきし割烹着
16.坂の上の鈴振り鳴らす初詣
17.銀翼の浮きたる二日の空の碧
18.元旦の布巾を干せば鵯の声
19.年明くや北鎌倉に寺多き
20.新春の鳩の土産を玄関に

21.卓上の皿の蜜柑の明るき色
22.石鎚の嶺くっきりと初景色
23.飼い猫に初の正月晴れ晴れと
24.瀬音響く祠に小さき鏡餅

※互選を開始してください。

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◆新年ネット句会(2016)のご案内◆

2016-01-02 14:46:08 | 日記

●新年ネット句会(2016)投句案内●
①投句:当季雑詠(新年か、冬の句)3句
②投句期間:2015年12月30日(水)午前0時~2016年1月2日(土)午後6時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:1月2日(土)午後7時~午後10時
②入賞発表:1月3日(日)正午
③伝言・お礼等の投稿は、1月3日(日)正午~1月4日(月)午後6時

○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
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