絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2024年2月4日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二さんの授業内容

2024-02-07 13:20:33 | 絵本ゆっくり塾

本日は荒井良二さんの授業2回目です。

「今日は寒いと思って、昔に買ったダウンを着てきたんだけど、昔のモノの方が長持ちするよね」

「世の中は進化しているけど、人間は進化しているのではなく退化していると思うんだよな。これって、進化ではなく変化なんじゃない」

現代はパソコンやスマホで、情報を仕入れて知ったような見たような気になっている。

世界を知っている感じになって、頭の中の意識は世界に飛んで行っているけど、体は家にいる。

移動って必要で、旅をしたり体を使ってほしいですね。という話から始まりました。

 

「絵本」は、どうゆうものか知っているが、荒井さんが作る絵本はどんな絵本?

絵本 絵本? 絵本! 絵本。 絵本、 絵本…… 絵本!?

 

そして、皆さんにとって絵本は、どれになりますか?

絵本、 

この後の文章は、人によって違うし日々変わります。

絵本って、こうあるべきモノではなく、それぞれが思う感じるものでいいのだと思いました。

 

絵本について考えるより、思いつくモノを書き出してみました。

「ドキドキ」「ワクワク」という言葉が出ましたが、誰もが分かる言葉で考えてみてください。

「楽しむ」「気分が高まる」といった言葉の方が分かりやすいですね。

荒井さんは、「ひらく」という言葉を使っていました。

「ことばをひらく」・・・誰もが分かる言葉に変換する。

荒井さんは、あやふやな擬態語や擬音語はなるべく使わないようにし、ことばをひらいて表現されています。

 

では、今日のワークショップをしましょう。

リズム → 1、2  1、2……

2コマ漫画のような考え方「いないいない、ばあ」のような、1コマと2コマの世界が変わる絵本を考えてください。

常識ではなく、絵本として考えてみましょう。

 

出来た方の作品を発表しました。

 

とても分かりやすい作品では、

三角△ → おにぎり  丸 ⃝ → 自転車の車輪  四角□ → トンネル 

形から連想した作品や、幼虫から蝶になるような、形が変わるモノ。

風船を割ったら、何かが出てくる。

想像していなかったものが現れるなど、絵本的な作品が多かったですが、1、2で完結ではなく、ストーリー性のある作品もありました。

今回のワークショップも正解はないです。

やってみる、トライすることが大事で、楽しみながらやってみると、終わりが見えてきますよ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【絵話塾のガイダンス】

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

ガイダンスの参加者は、各回5名まで。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

2月  10日(土)   11:00〜 

  12日(月祝)11:00〜 14:00〜 

  17日(土)   14:00〜 18:00〜 

  18日(日)   14:00〜 18:00〜 

  24日(土)   14:00〜

  25日(日)   14:00〜 18:00~

  ……………………………………………………………………………………………………
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 担当・村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807
……………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年1月28日(日)... | トップ | 2023年12月16日(土) ドロ... »
最新の画像もっと見る