本日のタケウマ先生の授業は「主役」と「背景」の描き分けを学びました。
持参した雑貨を机に並べて、スケッチノートの見開きを使い先生の指示通りに描いていきます。
1.横並びに3点
2.3点が重なるように描く
3.3点が見切るように描く
4.「群集」と「個」を描く
この描き方でどんな効果が表れるのでしょうか。
1.は、真ん中が目立ちます。
2.では、一番手前が主役に見えます。
3.は浮世絵によく使われる手法です。画面から切れているお陰で、奥にあるものを主役と思わせてくれます。
でも、少ししか切れていないとその効果は薄いです。切れているものも、切れていても何かわかるように描くことも大切です。
4.は、「個」の方が目立ちます。「群集」は2.3よりも10.100とする方が差が出ていてわかりやすいです。
このように、主役にしたいものだけ違う描き方にしたり、それだけ色を変えると良いです。
主役を引き立たせるためにこう見せたい、と意志を持ち描くことが大切です。
続いて「構図」について。
配布プリントを参考に「距離」「密度」「角度」について見ていきました。
構図は心理描写を狙っています。
正面や真横は描き易いですが、角度を付けるだけでも表現の幅が随分広がります。
自分の描きたい好みで描いても良いです。
今度は、皆さんの持ってこられた雑貨をひとつに集合させて、見下ろした位置で描きました。
最後に講評会です。
描く時いつもすぐに見てすぐに描かず、対象をじっくり観察して全体を把握して、その上で描きましょう。
そうすると、見たままに引っぱられ過ぎずに、好みの描き方などに変えて描くことができます。
次回12/10は神戸ポートタワーに風景のスケッチへ出かけます。
宿題は、「主役」と「背景」がわかる絵を2点。人でも物でも良いです。
次回の屋外スケッチも晴れますように。
持参した雑貨を机に並べて、スケッチノートの見開きを使い先生の指示通りに描いていきます。
1.横並びに3点
2.3点が重なるように描く
3.3点が見切るように描く
4.「群集」と「個」を描く
この描き方でどんな効果が表れるのでしょうか。
1.は、真ん中が目立ちます。
2.では、一番手前が主役に見えます。
3.は浮世絵によく使われる手法です。画面から切れているお陰で、奥にあるものを主役と思わせてくれます。
でも、少ししか切れていないとその効果は薄いです。切れているものも、切れていても何かわかるように描くことも大切です。
4.は、「個」の方が目立ちます。「群集」は2.3よりも10.100とする方が差が出ていてわかりやすいです。
このように、主役にしたいものだけ違う描き方にしたり、それだけ色を変えると良いです。
主役を引き立たせるためにこう見せたい、と意志を持ち描くことが大切です。
続いて「構図」について。
配布プリントを参考に「距離」「密度」「角度」について見ていきました。
構図は心理描写を狙っています。
正面や真横は描き易いですが、角度を付けるだけでも表現の幅が随分広がります。
自分の描きたい好みで描いても良いです。
今度は、皆さんの持ってこられた雑貨をひとつに集合させて、見下ろした位置で描きました。
最後に講評会です。
描く時いつもすぐに見てすぐに描かず、対象をじっくり観察して全体を把握して、その上で描きましょう。
そうすると、見たままに引っぱられ過ぎずに、好みの描き方などに変えて描くことができます。
次回12/10は神戸ポートタワーに風景のスケッチへ出かけます。
宿題は、「主役」と「背景」がわかる絵を2点。人でも物でも良いです。
次回の屋外スケッチも晴れますように。