絵話塾だより

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2023年12月9日(土)イラストじっくりコース・おさないまこと先生の授業内容

2023-12-13 16:14:02 | イラストじっくり塾

おさないまこと先生の授業では、立体を制作します。

最終的には立体制作をした作品を撮影してカレンダーにしていきます。

 

立体制作だけではなく、オーブン粘土を使って半立体のブローチも作っていきます。

ブローチなどは、個展など実際に見に来ていただいた方が、手に取り買っていただけるようなグッズです。作り方を覚えておくといつか役に立ちそうですよね。

オーブン粘土は乾くのが早いので、素早く整形しないとパリパリになるそうです。

お寿司を握るような感じで整形しましょう。

まずはこれまでに仕事で制作された作品を、生徒さん達に直接触れて見てもらいました。

たくさんの繊細な立体作品がずらり。

登場人物だけではなく、背景などのセットも制作されています。

昔話などのストーリーに沿った小道具だったり、教科書や子ども雑誌の付録で撮影したものであったり、

その小さな一つ一つが愛らしいです。

どんな素材を使われているか、制作や撮影の苦労話をお聞きしました。

 

粘土はラドール(石塑粘土)という種類で主に使われていて、授業でも同じものを用います。

これには石の粉が入っており、紙粘土のような繊維質が入っておらず、きめ細かい粘土です。

ブローチ用は、オーブン粘土を使います。

 

本日はラフスケッチをして成形までします。

では、皆さんもラドール(粘土)を使って制作してみましょう!

立体を作るので、立体の形が分かるように、正面・後ろ・横・真上からのスケッチをします。

 

作りたい物がスケッチ出来たら、ラドールを柔らかくなるまでこねていきます。

ラドールは乾きやすいので、使わない時は濡れた布でくるんでおくと良いです。

 

腕や尻尾など細い部分を付ける場合は、針金を通します。

針金も鉄ではなくステンレスで錆びない素材を使用します。

 

ニット素材にチャレンジした方は、ニットの編み目模様を細かく切り込みを入れていました。

完成が楽しみですね。

 

次回の授業までに乾燥させて、次に研磨と着色をしていきます。

 

「立体は得意・不得意はあると思いますが「粘土」も「画材」の一つとして捉えて

平面作品と同じような感覚で制作していけば、もっと表現の幅が拡がっていくのでは」と おさない先生。

おさない先生の授業では、グループでカレンダー制作をします。

次回の授業では、研磨・着色をします。

カレンダーのテーマも考えていてくださいね!

 

イラストじっくりコースは、今年の授業は今日が最後でした。

課題も出ていますので、お休みの間は制作にも励んでください。

では、また来年もよろしくお願いいたします。

 

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2024年1月31日までにお申込みされた方には、素敵なプレゼントをご用意しております。

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。


また下記の日程でガイダンス(説明会)を行います。
興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

ガイダンスの参加者は、各回5名まで。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

1月13日(土)11:00〜 
  14日(日)18:00〜 
  20日(土)11:00〜 
  21日(日)11:00〜 
  27日(土)11:00〜 
  28日(土)11:00〜

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ギャラリーVie 絵話塾 担当・村上政行
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