今日は半年に数度ある歯医者の日
予約していた日を２度もすっぽかしてしまって気まずい
（たまたまであるが）
そして１０時３０分予約で行ったが１１時まで待たされた
これはもしかして俺が２度も予約を無断キャンセルしたから罰なのだろうか
「一番奥におかけください」
と、見慣れない歯科助手に手招きされる
手つきが素人臭く無い、別のところから来たのだろうか
「では今日は右上を始めます」
と、言ったのに行き成り全ての歯をチェックし始めた
黙ってチェックすればいいのに
「ふんふん・・・・」
だとか
「んー・・・？」
とか何故かわざと気にさせているように微妙な小言を発しながらチェックする
その小言が聞こえるたびに俺は少し不安になる
終いには
「チッ」
と、特定位置で舌打ちまでした
これはもしや何かあるのではないかと俺は内心怯える
どうやらこのまま行くと虫歯になるかもしれん場所が２箇所あるらしい
で、歯を磨くときはちゃんと鏡を見ながら磨かないと駄目だといわれた
風呂に入りながらが一番時間的に無駄が無いのだが（*´・ω・｀*）
とりあえず歯を磨くのに大事なのは磨くのにかける『時間』ではなく
『磨き方』が重要、特に縦方向に磨くのが重要らしい
そして、糸を使って歯と歯の間を磨くことを勧められた
いや、あれは勧められたというか押し付けられたという言い方のほうが正しいかもしれない
しかし、鏡で自分の歯を見させられたときにびっくりした
「折角歯が綺麗なのでもっと磨き方を気をつければ・・・」
と言っていた言葉は俺の頭には留まらなかった
自分の歯をマジマジと見たときに思った第一印象は
『何て酷い』
だった
こんなものを献上するなんて相手に失礼だ（←？）
糸を使って磨けと、本来ならいちいち鬱陶しいと思うかもしれんが
これは自発的にでも始めないといけないと思ったのだ
なるべく体は綺麗にしておかないと、いつかの日の為に（←？）
そしてその後歯石を取る作業
いつものように気楽に構える
しかし
『ガリガリガリ・・・・ガリッ・・・ガリガリッ・・・！』
何かもう本当に、歯が削れるんじゃないかという程強く金属を擦り付けられる
しかも何か少し痛いし
途中でガーゼを口の中に入れられてそれでフキフキされた
それが出てきたときに何故痛いのか分かった
物凄い血まみれだったのである
そして何とか終了
冷や汗をかなりかいて少し気持ち悪かった
口をゆすいだらかなり血が出てきた
不覚にもその量に笑ってしまった
こんなに血が出るまでやったのか、と
とにかく俺の体は俺のものじゃないので丁寧に扱わなければならない
帰り道、即効で
買ってきた
コンビニには流石に売ってないと思ってデパートの歯ブラシコーナーに行ったら即効だった
買い置きが無いとめんどくさかったので２つ買った
１つ６５０円、１回40cmぐらい消費で50mあるのでこれで半年以上楽に持つ
毎日ちゃんと使うかどうかは分からないが、多分がんばる
話は変わるが、やはり他人を信じるって事は良い事だ
ただ、それだけだ
理由とかそういうのは必要な人が考えれば良いだけの事
実は理由っていうのはそんなに重要なことでは無いのかもしれない
