四季の風 

お花や日々の出来事それに発見や川柳等を

大学祭

2014-10-26 10:38:21 | シニアカレッジ
 シニアカレッジに通っている 聖カタリナ大学の学園祭に 今年もバザーとして参加してきました。


敷地内に入ると超音響の音が溢れていて(愛媛FMラジオ) 否応なしにムードを盛り上げていました。


写真は売れ残りの様子。
何時もお世話になっているシスターさんや講師の先生 それにいじめに問題の講演会(午前と午後に2回)の 三重県からいらした関係者さん等も 買い来てくだって嬉しかったです。
それでも残ったものは超お安くすると 殆ど完売近くなりましたが 金額は少なかったです。


その途中オヤツを買ったり


お茶を買ったり


昼ご飯用のヤキソバを買ったり


夕食用に唐揚げやツクネ・聖カタリナ産のお漬物等も 日頃お世話にになっている気持ちを込めて 買わせていただきました。
お店はもっともっとありましたが 近場の出店のみ1部です。

お仲間さんが買って差し入れもしてくださった お菓子を頂きお腹いっぱいに・・。


午後から目の前の広場でジャズ演奏が始まり 一同手拍子を打って楽しみました。
FMのアナウンサーのインタビューを受けている方は 南高校の生徒さんでした。

3時前に閉店し帰路につきましたが 今年は寒くなくって助かりました。
今日も学園祭はつづき パイプオルガンの演奏もありますが 今日は無理です。


*** 愛車が「リコール対象になり部品の1部を交換したい。」との 前夜担当者からのTELに 土曜はバザーの為日曜にして頂きましたが 「何かあったら携帯にお電話ください。」と言われ 急に心配になりゆっくり走って 無事に帰宅出来ほっとしました。
午後交換に行ってきますがこんなこと初めてです。

・・・  胃の中に出店並ぶ学園祭  ・・・

吹屋赤い街並み

2014-10-25 09:24:21 | 旅行
 昼食を終えた後にガイドさんと合流し 近くの小学校へテクテク・・・私は珍しい植物があるのではと山の方へばかり見て歩きました。


現存する日本で一番古い立派な小学校は 当時の高い技術と財を注ぎ込んだ校舎と言う事で 美しい姿をしていました。


その昔はこの辺りには銅山で働く関係者等 5、000人近くが住み活気があった故 立派な学校も建てたようですが 現在はその面影は全く無く 竹藪や草に覆われて寂しい自然そのものの場所になっていました。


バスで移動しベンガラ格子の続く町並み 吹上街道を散策。 


銅とベンガラで栄えた街 幕末から明治にかけては中国山地の砂鉄・薪炭・雑穀 備中からの荷馬車の為の旅籠屋・飲食店でも栄たそうです。


資料館となっている片山邸の分家ともう一軒のお屋敷を訪ね 狭い急な階段を上がって2階まで見ましたが からくり戸や隠し部屋・坪庭も2つ 立派な小部屋が数多くありまるで迷路のような 贅を尽くし匠の技とが散りばめられたお屋敷でした。


仕事場後は真っ赤に染まっていました。
ガイドさんのご案内で昔の繁栄が目に浮かぶようでした。


お土産店の前に雨に濡れると模様が浮き出る ベンガラ染の傘が飾ってあり絵になりパチリ。


又バスに乗り次は吹屋銅山「笹畝坑道」の中を 全員ヘルメットを被って1列に並んで進んで 坑内の体験見学をしましたが 水っぽい上天井が低くて薄暗くちょっとスリルがありました。
横溝シリーズの「八つ墓村」の 映画のロケーション現場にもなっていることを 後で知りそう言えば見覚えがありました。


最後に「八つ墓村」の映画の舞台になって有名な 「広兼邸」に立ち寄り 隅々までガイドさんの説明に耳を傾け あの時代にタイムスリップした気になりました。

今回の旅はバスの乗る時間も長かったですが 坂道や4つのお屋敷の中外を見て回り よく歩いたツアーでした。

帰路は1番最初に降車したので家に着くと7時頃 主人がご飯を炊き前日作り置きしたおでんを温めて待っていてくれて ドライブインで買ってきたお土産おかずとお野菜を添えて乾杯!!。


*** 兵庫県在住中にこの辺りに来たことがあるのですが 随分思い出と変わって観光化され綺麗になっていました。
紅ガラと思ったのですが弁ガラでしたが 辞書を引くとどちらでもいいようで その由来はインドのベンガル地方からきているよいうことでした。
色々と収穫の多い素敵な日帰り旅行でした。感謝!!

今日は聖カタリナ大学の学園祭にて シニアもバザーで参加するため早いUPになりました。

・・・   ベンガラの色に染まって若返る  ・・・ 

ベンガラと銅山の街へ

2014-10-24 10:54:06 | 旅行
 松山市食生活推進協議会主催の 恒例の親睦旅行に参加してきました。
行き先は岡山県の「ベンガラと銅山の町 吹屋の赤い町並み」へ 参加者は市内で42名しか無く バス1台だったので市内中の参加者を全て拾ってから 最後の我が地区には約1時間半の開があり 我が地区の参加者7人は往復3時間近く得をしてしまい 申し訳なく思いました。

バスは途中ドライブインで休憩しながら しまなみ街道・福山インター高速をひた走り その後離合も難しい細い道を走って 最初の目的地に着きました。

 
こんな急な山道を登った先にあったのは


西江邸。(入場料300円)
ベンガラで財を成した庄屋さんだそうで 当時の贅を尽くした資材を使った建築物でしたが 現在も二百数十年に渡り継承されお住まいされているそうで 総書院の回収工事にもここのベンガラが使用されたとか。

 
資料館には御駕籠や古くから縁の資料品が いっぱい展示されていて 天井は本ベンガラだそうです。


ベンガラのサンプル
ベンダラは雨風被害を守り 防虫効果もあるそうです。


資料館の引き戸の滑車も木で出来ていて 面白かったです。


屋敷の中の調度品も立派でしたが シュウメイギク。マンリョウ センリョウ・ ヤブコウジ・ ホトトギスなどが 置き岩の周りにさりがなく植えたれていて 一面苔むしたお庭もとても風情が有って素敵でした。

重文にすると家を明け渡さなくてはならなくなり そうすると家が傷むのでと現在もお住まいのご夫婦の方に 隅々までご案内して頂き沢山の説明をお聞きして すごい~とうっとりしながらも 維持管理の大変さを垣間見た気がしましたが 知らない世界を知った楽しいひとときでした。


特権階級の証拠の2階建て門。
いっぱい写真を撮ってきましたが 載せられないのでこのくらいにして 次の目的地にゴー。


旧吹屋小学校横のラフォーレ吹屋(旧中学校)にて昼食
この建物には以前秋篠宮文仁様が 個人的に研究されている会合に参加される為 秘密事に訪れられお泊りされたと ボランテイアガイドさんの後の説明でした。


昼食は皆さん揃って山海の珍味もあって美味しかったです。   ーつづくー


*** 前日の雨が上がってホッとした日帰り旅行でしたが 例年2~5台のバスを連ねてなので ちょっと寂しい気もしつつ 見学がスムースに行きこれはこれで良かったです。

  ・・・ 旅に出てふわりと雲に乗ってみる   ・・・

キク科2種

2014-10-22 10:12:12 | 我が家の草本
 キク科のお花が次々に開花し始め そろそろ菊香る季節の到来ですね。

イワギク(キク科)

在来種ではなく朝鮮半島の種らしいです。


暑さ寒さそれに乾燥にも強く


1年中緑なのが魅力的


背丈が10センチのお花です。

コンギク(キク科)

兵庫のお友達がもって来てくださったお花です。


10年間くらいは殆ど増えない状態でしたが


近年あちこちに移植後意外と繁殖していちょっと困る場所も。

キクが咲けば秋ですね。


*** カラスの喧嘩

一昨日の夕方お外に出ると 激しいカラスの鳴き声がしてそちらを見ると ハシブトカラス(カアカア)とハシボソカラス(ガアガア)の喧嘩の真っ最中でした。
山と街に棲むカラスの境界線の縄張り争いでもしているのでしょう。
現在も激しい鳴き声だけが聞こえて来ますが 山の向こうで喧嘩している様子にて ハシボソが優勢のようです。

その日の昼間にはカラすと2倍も大きさが違うトビとが 上空で喧嘩していて執拗に追われたトビが逃げて行きましたが これも縄張り争いなのでしょうね。

そう言えばこの地域には時々アハハハと鳴くカラスや 私にはアホーアホーとも聞こえたりするカラスもいて面白い。
ミカン農家の方が言われるには 「カラスは利口なので私たちの笑い声を覚えたのでは。」とのことでしたが アホーは誰が教えたのでしょう??。


・・・  鴉鳴く赤黄青の声出して  ・・・ 

太山寺御開帳

2014-10-21 10:49:57 | 出来事
 太山寺(五二番札所)のご本尊50年目のご開帳の券を頂いていたので 土日は混むと思い昨日の午後から主人と行ってきました。


先ず水掛観音様にお水を掛けた後に清めてから 山門に向かってこの階段を一気に登ると


山門の向こうの本堂はお祝いの幕で飾られている様子


幟も数本揚がっていました。
正面にマニ車が出来ていて お賽銭を入れてくるくる4回し4人分。


本堂の中も錦織の龍の幕で覆われていて なんとも厳かな雰囲気でした。


普段は入れない国宝の本堂内に入って 何時拝むご本尊様の裏側に導かれましたが そこには平安・鎌倉時代の物も含む数々の 仏様や風神雷神の像が祀られていて その中央に木箱に入られた小さな真っ黒な「ご本尊様お前立十一面観世音様」がいらっしゃいました。。(写真禁止なので券のお顔を)
食い入るように見ましたがはっきりとお顔は分からずじまいながら お賽銭を入れて手を合わせました。

正面に戻るり普段手を合わせている 御簾の向こうのご本尊様も拝見しましたが こちらは大きくて立派それにお優しいお顔をしていらっしゃいました。


お外に出るとお参りの一行様が 熱心にお経を唱えていらっしゃいました。
バックは地獄極楽絵のある鐘楼堂。


本堂左側の階段の上り太子堂に向かい お祝いの吹流しのようなものを入れて境内を。


本堂の裏には八十八箇所のミニ巡りあることに初めて気づきました。
その後全ての建造物を見て回り


休憩茶屋のシュウメイギクに見送られ


お納経所の中も見て満足して帰路につきました。


*** 私は一昨年11月に三重県時代のお友達3人が 松山に来てくださった折にご案内して以来でしたが 私にとっては以前お花探しによく来ていた場所なので 懐かしさが一杯の太山寺でした。
坂道や階段が多く久し振りに良き運動になりました。


・・・ 幾つもの仏像に会い熟睡す  ・・・