同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

今週分と先週分

2009-05-31 21:25:41 | 教室の記録

今日の名人リーグ

  ユヅキ君(1勝2敗)-○リョウセイ君(1勝1敗)

 先週分

  ユヅキ君(1勝1敗)-○リュウセイ君(2勝)

 ゴメン毎週書かないと、1度に2敗してしまう感じで載っちゃうのね(汗) 

 来週あたり、1日2局消化するかどうか考慮中… 局数の少ない子は心づもりを。

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2枚の絵

2009-05-31 01:58:49 | 将棋




上の絵は「だまし絵」

湖に浮かぶ白鳥ですが視点を変えると何が出てくるでしょう。

下の絵は「かくし絵」

海岸から沖に浮かぶヨットの絵に隠されている、もうひとつの絵は何?



そこで、昨日の作品を再掲します。
5手詰の傑作と言われている、勝浦先生の作品ですが、こう書くと難しいと思い(実際難問)チャレンジしてくれないと思い逆で紹介してみた。



この作品は、将棋が強い人ほど解けないように、仕掛けられてる。

トリック1

 角を動かしての王手は、玉が2三の地点に逃げて駄目。

トリック2

 ▲3一銀不成は、△3三玉から△4三玉のルートで逃げられる。
 そこで、4三の地点に逃がしては駄目と思い込まされる。

トリック3

 ▲4一銀不成は、△3三玉▲2二竜△4三玉▲5二竜△3三玉で連続王手の千日手。
 ここで、もう1回4三の地点を刷り込まれる。

トリック4

 竜は、一段目より二段目の方が良く働いている。


詰将棋の手筋とか、詰み形を知っていれば知っているほど、正解手順を隠してしまう仕掛けになっています。

▲2一角成が思考回路から消え、4三の升目が映像視野から消え去ると、永遠に迷路を彷徨う。

逆に、将棋に先入観が少ない子どもの方が、簡単に詰ましてしまうかもしれません。





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やさしい

2009-05-30 09:20:40 | 将棋
週末を久しぶりに、のんびり過ごしています。

6月に入れば、バロー大会の手順書を完成させ7月当初には、第一回実行委員会を発足したいと思っています。

今回から、希望する高校生までの参加も、考慮しようかと考えています。

では、温泉でも行って来る事にしよう。



お気軽で手頃な5手詰です。
24へ入る前の、準備体操に解いて下さい。



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sideA:冬物語/sideB:時のいたずら

2009-05-28 06:06:18 | 雑記
喫茶室

少し休憩です。


sideA:冬物語/sideB:時のいたずら


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haradaさんからの作品

2009-05-26 21:57:46 | 将棋
haradaさんのからの作品

先日の15手詰から、攻守を変えて一部駒の配置と持ち駒を変更しています。



コメント再掲

15手詰の問題先手玉の方が詰将棋の素材になりそうですね。もったいないので問題を作ってみました。
▲5七角を追加配置(余詰防止)持ち駒は金金銀です。これも15手詰です。トライしてくださると嬉しいですね。(妙手がないので簡単なのが残念!)


同じく15手詰がヒントです。(先後逆で再作成)

金銀3枚あって、7一の金も質駒になってます。
一見簡単に詰みそうですが、15手詰なのです。
15手以内に詰んだと思ったら、必ず読み抜けしていますから、ご注意下さい。

玉を詰ますには、最低でも2枚の駒が必要で、詰ます駒+詰ます駒を支える駒です。
今回の場合は、どの駒が詰みを支える駒になるでしょうか。
そして、△5三に居る駒は角です。

最後に、ミスしないように慎重に読んで下さい。

玉方の受けの手筋も最善を尽くして、最後まで丁寧に読み切る力を付ける練習問題には最適です。

haradaさん、良い問題を、ありがとうございました。



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実は五手詰

2009-05-26 00:00:10 | 将棋



この問題、最初どこの王手から考えるでしょうか。
実戦的に考えると、桂馬か金か初手どちらから行こうかと考えてしまう。
そして、何となく詰み筋のような気がして来るが詰まないので、詰将棋的な妙手が存在して読み抜けかと悩む。

一例として
▲4七桂△5四玉▲2三馬△同馬▲3五金

▲4六金△2六玉▲3八桂△1六玉▲4七金

そして迷路に入り、初手桂馬か金では詰まない事が判るまで時間を使ってしまう。

図を見て、初手▲2六竜から閃く人が何人居るだろうか。
△同玉も△同銀も駒余りで詰んでしまうから△4五玉と逃げて、▲5六金と金を捨て△同桂と取らせて逃げ道封鎖、そして最後は▲3七桂までの五手詰。

短手数なのに、こんなに難しいとは、まるで俳句の世界の様な感覚になりました。

また、良い作品に出会いましたら紹介してみたいと思います。




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ブラックアウトによる再掲とアンヌ隊員との対局より

2009-05-25 14:56:32 | 将棋


ブラックアウトの為、再掲します。

15手詰で10分で二段の問題ですが、意外と簡単ですのでチャレンジしてみて下さい。
実戦の問題ですので、最後駒が余ってもOKです。
(jpgじゃないと見えない事あるんですね。)

下の図は、アンヌ隊員との平手戦より(少し加工してます)
アンヌ隊員の四間飛車VS諏訪の玉頭位取りから、悪手が出るとヒント与えながら、あれやこれやとなった図です。


最後、少し教材に良い形になりましたので、ここで盤面反転してアンヌ隊員に詰まして下さいとお願いしました。

少し手数が長いから、とても難しいとは思いましたが、正解指すまで根気良く待ってみました。

問題図となって詰将棋になってると判れば、さほど難しくないが、実戦で、これは詰むかもしれない、だから詰む手は無いか探してみようとする感覚が大切かもしれません。


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15手詰から

2009-05-25 00:00:12 | 将棋


詰将棋と分かっているから、王手します。(笑)
王手だから、金を打つか桂馬を打つかの2通りしかありません。
金は、同金で何してるか分からないから▲2三から桂馬打つ一手に、△同金に▲1二金で図になります。

図から△同玉▲2三銀成△同玉に▲3二角と3二から角を打つのが決め手で△1二玉


ここからは、易しい七手詰。
▲2三金△1一玉に▲2一角成として△同玉に4三に居ると金を活用して、▲3二と△1一玉▲2二とまでの15手詰。



実戦形ですので桂馬余ります。

初手の▲2三桂と3手目の1二金捨ての筋が浮かべば、殆ど一本道ですのでストレートに15手読めれば正解に辿り着きます。

詰将棋のテクニックである、捨駒の手筋を知らないと永遠に正解は発見できません。

いかに詰将棋の練習が大切か、詰みの手筋を多く覚えるほど勝つ喜びも増えて行きます。

次回は、2問目の回答です。




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芸術と実戦

2009-05-24 09:47:14 | 将棋
毎週日曜教室では、ウッキー先生が3手と5手の詰将棋問題をプリントして下さいます。

教室の雰囲気へ誘導する目的と将棋脳のトレーニングも含め、簡単な問題をコツコツ続ける、継続は力なりの実践をして下さいます。

不肖、私も子どもに詰将棋は大切だと言ってる手前、毎日30分程度詰将棋にチャレンジしてます。

そんな中で、出会った問題を二つ出してみました。



15手詰で10分で二段の問題ですが、意外と簡単ですのでチャレンジしてみて下さい。
実戦の問題ですので、最後駒が余ってもOKです。



この問題は、芸術作品です。
攻め方、玉方に配置された駒が、一手動く毎に活き活きと働き出します。
手数は、短いので、こちらも楽しんでみて下さい。

回答は、次回に・・・・



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竜君パパ24デビュー

2009-05-23 11:38:32 | 将棋
GW過ぎくらいから、竜君パパさん24に息子さんに少し遅れて登場されました。

今、この地域で一番将棋が好きな愛棋家かもしれない。

「好きこそ、ものの上手なれ」現在初段位の力ですが、やがて二段・三段への道を歩まれる事だと思います。



今回は、そんなパパさんの棋譜から書いてみたいと思います。

後手番のパパさんの手番です。
この局面は、先手玉が詰んでいます。
△7七銀成と、こちらから捨てて、▲同歩の一手に△6八飛と一間空間開けて飛車を降ろせば、合駒効かずで▲8九玉△7八飛成までの五手詰めです。
(飛車は5八~2八までならOK)

しかし、有段者の力を有しても、簡単な詰筋が見えない時があります。
(不肖、私めはいつも見えません・・・・)

こんな時は、どうしましょう。

詰み筋が見えてないのですから、先手玉は即詰めが無い玉という事になります。
自分の玉(後手)は、詰んでるのでしょうか、先手に金しかないし4筋~2筋方面が広いから、まだまだ即詰めは一見無いような気がする。

そこで、次に詰みますよと優しく心の中で語りかけ(笑)
△2八飛と打つ。
どこでも同じようですが、何か失敗した時に桂馬を取れます。
保険を掛けながら、次に詰ませますよとされたら、▲8一金・▲7一金・▲6一金の3パターンからどれか一手を指す。(▲9八玉と早逃げすると即になるが、それを見逃してもOK)

後は、どう指されても同じ、一間竜の原理で▲7七銀成!
これ取れないのが悔しい。

泣く泣く、▲9八玉に△7八飛成と進め先手守り駒金一枚VS飛車+成銀+成桂馬の3枚攻撃になり、ここで必至に近くなりました。

詰みより必至と良く言われますが、△7七銀成の100点の手を逃しても、△2八飛の勝ち易い次善手を指せればゴールです。

70点の手の連続、アベレージ70でプロの先生に大駒一枚レベルで楽しめる力まで、お互い頑張りましょう。



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先手一手損角交換戦法

2009-05-20 21:23:55 | 将棋
後手番で、一手損する角換わり戦法がプロの先生の世界では流行してますが、その昔かなり次元は違いますが、アマの世界で時々見かけたのに「先手一手損角交換戦法」があります。




本当に昔の話で恐縮ですが、考え方が実戦的で面白いというかアマならではなのです。


だいたい、アマの多くは▲7六歩と指します。
それに対して、矢倉好きな人なら△8四歩ですが、振り飛車党なら△3四歩から始まります。

そこで、いきなり▲2二角成と角交換してしまいます。
これは、当時では棋理に反した手で、単に一手損してしまうから、常識では考えられない範疇の手でした。

ところがである。

こうされてみると困るのです。(笑)

1.振り飛車が出来ない。

  当時は、振り飛車には角交換と言って、急戦で角を交換する定跡が中心でありました。
  だから、DNA的に振り飛車にしてはいけないと思う。

2.自分の知らない世界で戦う。

  当時は、角交換腰掛銀戦法は、プロの先生の間で眠っていた戦法で経験値の
  無い戦いを強いられる。

3.多くは棒銀で来られる。

  この形から、先手の多くは棒銀を狙って来る。
  一応、棒銀の受ける手順などは、成長の過程で研究してるが、いざ大会で
  指されると、直ぐに思い出すものでもない。

4.筋違い角に来られるかもしれない。

  これも同様で、何となく筋違い角の雰囲気がするので経験値無いから、早く
  △3三銀と上がりたいと心理的に誘われる。

そして、相手はというと、こう指すのだから経験値が豊富である。
最初から後手番で、自分の得意戦法で戦えると思えば、一手の損を補充して充分な感覚で駒を進めることが出来る。

昨今は、角交換振り飛車や後手で一手損する戦法が花盛りである事から、これも有かなと思いますが、囲碁の世界の「後の先」みたいな感じもしないでもないです。

角交換や居飛車一刀流の人に試みると、ひどい目に逢うかもしれませんね。(笑)

振り飛車党も今は、角交換を怖がらないから効果も薄いでしょう。

昔むかしの話でした。


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みんな強くなって来た。

2009-05-17 22:54:30 | 将棋
6枚の手合いは、ある意味初心から将棋をゲームとして成立させるレベルになる登竜門で、これを突破できれば選手として充分大会に出ても戦える実力が備わります。

ウッキー先生は、勝ち易い雀指じゃなくて、▲6六角からの有名な角切り戦法を伝授、目先の勝利より、その先に通じる実力アップを狙いにしています。

ここを突破すれば、大会などに出て、また新しい将棋の魅力を体験できます。
みなさん頑張りましょう。

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今日の結果(+前回分)

2009-05-17 21:57:55 | 教室の記録

 今日の名人リーグ

 ○ユヅキ君(1勝)-コータ君(1勝1敗)

 先週の結果

 ○リュウセイ君(1勝)-リョウセイ君(1敗)

 ○コータ君(1勝)-ユウキチ君(1敗)

 今日予定されていた、もう一局は後日、調整して行います。

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8年目始まる。

2009-05-17 00:00:00 | 将棋
山王土曜教室を始めて8年目を迎えました。

体験教室ですので、一人でも多くの子供たちが将棋に興味を持つ入り口になれば、それで良いというか、子どもは遊びの天才だから、あまり教えようとしないで一緒に遊べれば良いと思います。

今日は、飛騨支部長も応援に来て下さいました。

これからも、時間の都合が良い時は来て指導して下さるとの事です。
大変ありがたく思います。
これからも、よろしくお願いします。



前回最終図再掲



この局面は、かなり先手優勢になっている。
こういう場合は、斬り合いに持っていかず、ゆっくり攻めるのが良い。
勝ち方は、いろいろあるでしょうが、目に映った手を自然に指してみた。

▲2三歩と「玉は包むように寄せろ」の格言の通り、こちらの金を攻めてみた。
△2一金▲2二銀△3二金▲1一銀不成△2三金▲2四歩△同金とさせて▲2二銀成。



歩を二枚使って、左右から挟撃体制を完成。
2手スキになってるから、後は順番に進めれば良い。


さて、高山に指導に来て下さった瀬川晶司先生が、見事昇級(フリークラス⇒C級2組)されました。

このクラスは、44名が在籍していて、年間3名しか昇級出来ない事と毎年粋の良い新四段が、4名新しく入って来る激戦区です。
瀬川先生の今後の健闘を祈ります。







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それで

2009-05-16 05:52:44 | 将棋


昨日の最終図はらですが、ここから勝ち切るなんて至難の技みたいです。(笑)

ウッキー先生が言われた様に、先手早繰り銀側の主張が通っても決定打にならない。
この局面が、香落ちくらいのハンデに差が開いているとしても、その差をキープしながら勝ちに持って行くには、相当な力量が必要になります。

ここから先は、実戦経験や中終盤問題とか詰将棋など総合的なスキルが必要。

ウッキー先生のブログに書かれている「終盤の競り合いで勝つための力(量と正確性)を、自分で、意識的に、磨いて行かなくてはならない。」
ポイントの(1)~(5)を再度読み返しましょう。


この後は、参考までに掲載します。


長考に沈んだのは、読みを入れた訳じゃなくて、単純に「次の一手」が、分からなかっただけ・・・・(情けない)
そして、後手の角が消えたら銀が転がり込むからと▲3八金と当たりの金を角当たりの先手にしてみた。
△4五角成▲2六飛△2五歩に、▲4六飛と馬を消しに行ってみた。


飛車と馬の交換になって、何とか5三の地点に銀を打ち込めた。
3八金&3九歩の、金底の歩防衛ラインを突破されるのに2手必要で、こちらは4枚の攻めになってるから、攻めは切れないはず。



二段飛車の防衛ラインが強力だから、今度は攻めの馬と後手の飛車を交換して途中後手詰ろを消す為、自陣に角を打たせて体力を奪った形になった。

終盤問題みたいになったから、ここからは次回にします。









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