今期の名人戦は、矢倉シリーズになるのだろうか。
将棋観戦ファンの私としては、楽しみなシリーズになりそうです。
今回のバロー大会の決勝も、矢倉で途中までは、竜王戦第七局と同じに進行し、子ども達も、しっかり矢倉を勉強している。
やがて、初段以上の棋力に達すれば、自然と矢倉も好きになるだろうが、そこまでの段階で理想的に近い戦いが出来るのが右四間だと思います。
なぜか、それは飛車・角・銀・桂馬の4枚で攻撃して、金銀3枚で玉を囲う将棋の基本エキスが一杯詰まってる。
相手が、振り飛車でも矢倉でも戦える。
プロの先生の棋譜を辿ってみましょう。
▲所司先生VS△土佐先生
上の図は、右四間VS矢倉の出だし。
△4二銀に変えて△6五歩と、覚えたての子どもなら攻めて来るでしょうね。(笑)
桂馬が参加してないから攻め切れないが、受ける方はご用心です。
相手が右四間で来た時は、先手は、こんなイメージのフォーメーション。
ここから先手は、少し変わった陣形へと進む。
▲2五歩△3三角の交換をしてから、▲6七銀と雁木構想から何と!
これは、何と飛車落で出てくる上手の陣形。
なんて、私も時々使うから個人的には不思議ではありませんが(笑)
ここから次の図へと指し手が進みます。
伊藤果先生得意の、「風車」みたいな陣形に変化しています。
将棋とは、変化無限で指すのは大変だが、観るのは楽しい。(笑)
専守防衛で指すと、こんな感じの将棋もあります。
次回は、斬り合う面白い将棋を紹介します。
将棋観戦ファンの私としては、楽しみなシリーズになりそうです。
今回のバロー大会の決勝も、矢倉で途中までは、竜王戦第七局と同じに進行し、子ども達も、しっかり矢倉を勉強している。
やがて、初段以上の棋力に達すれば、自然と矢倉も好きになるだろうが、そこまでの段階で理想的に近い戦いが出来るのが右四間だと思います。
なぜか、それは飛車・角・銀・桂馬の4枚で攻撃して、金銀3枚で玉を囲う将棋の基本エキスが一杯詰まってる。
相手が、振り飛車でも矢倉でも戦える。
プロの先生の棋譜を辿ってみましょう。
▲所司先生VS△土佐先生
上の図は、右四間VS矢倉の出だし。
△4二銀に変えて△6五歩と、覚えたての子どもなら攻めて来るでしょうね。(笑)
桂馬が参加してないから攻め切れないが、受ける方はご用心です。
相手が右四間で来た時は、先手は、こんなイメージのフォーメーション。
ここから先手は、少し変わった陣形へと進む。
▲2五歩△3三角の交換をしてから、▲6七銀と雁木構想から何と!
これは、何と飛車落で出てくる上手の陣形。
なんて、私も時々使うから個人的には不思議ではありませんが(笑)
ここから次の図へと指し手が進みます。
伊藤果先生得意の、「風車」みたいな陣形に変化しています。
将棋とは、変化無限で指すのは大変だが、観るのは楽しい。(笑)
専守防衛で指すと、こんな感じの将棋もあります。
次回は、斬り合う面白い将棋を紹介します。