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haradaさんからの作品

2009-05-26 21:57:46 | 将棋
haradaさんのからの作品

先日の15手詰から、攻守を変えて一部駒の配置と持ち駒を変更しています。



コメント再掲

15手詰の問題先手玉の方が詰将棋の素材になりそうですね。もったいないので問題を作ってみました。
▲5七角を追加配置(余詰防止)持ち駒は金金銀です。これも15手詰です。トライしてくださると嬉しいですね。(妙手がないので簡単なのが残念!)


同じく15手詰がヒントです。(先後逆で再作成)

金銀3枚あって、7一の金も質駒になってます。
一見簡単に詰みそうですが、15手詰なのです。
15手以内に詰んだと思ったら、必ず読み抜けしていますから、ご注意下さい。

玉を詰ますには、最低でも2枚の駒が必要で、詰ます駒+詰ます駒を支える駒です。
今回の場合は、どの駒が詰みを支える駒になるでしょうか。
そして、△5三に居る駒は角です。

最後に、ミスしないように慎重に読んで下さい。

玉方の受けの手筋も最善を尽くして、最後まで丁寧に読み切る力を付ける練習問題には最適です。

haradaさん、良い問題を、ありがとうございました。



Comments (4)
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実は五手詰

2009-05-26 00:00:10 | 将棋



この問題、最初どこの王手から考えるでしょうか。
実戦的に考えると、桂馬か金か初手どちらから行こうかと考えてしまう。
そして、何となく詰み筋のような気がして来るが詰まないので、詰将棋的な妙手が存在して読み抜けかと悩む。

一例として
▲4七桂△5四玉▲2三馬△同馬▲3五金

▲4六金△2六玉▲3八桂△1六玉▲4七金

そして迷路に入り、初手桂馬か金では詰まない事が判るまで時間を使ってしまう。

図を見て、初手▲2六竜から閃く人が何人居るだろうか。
△同玉も△同銀も駒余りで詰んでしまうから△4五玉と逃げて、▲5六金と金を捨て△同桂と取らせて逃げ道封鎖、そして最後は▲3七桂までの五手詰。

短手数なのに、こんなに難しいとは、まるで俳句の世界の様な感覚になりました。

また、良い作品に出会いましたら紹介してみたいと思います。




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