気晴らしと暇つぶし!
意味は同じようなものだけれども、退職後は二つのちがいがはっきりする
つまり、在職中は気晴らしで、退職後は暇つぶしだ。
在職中は仕事の間におこなう気を晴らすような趣味的な意味がある。
仕事から離れたり、仕事を忘れたり、高ぶった気持ちを収める働きがある。
時間がとれないことも多い。
退職の暇つぶしは、字のごとく暇をつぶしていくことだ。
ほっとくと何にもない老後を忙しく過ごすための方策だ。
ワタクシは50才になった時に、10年後の退職を考えて、暇つぶしを10個以上見つけ、在職中に少しずつ予行演習してみようと思った。
10個以上はすぐに発案できた。
・ブログ
・マラソン
・農園
・ゴルフ
・童話
・生垣せん定
・旅行
・料理
・投稿
・グルメ
・水泳
・部屋の整理
・読書
・カヤック
・(まだあるが・・・)
そのまま継続しているものがほとんが、なかには形を変えて継続しているものもある。
5年間走り続けたマラソンは、その後、スロージョギングからウォーキングへと続いている。
貸農園は3年間でやめ、自宅に菜園をこしらえて、今に至る。
ムダだったものは一つもない。
50才になってきっぱりとやめたことがある。
それは年賀状だ。
在職中の付き合いをだんだん減らしていくつもりだった。
ただ一つ、予測できなかったことが一つだけある。
それは孫の誕生だ。
これでけはまったく考えてもみなかった。
50才の時点で、二人の子どもたちはまだ結婚していなかった。
だから、最初の孫の誕生には正直とまどった。
それから、怒涛のごとく孫育てが始まった。
今や孫育ては優先順位のダントツ一位だ。
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