今日、入院以来食べることを拒否していた認知症の患者さんが
初めて缶のパイナップルを食べて嬉し涙を流しました
彼女はほとんどコミュニケーションがとれず
食べたいものを聞いても答えられなかったんですが
今日パイナップルを食べて
「ずーっとこれが食べたかったの・・・」
といって初めて笑顔を見せました
彼女は何も食べてくれなかったため
入院以来一ヶ月以上TPN(点滴)で生きてきました
「また来るね」
私が言ったらベットの上でゆっくりとお辞儀をされて「ありがとう・・・」と
彼女がパイナップルを機に他の食べ物も食べることを思い出してくれると信じています
こんな小さなことが私を元気にしてくれます。栄養士になってよかった
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