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先日、私の祖母97歳が誤嚥性肺炎でこの世を去りました
8年前に外傷性のくも膜下出血で生死の淵をさまよった後は、
認知症が急速に進み、食べ物を飲み込む力(嚥下)も弱くな
娘(私の母)に支えられての8年間でした
祖母は昨年の11月から誤嚥性肺炎で入院していたのですが、
正月には息子や娘、孫やひ孫たちも面会に訪れ
おばあちゃんもうれしそうにしていたようです
私は子供がインフルにかかったため、正月の帰省をあきらめ
1月11日から会いに行く予定にしていました
1月6日朝、看護師さんが病室を回ったとき、
「秋山さん、秋山さんのお誕生日は1月13日なんですね。
私の母も誕生日が秋山さんと一緒の1月13日なんですよ」
と声をかけ、おばあちゃんは目を細めて微笑んでいたそうです
看護師さんが各病室を回って、おばあちゃんの部屋に戻ってきたのは
その会話から30分ほどあとのこと。
おばあちゃんはすでに息をひきとっていたそうです
最後の日の、最後の会話が、ただ機械的な検温などではなく
おばあちゃん個人に向けて語られたものだったことが
とてもうれしく、
毎日ちょっとした声かけでおばあちゃんを笑顔にしてくれていたのかなと
思うと、看護師さんへ感謝の意が絶えません
私はおじいちゃんの病気をきっかけに、
栄養士として患者を支えるためにどうしたらいいのかと考えた末に
臨床栄養士となりました
でも、やっぱり患者さんの一番の身近にいるのは看護師さんだったんだな~。
おばあちゃんが微笑みながら最後のひと時を過ごしていたことがうれしかった半面、
温かい言葉をかけてくださった看護師さんに感謝をする反面、
自分が日々、患者さんの一助になれているのかどうか、
日々の自分の働き方を見つめなおさなければ・・・と
思いました
おじいちゃんととっても仲が良かったおばあちゃん
ようやく天国のおじいちゃんに会えたね
これからは天国から私たちを応援してくださいね
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