かちこのアメリカ奮闘記その後

アメリカの大学院での登録栄養士(RD)を取得、帰国して日本の病院でNST奮闘中

明けましておめでとうございます。祝2013年

2013年01月13日 | 日本の病院での奮闘記

明けまして(た)おめでとうございます

超ご無沙汰していましたが、たまに見に来てくださっている方々、今後もがんばって更新していきたいと思っているので

今年もよろしくお願いします!

 

2012年を振り返ってみると、、、RDを取得してからアメリカでの就職活動を経験し、さらに卒業論文も書き、

老人ホームで栄養士としてボランティアをする大学院生活から一転、

日本に帰国し、職探し→就職→急性期の病院で管理栄養士として勤務(+毎日往復4時間の通勤

と変化に富んだ一年でした

個人的なところでは、5月に祖母が転んで頭を打ち入院、認知症の発症、弱ってしまって生きるか死ぬかといった状況から

ドックセラピーによる刺激とリハビリの成果で家族のことがわかるようになり、歩けるところまで回復しました!

現在は元いた二世帯住宅に戻ってきて、週三回のデイケアを楽しみに

毎日元気に暮らしています

毎日30分くらい散歩に行かないと気が済まないので面倒を見ている父や母が大変ですが、

これもうれしい悩みです。

 

また、祖母がらみではありますが、介護食をつくるということがどれだけ大変なことなのか、

身を以て体験しました。

私の祖母の場合はやわらかい固さ+すべての液体にとろみがついている必要があります。

またぱさぱさしたものは誤嚥しやすいためみんな適度な潤いがあって、口の中で食塊を作りやすい物性でないといけません。

基本、作るのは母ですが、母も嚥下食をつくるのは初めてなので何から何までわかりません。

母の質問を受けていると、在宅で介護しているご家族がこれほどのプレッシャーと労力によくぞ耐えている!と

思うほど負担が大きいものだということがわかりました。

この、家族の一員としての経験を病院での栄養指導などでも生かして、

2013年はより、患者さんの悩みに耳を傾けつつ、一緒に成長していきたいと強く願っています

 

長くなりましたが、ちょこちょこ気づいたことをアップしていくつもりですので

感じることがあればぜひコメント残して行ってください!

 

ではでは2013年が実りある素晴らしい年になりますように!

そして健康で毎日笑顔でいきましょう!