かちこのアメリカ奮闘記その後

アメリカの大学院での登録栄養士(RD)を取得、帰国して日本の病院でNST奮闘中

スタッフリリーフ開始!

2011年06月24日 | 病院でのインターンシップ

日がたつのは早いもので、実は3日前からスタッフリリーフを開始しました

何かというと、実習の締めというか、これまで学んだことの総まとめというか・・・で、

3週間一つのフロアを担当するの!

ちなみにもともとのフロアの担当者は今旅行で休暇中。

私がその人の代わりをつとめるわけです

これまでと何が違うかというと、特に指図してくれる人がいないので毎日どの患者さんをみて

どうフォローアップするのか全部自分で決めるってこと。

何か問題があれば看護婦さんやお医者さん、そのほかのスタッフと話をして自分で解決しなきゃいけない。

責任重大!もちろんどうしても自分で解決できない問題があれば他のフロアの栄養士さんに聞きに行くことはできます。

もちろん私が書いた栄養カルテは他のフロアの栄養士がすべてチェックしてサインをしてくれます。

 

初日の新規患者さんは6人程度。その他看護婦さんやお医者さんから別途診てほしいと言われてみる患者さんは3人程度。

なんとか耐えられる人数です。初日なのでドキドキだったのですが、全部終わってよかったです!

しかも初めに会った患者さんはロシア人

英語はかたことなので栄養指導や問診がうまくいくかと心配だったんですが、

身振り手振りでゆっくり話したらかなり理解できているみたい。

普通だったら10分程度で終えられるはずの栄養指導が30分くらいかかっちゃいました。

でもひとつひとつ理解してくれたかどうか確認しながら話したので

全部終わったときは患者さんも私も達成感大!

英語が母国語の栄養士だったら「この人英語通じないや」って思われただろうけど、

私は英語で苦労してるからどのくらい通じるか通じないか、

結構わかるの。

この患者さんと話した後、英語が母国語じゃないのもいいもんだなと思いました。

初日ははじめの患者さんがロシア人でどうなることかと思ったけど、

無事、すべての患者さんを診ることができて

いい滑り出しです。

でも仕事終わったころにはもうへとへと

家に帰ったらごはん食べてばたんきゅ~でした