かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

氷室饅頭

2024-07-01 15:37:50 | Weblog
今日は氷室です。
(夏七月一日、金沢では「氷室の日」と呼ばれおります、藩政時代には旧六月朔日を「氷室の朔日」と呼んでおり、毎年冬の間(大寒の雪)に白山山系に降った雪を氷室に貯蔵し、六月朔日になるとこの雪を「白山氷」と名付け、桐の二重長持ちに入れて江戸の徳川将軍へ献上していた。
加賀藩の初期には白山山系の倉谷村の氷室の氷が使われていたが、五代藩主綱紀公の頃、金沢市近郊や市内に多くの氷室が設けられ、町民も氷を食する事が許された。しかし夏の氷は貴重品で、主に目上の人への贈答品などに使われ、庶民が食することは大変だったようであります。
それで氷の代わりに麦で作った「氷室饅頭」を食べて無病息災を願う習慣だけが現在でも残っております。 
金沢では氷室饅頭を食べます。)
今日は午後娘が買いたての氷室饅頭を持って来てくれました。
なんでも有名な和菓子屋さんへ苦心惨憺して予約が取れて、遠くまで買いに行って来たのだそうです。
早速写真だけの簡単仏壇にお供えしました。
そしてお腹が膨れて晩御飯が入らんかも・・・と言いながらお下がりを戴きました。
酒饅頭の赤白緑の饅頭はふかふかでふわっとお腹の中へ入って行きました。

コメント (4)
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