一日おきに届く新聞は、筋向いさんも娘さんが持ってきてくれたりでふたりでよみあっています。
お互いテレビ欄と”お悔やみ欄”は必ずチェックします。
知った名前を見つけるとしばし物思いにふけります。
一日遅れで知り合いの名前を見つけました。
本当はお通夜にでもお参りすればいいのですが、ままなりません。
かといって大げさにご遺族に現金封筒でお香典を送るほどのお付き合いではありません。
しかもご遺族と言ってもお一人暮らしでしたから嫁いだ娘さんに送るのも後々の事を考えたら何だか却って気を使わせることになるんじゃないかなどいろいろ考えてしまいます。
「どうにもならないこと考えても仕方がないや」とお悔やみの言葉と入院中でお参りできなかったことのお詫びを書いてリハビリ仕上げの”ポールウオーキング”の延長で先生に入り口のポストまでお付き合いいただきました。