かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

切ないなぁ…

2007-12-21 16:05:43 | Weblog
チョボラ仲間の「延命治療はしないでください」と苦しい息の中から先生に伝えたご主人が、めきめき良くなられて、今は『リハビリに行って来るとお腹がへって…』というくらい元気になられた。

それに、お家の近くを新しい路線バスが走るようになって、病院へは直接通えるようになった。

 良かったねぇ~~と言って喜んでいられるのは短かった。

今度は別の問題が持ち上がって来た。

病棟師長に呼ばれて「治療が終わりに近ずいたので、転院先を考えてください。」と言われた。
心臓の手術をされたことも有り、専門の科のある所へ転院したいと思っているが、急にはどうし良いかわからない。

県外にいて、家事にも育児にも目をつぶり、何度も往復して母を支え続けた娘さんからも電話がかかり
「絶対に家で看護なんて考えたらお母さんがつぶれてしまうから、もっとゆっくり転院先を考えるように。」
と強く言われたという。

ご主人も前と違って「受け入れてくれる所があればワシャどこへでも行くから。」と言ってくれてはいるが、途方に暮れている。

「年をとるという事はこんな事も起きてくるのだと思うと、ひとりでに涙が出てくる。」 そういう目にもうっすらと涙が浮かぶ。

『聴くだけ』で何もできない自分が切ない…



         

今日のランチは我がグループの規則に従って”久しぶりに顔を見た彼女の希望”を聞く。

食べた事がないから『お好み焼きを食べたい。』との一言できまり。

 【もんじゃ焼の道○○】へ

『お店のイチオシ』だという”餅入り明太子モンジャ”とお好み焼きはミックスを…

 平均寿命に手の届きそうな彼女もとても喜んでくれた

  ”一枚”は、もこみち風イケメンが焼いてくれている餅入り…を。 
コメント (6)
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