健康定食BLOG版

心も身体もほっとするオリジナルレシピを中心に、レストランや食材なども満載の食ブログ

野辺地漁港のトゲクリガニ

2005-04-28 09:24:12 | 
先日、テレビで「青森の七味八珍を追う」というのをやっていて、それは青森の名産、珍味合計15種の総称だったのですが、その中にクリガニというのが出てきました。カニ好きの私の目はテレビ画面に吸い寄せられ、特別に通販で売ってくれると聞いて、その場で申し込んでいました。先日到着して、びっくりしたのはカニくんたちが生きていたこと。テレビでは、茹でたものを冷凍で送ると書いてあったのに。もちろん、うれしい驚き。早速茹でて食べたら(ちょっとかわいそうでしたが)、これが本当に美味。味が濃くて、「栗」の名がついているのは、姿からではなく味からではないか、と思えるほど。甘いし。感動しました。青森では、花見がこの頃で、その時期に食べられるので、花見ガニの別名もあるとか。当地では、花見にこのカニがないと、幹事は何をやっているのか、ということになるらしいです。地方地方で、いろんなものがあるもんですね。

ゆうじの上タン塩

2005-04-26 10:48:56 | 
久しぶりに「ゆうじ」に行ってきました。開店の7時には、もうお客さんが詰めかけていて、開店直後に満席。みんな予約しているのに。肉を食うなら、このゆうじか金竜山。ホルモン系も充実しています。久しぶりに食べたタン塩おいしかったです。他のどこでも味わえない、甘みがたまらんのです。ゆうじの場所は、渋谷のNHK寄り。

春のグリーンピースご飯

2005-04-24 20:11:48 | 
この季節になってきました。グリーンピースご飯。おいしい! 作り方は死ぬほど簡単。普通のご飯を炊くときにグリーンピースを入れて、少しだけ塩(2つまみくらい)を混ぜるだけ。春の香りがふっと鼻に抜けて、とってもおいしいです。いかがですか? グリーンピースは、エンドウ豆の未熟の実をいただきます。さらに未熟なのが、サヤごと食べるサヤエンドウ。難しいですね。

とろろ蕎麦だけじゃない! 高尾山

2005-04-22 10:34:02 | 
高尾山は、いま遠足日よりです。昨日も何校もの小学生が遠足に来ていました。遠足の子どもたちを見ながら仕事に行くって、なかなかいいものです。微妙ではありますが。小学生ばかりでなく、平日でも遊びに来られる人たちもたくさん来ています。今日は、そんな高尾山の食の魅力を。高尾山というととろろ蕎麦ばかりが喧伝されますが、参道の最奥部右側にある高橋屋さんでは鴨せいろもいけます。冷たいお蕎麦に、温かいつゆ。その中で、存在感を主張する鴨と葱のコラボ。うんまい! ついでに、小天丼も頼んでしまいました。


簡単すぎる! リンゴジャム!!

2005-04-21 08:32:31 | 
先日、スーパーで紅玉を見つけたので、久しぶりにリンゴジャムを作ってみました。といっても、作り方は至極簡単で、リンゴを切って砂糖を入れて煮るだけ。色はあまりよくありませんが、素朴な味わいでたっぷりとバターを塗ったパンに乗せる感じで食べると、ホントおいしいですよ。リンゴジャムでは、タカノの生ジャムというのが、記憶に残っています。これは色もきれいで、味もゴージャスでした。

[材料]紅玉4個。砂糖大さじ8杯程度。
[調理開始]紅玉は、皮を剥きません。普通に食べるときのように4等分して固いところを取った後、4つ程度に切ります。ホーロー引きなど、変色しない鍋に入れ、上から砂糖をかけます。鍋にごく弱火で煮ていきます。水は入れません。これで約30分。

その種、捨てないで!

2005-04-20 09:09:40 | 
『捨てるな、うまいタネ』っていう本知っていました? 藤田雅矢さんという農学博士兼小説家の本です。WAVE出版で1300円(+税)。昔から、果物の種って植えてみたらどうなるかなって思っていた人いませんか? 僕もよく思っていて、それを口に出すと育つわけがない、と家族からたしなめられていました。で、いつしか、果物の種を植えてみようなんて思うことすらなくなってしまいました。

でも、この本を読むとカボチャやブドウなど、種に満ちた果物から、イチゴなどのようにどこが種なの? というような果物や野菜まで種を植えてみる気になります。大物では、アボカドの種なんかも植えられる。しかも、運がよければ収穫までできるのだそうです。もちろん、収穫までたどり着くのはごく一部かもしれません。でも、種を植えて双葉が出るだけでも、さらに育って観葉植物として楽しむこともできる。画期的じゃないですか? さっそく、同じ日に購入した紅玉の種を採取し、植えてみました。もし、双葉でも出ようものなら、またここで紹介しますね。

この本、種を通して現在の食事情、自然との関わりなども考えさせられるいい本です。飯能の在来種専門の種屋さんは、僕も取材したことがあるのですが、その人へのインタビューも載っており、懐かしかったです。お勧めです!


チューリップ

2005-04-18 23:43:16 | 
我が家の庭のチューリップが咲き始めました。そんなに数は多くはないのですが、いろんな球根を植えたので、バリエーションはそこそこ。最近買ったマクロレンズで花びらを撮影してみました。それにしても、どうして、花ってこんなにきれいなんでしょうか? 

新緑0.5秒前!

2005-04-17 11:27:51 | 
山がきれいです。僕は、ここのところ今の時期の山が一番きれいなんじゃないかと思っています。山には桜も咲いていて、新緑一歩手前の淡いグリーンと、冬の名残の芝色、さらには桜の咲いた後の萼のピンク。いろんな色がさらさらと混じって、とてつもなく優しい景色を作っています。このブログをご覧のみなさん、天気もいいし、高尾山にいらっしゃいませんか?

春のおいなりさん

2005-04-16 15:43:45 | 
うちの近くに夕焼け子焼けの童謡にゆかりのある小仏峠というのがあります。その小仏峠に向かう途中に「するさしの豆腐」というとびきりおいしいお豆腐を作っているところがあります。そこまで買い物に行くにはかなり遠いのですが、近所の八百屋とか肉屋には、そこのお豆腐や薄揚げが売られています。その素朴な味わいは、スーパーではお目にかかれないものです。そこの薄揚げを使って、おいなりさんを作ってみました。我が家は、お出かけの時のお弁当というと、おにぎりよりおいなりさん。おいしいですよ。

[下準備]ご飯を少し堅めに炊きます。薄揚げはここでは8枚。16個のおいなりさんができますが、ここでは8個くらいで。残ったら、うどんなどのキツネにどうぞ! まず、ざるに入れて熱湯をまんべんなくかけ、表面の油を抜きます。半分に切り、手で薄揚げを袋にしていきます。破っちゃいけないのですが、そこそこ大胆に。湯を沸かし、その薄揚げを2分ほど茹でて、水を切っておきます。

[調理開始]鍋に出汁3カップ、砂糖大さじ7,醤油大さじ4を入れ煮立てます。ここに、下ごしらえの済んだ薄揚げを入れ落とし蓋をして、中火で煮染めていきます。20分ほど煮詰めていくと水気が少なくなっていきます。落とし蓋を取り、煮汁を回しながら水分を飛ばしていきます。最終的に、少し煮汁が遊んでいる感じで火を止めます。冷めると、煮汁がほとんどなくなる感じです。

酢飯は、米2合に対し、砂糖大さじ3+1/2,酢大さじ7、塩少々を混ぜたものをふりかけ、熱いうちに混ぜ合わせます。混ぜ合わせてから冷まし、これをお揚げの中に入れてできあがり。すし飯は詰めすぎないのがコツです。

鰆の西京焼き

2005-04-14 14:10:23 | 
鰆と書いて、さわら。春の魚、って本当にロマンティックというか、風流というか。スーパーで、鰆を見つけて、ちょっと高いけどかごに入れてしまいました。どう料理するか? 鰆といえば、やはり西京漬け。で、今回は思い切って自家製の西京漬けを作ってみることに。西京味噌さえあれば、誰でも簡単にできます。ことさらおいしいですよ。

[材料]鰆2きれ。西京味噌80g、みりん、酒各大さじ1。
[下準備]鰆は、塩を振り1時間ほど置いて、浮き上がってくる水気を拭いておきます。味噌とみりん、酒を合わせておきます。鰆に味噌をまんべんなく塗りつけ、冷蔵庫などで1晩以上置きます。
[調理]味噌を水で洗い落とし、水気を拭いてから焼きます。焦げやすいので、じっくり弱火で。