健康定食BLOG版

心も身体もほっとするオリジナルレシピを中心に、レストランや食材なども満載の食ブログ

つくだ煮というソリューション

2005-03-27 16:37:12 | 
黒い、食べ物です。何のつくだ煮かわかりますか? 実はこれお茶なんです。取材で訪れた京田辺の玉露名人のお茶の葉からつくりました。100g3000円以上の極上玉露を買い求めると、その名人の妹さんから、絶対にお茶の葉ほかしたらあきまへで、といわれたのです。ほかすならわてにちょうだい! とか(京都弁採録大丈夫でしょうか?)。つまり、淹れた後のお茶の葉は食べろと。いろんな調理法があるのですが、最も簡単なのが、このつくだ煮。日本の玉露は、特に極上の玉露は100g5000円とか、高価なものですが、例えば中国の白茶などと比べれば全然安いんです。しかも、1回10gで二人前ですから、1人分250円。スタバよりやすいわけです。しかも、茶葉は、こうして料理に使えて捨てるところがない。エコロジカル&エコノミカル!
[材料]出がらしの茶葉。なるべくいいもの。適量。ここでは30gの茶葉の出がらしを想定しています。酒、醤油、ミリン大さじ2,砂糖大さじ1。

[調理開始]茶葉をフライパンに入れ、酒、砂糖、醤油、ミリンの順に入れて、煮詰めていくだけ。簡単。好みで鷹の爪を入れると、大人の味に。ほのかに香るお茶の香り。ご飯にぴったりですよ。

京都で韓流を味わう

2005-03-18 23:08:07 | 
京都、九条のあたりには韓国料理店がたくさん! 先日日帰りの京都取材に行ったのですが、シメは、肉が食いたい! ということで「寅のや」というお店に。いかのフエやチヂミもおいしかったのですが、これ何だと思います。ハツの刺身です。うまかったです。フエは今度チャレンジしてみて、紹介しますね。

トマトたっぷりのエビのチリソース煮

2005-03-14 20:51:23 | 
またまた、中華です。なんで中華が多いのか? 考えてみると、僕の料理人生は中華で始まっているんですね。あの周冨徳さんのお料理教室に通ったのが、本格的に料理を始めるきっかけになっていたんです。まだ赤坂の離宮が周さんのお店だった頃です。もちろん、教室といっても、試食会みたいなものでしたが。で、今回は中華の定番、エビチリです。トマトをたっぷり使ったヘルシーメニューですよ。
[材料]エビ大10尾程度。大きいのでなくても構いません。食べたいだけ用意して下さい。とりあえず、2人前です。タマネギ2/3、ニンニク、ショウガそれぞれ1かけ、トマト2個、中華スープの元、豆板醤、卵白、片栗粉、塩、胡椒など。

[下ごしらえ]エビは冷凍なら解凍しておきます。解凍の際にはぬるま湯に、冷凍のエビを漬け、重曹少々と片栗粉大さじ1程度を加えておくと、ぷりっとした食感を得ることができます。解凍が済んだら、背わたを取り、塩胡椒と酒で下味を付け、卵白と片栗粉をまぶしておきます。ニンニク、ショウガはみじん切り、トマトは湯むきして、小さなさいころ状に切っておきます。タマネギも小さなさいころ状に。

[調理開始]エビを多めの油で湯通しします。8分とおり火が通ったら引き上げます。中華鍋を洗って熱し、大さじ2の油を投入、すぐにニンニク、ショウガ、豆板醤大さじ1を投入。香りが出てきたら、タマネギを入れ炒めます。そこからトマトを投入、温まってきたらお水50ccと中華スープの元を適量投入します。煮立ってきたら、塩少々、醤油大さじ1,オイスターソース大さじ2/3を投入します。味を見て、調整。エビを戻し入れ、水溶き片栗粉を入れとろみをつけ、最後はごま油を振って、できあがり。

たらのドウチソース

2005-03-07 14:06:31 | 
お魚のレシピです。たらなどのふっくりとした白身の魚を揚げて、甘辛いドウチソースにからめて頂きます。ご飯のおかずにぴったりですよ。

[材料]たらの切り身3きれ、ピーマン2個、タマネギ1/2個、ニンニク、ドウチ醤、豆板醤、砂糖、塩、醤油、オイスターソース、胡椒。

[下準備]ほぼ2人前です。たらは一口大に切り、塩胡椒をふり、酒少量を振り、卵液1/2個分をからめ、最後に片栗粉をからめておきます。5分程度置いてから、油で揚げます。ついでに、ピーマン、タマネギも一口大に切り、油通ししておきます。

[調理開始]フライパンに油大さじ1をひき、豆板醤小さじ1,ドウチ醤大さじ1/2を炒めます。これに、中華スープ150ccを入れ、砂糖大さじ1/2、醤油大さじ1/2、オイスターソース大さじ1弱を入れ、沸騰したら揚げておいた魚と野菜を入れます。味を見て、OKなら水溶き片栗粉を入れとろみをつけてできあがり。

本場の三輪そうめん

2005-03-02 12:34:09 | 
最近、青森、奈良、松山、京都などなどあちこちに行ったり来たりして、順不同になっていますが、これは奈良のいずやんを訪ねたときのこと。桜井市には三輪という地あり、そうめんの名産地なり。というわけで、本場のそうめんを頂きました。普通のそうめんとは、ひと味も二味も違うおいしさでした。大神(おおみわ)神社などのお立ち寄りの節はぜひご賞味あれ。