健康定食BLOG版

心も身体もほっとするオリジナルレシピを中心に、レストランや食材なども満載の食ブログ

おいしい「スペアリブ」

2004-08-26 18:45:48 | 
すごーくお腹がすいていたので、写真を撮る前に食べちゃったので写真はないけど、今日作ったスペアリブのタレ、すごくおいしかったので忘れないうちに紹介します。いつも、少しずつ配合とか変えているんですが、今日のはホントにイケていたので。

[材料]スペアリブ適量、ショウガ1かけ、ニンニク1/2かけ、タマネギ1/3、鷹の爪1個、醤油大さじ2、ケチャップ大さじ2、砂糖大さじ1、酢大さじ1、キャロットアップルジュース大さじ2(アップルジュースでも可)、黒胡椒たっぷり。

[レシピ]ショウガ、ニンニクはすり下ろし、タマネギはみじん切り。鷹の爪は種を取って細かい輪切り。残りの材料と混ぜ、黒胡椒を振る。これに肉を漬け込み約30分~1時間。後は、アルミホイルを皿形に整え、肉を並べタレをかけ上から黒胡椒をまた振り、オーブントースターで約10分。肉をひっくり返し、再度黒胡椒を振って今度は6~7分。ホイルに残ったタレを振りかけお皿に。

ちょっと一手間でかんたん「コールスロー」

2004-08-24 12:24:32 | 
お肉料理の付け合わせといえばキャベツの千切り。でも、何をかけても最後は単調になってしまうし、お年寄りには生のキャベツは堅すぎるという声も。そこで、柔らかくてジューシーなコールスローはいかが? キャベツを湯がいた時の甘い香りが何とも言えない。作る人にだけ与えられるご褒美です。

[材料]キャベツ1/3玉、薄切りハム3~4枚、砂糖小さじ2、イタリアンドレッシング大さじ1、酢大さじ1、マヨネーズ大さじ2、黒胡椒少々。

[下ごしらえ]キャベツは千切りにして、たっぷりの湯で30秒ほど茹で、湯を切り、軽く塩をしてさます。冷ましている間に、ハムを千切りにし、調味料の材料を合わせておく。

[仕上げ]あら熱の取れたキャベツを軽く搾り水分を切る。この時、あまり搾りすぎないこと。キャベツにハムを混ぜ、調味料を合わせ混ぜる。これでできあがり。かんたんでしょ?

ジンジンジンジンジンギスカン!

2004-08-18 00:33:36 | 
ジンギスカンって、本当はモンゴルの英雄の名前なのに、日本では完璧に料理の名前になってしまっている。僕にとって、ジンギスカンは札幌で食べるもので、確かだるまというお店がお気に入りでした。確か、とか過去形になっているのは、ここ10年くらい行っていないから。東京では、中野のカムイコタンがお勧め。中野の長い商店街の途中から路地にはいってすぐ。よく、ラムは太らないから安心などといいますが、それは嘘です。いっぱい食べれば、誰でもきちんと太ります。

さて、今日はジンギスカンのたれのお話。先日、生ハムとかハモンセラーノとか取り寄せて、ついでに冷凍になったラム肉を買ったのですが、肉はたれに漬け込まれていたのですが、なぜか、というか当然というか、つけだれは付いておらず、かといって買いに行くのも面倒、でもやっぱジンギスカンだから焼き肉のタレは使いたくない、ということでたれを作ることに。そのたれが、オーガニック・キャロット&アップルジュースで、ものすごくおいしくできたというお話。たれを作ったことはないのですが、リンゴは必要だろう、というわけで、でも近所の八百屋には今時リンゴはないだろう。どうしよう、と思い悩んでいたら、思いついたのがこのオーガニック・キャロット&アップルジュースだったのです。なかったら、リンゴをするおろしたり、他のアップルジュースでも可、だと思います。最近はスーパーなどでも、ラム肉を売っているので、お試しあれ。今回は、全部焼いてから食卓に出しましたが、もちろんホットプレートなどで焼きながら、というのがおいしい。

[材料]タマネギ1個、ニンニク1かけ、醤油、酢、オーガニック・キャロット&アップルジュース、焼き肉のたれ、ゴマ、唐辛子など。

[レシピ]レシピといっても、混ぜ合わせるだけ。タマネギ1個をすり下ろし、ニンニクをすり下ろし、オーガニック・キャロット&アップルジュース大さじ2、醤油大さじ3、酢大さじ1、焼き肉のタレ小さじ1(隠し味程度)、その他隠し味で試してみる価値があるのが、ケチャップとか、ドレッシングなど。あくまでも少量で。最後にお好みに応じて、ゴマ、唐辛子などをふって。

モンステラ解禁!

2004-08-12 08:39:23 | 
ちっとも、色が変わらないなー? と多少関心を失いかけていた今日この頃。朝起きたら、モンステラの皮が約1/3程度がはがれ落ち、中の実が露出していました。食べたら、やっぱおいしい! さわやかで甘い香り、濃厚な味わい。とにかく、味も香りも複雑。ドリアンを食べたことのある母親が、味はドリアン、香りはバナナ+αと形容していました。語源は、そのままモンスター(怪物、奇怪なもの)のモンステラだったんですね。ともかく、おいしさは格別! 蜜が濃いんです。見つけたら絶対に買い求めることをお勧めします。損はさせませんよ。写真右側の白っぽい部分をつまんで食べます。

黒豚しゃぶしゃぶで暑気払い

2004-08-09 07:59:45 | 
昨日、お友達の香菜さんから暑気払いということで、鹿児島ますやの黒豚しゃぶしゃぶセットが送られてきました。ロース2種とバラ肉のスライスが各200gと、かけぽん(つまり、ぶっかけるポン酢)1本のセット。早速、夕べいただきました。うちではめったに冷房は入れないのですが、一時的にクーラーを「強」にして。

ロースなんて、もう生ハムのような味わいで、バラ肉の脂もすっきりさっぱりで、本当においしかったです。しゃぶしゃぶで、肉以上に大事なのがポン酢なのですが、付属のかけぽんもグッド。ますやさんは、他にも黒豚のハムや焼き豚も商っています。今度注文してみたいです。ありがとう香菜さん。

モンステラ

2004-08-07 09:49:53 | 
今回、小笠原のおみやげにしたのが、マンゴーとモンステラ。島で作っている島ラムもおいしかったのですが、荷物が重くなるので通販で取り寄せることにしました。で、マンゴーは早く食べたーいという気分なのですが、モンステラの方は初めて見たものです。小笠原ではデンシンソウと呼ばれているそうですが、説明書にはモンステラの実と書かれていました。あの観葉植物のモンステラが大きくなるとこんなに大きな実を付けるということなのでしょうか? 詳しい人、コメントお願いします。

このモンステラ、食べ方がまた変わっていて、熟れてくると六角形の表皮が部分的に取れていくのだそうです。その取れたところの内部の実をほじくって食べるのです。父島のJAで売っていて、その奇妙な形に魅せられ、しかも試食できて、その濃厚なうまみが忘れられず買ってきてしまいました。この果物に関しては、熟れてきたらまたご報告しますね。

南島

2004-08-07 09:20:19 | 小笠原
南島は、父島の南に位置する小さな島で、現在一度に上陸できるのが15人以内、ガイドと一緒でなくては上陸できないなど厳しく上陸が制限されています。アーチ状の岩の中をスノーケリングでくぐり抜け上陸しました。石灰岩でできた小笠原随一の景勝地で、世界的にも珍しい沈水カルスト地形の島です。ディカプリオの『ザ・ビーチ』を思わせる、本当に美しいビーチです。制限がいろいろとあるのは、不便なような気もしますが、あまりにも島自体が小さく、人間が気兼ねなく荒らしたら1週間で壊滅してしまうようなところなので、致し方ありません。モラルのない人がいるのは事実ですから。

和紙っ魚

2004-08-07 09:08:27 | 小笠原
和紙っ魚と書いて「わしっこ」と読みます。父島に移住した成瀬勉さんという方が和紙を使って、立体的なお魚のオブジェを作って売っていました。そのZizyこと成瀬さんが、今年の4月に亡くなられました。今回の父島行きの目的のひとつが、この成瀬さんにお会いすることだったので、すごくショックでした。亡くなったことも知らなかったというのは、親しくしていたわけでも、定期的に連絡を取っていたわけでもなかったからなのですが、5年前に伺ったときにチャーリー・ブラウンというお店で少しだけお酒をご一緒した思い出があります。和紙っ魚自体は、後継者の方が引き継がれていますが、作風は少し変わってしまっています。

8年ほど前に行ったときに購入したフエヤッコは、実家のテレビの上に飾られていますが、驚くべきことにほとんど焼けもなく、色あせも少ないのです。和紙の力なのか、Zizyの隠し技でもあったのか? とにかく、おみやげ品というよりも、アートだと僕は思っています。リアルでありながら、どこかユーモアを湛えたお魚たちの表情。享年71歳。まだまだ早すぎる死でした。

写真は、ホテルホライズンのロビーに陳列されている作品群。お店のホームページは休止中なので、興味のある方はhttp://www.ogasawara-channel.com/zizy/をご覧になってください。

アオウミガメ

2004-08-07 08:25:30 | 小笠原
小笠原では、現在アオウミガメの産卵、孵化の季節です。父島では、ペンションなどの並ぶ湾岸通りに隣接した浜にもウミガメは産卵に来ます。懐中電灯を向けたり、大きな声を出しただけで警戒してウミガメは逃げてしまいます。注意を呼びかけてはいるのですが、それも徹底せず花火を上げている高校生の姿も。

ウミガメの生態って、まだまだわからないことも多いようで、1回の交尾で4回ほどの産卵を行うそうです。その間、精子を貯めておく器官を持っているのだとか。一回の産卵で400~500個の卵を産みます。産卵に戻ってこれるのは、1/1000程度。孵化したカメは、一目散に浜から海に飛び込みます。その際に、時折浜を振り返って見るのだそうです。それは、浜の風景を目に焼き付けるためなのか。この仕草がとってもかわいいのだそうです。というか、胸を締め付けられる。とにかく、成長したカメは同じ浜の同じポイントに産卵に来るといわれています。写真は、海洋センター(通称カメセンター)で、生後2日の赤ちゃんカメ。

なお、この写真はセンターの方にお願いして、カメを手にとってもらっています。勝手につかんだりしないようにしてくださいね。

小笠原紀行

2004-08-06 23:40:44 | 小笠原
8月1日から6日まで小笠原諸島の父島に行っていました。現地には、インターネットカフェなどもあり、そこからアップしようと思っていましたが、そんな時間もなく、1週間のご無沙汰になってしまいました。

父島には東京の竹芝桟橋から小笠原丸という船に乗って25時間半。現地で3日滞在して父島から竹芝へ。船中2泊、現地3泊が1セットになっています。でも、これも来年からスーパーライナーオガサワラという高速船が導入され、事情も変わってくることと思います。高速船といっても、25時間半が17時間に変わるだけですが。

というわけで、この小笠原丸に乗るのはこれが最後という気持ちで乗ってきました。上の写真は煙突部分。下の写真は二見港に入港する小笠原丸。