健康定食BLOG版

心も身体もほっとするオリジナルレシピを中心に、レストランや食材なども満載の食ブログ

インド料理の奥深さ

2010-04-24 14:37:24 | 
最近、インド料理にはまっています。といっても、母親が辛いのはダメなので、外で食事を作るときか、自分ひとりの時だけなので、頻繁には作れないのですが。

で、昨日友達の家で披露したカッテージチーズとほうれん草のカレーと、いんげんのカレーがなかなか出来がよかったので、今日のランチはムルギーカレー、とびきりスタンダードなチキンのカレーを作ってみました。

インド料理は、ストイックです。和洋中ではいずれもうま味を出すためにブイヨンや出汁、スープを使ったり、酒を入れたりすることが多いのですが、インド料理の味付けはほとんどが塩だけ。あとは香辛料と素材のチカラなのです。最初は、煮込んだりするときに「よかれと思って」ブイヨンを入れたりしたのですが、どうも違う、と感じて、最近はレシピ通りに作ることにしています。で、このチキンカレーも材料はタマネギと鶏肉だけ。使う香辛料はシナモン、コリアンダー、赤唐辛子、クミン、ターメリック、カルダモンだけ。味付けは塩だけなのですが、びっくりするほど甘みが広がるのです。

というわけで、なんのアレンジも加えていないので、レシピは書きませんが、ネタ本は『インド家庭料理入門―アーユルヴェーダで食べる朝昼夕晩 』(ロイチョウドゥーリジョイ・ロイチョウドゥーリ邦子著 農文協)という本です。この本、レシピ本としては地味なのですが、書かれているレシピはどれも本当においしいです! ぜひ、お試しを!




ふっくら蒸しパン

2010-03-31 16:39:28 | 
蒸しパンです。
実は、最近小麦粉料理にはまっていて、スウィーツなどにも手を出したのですが、あまりのバターの消費量の多さにおののいていたところ、これならそれほど高カロリーじゃないね、ということで最近よく作っています。甘さ控えめで、おいしいですよ。蒸す時間も入れて16分くらいでできるし。レーズン入れたり、サツマイモをふかしたのを細かくして入れたり、リンゴを入れたり、いろいろバリエーションが楽しめるのもいいですね。型は100円ショップにありますよ。

[材料]1個分(2人おやつにするのに最適な量)薄力粉90g、砂糖大さじ1、塩2gほど、ベーキングパウダー小さじ1、牛乳100cc、干しぶどう適量。

[調理開始]薄力粉はふるった方がいいかも。これに砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れ混ぜておきます。これに牛乳を加え、粉っぽさがなくなるていどに混ぜたら、ほしぶどうを加え、すぐに型に流し込み、すぐに蒸し始めます。強めに12分~15分。


釜揚げうどん、うまい!

2010-03-30 16:16:29 | 
こんにちはー、久々の更新です。

実は、これ写真に撮るつもりじゃなかったのですが、釜揚げうどんというもの、実は1度しか食べたことがなく、その時も感動と言うほどの印象もなく、はー、こんな感じですか、だったのですが、今回茹でていた麺が「ざる」だと20分かかり、「釜揚げ」なら11分でいいということで、時間が短くて済むということで急遽「釜揚げに」したのです。で、食べ始めてみると、いやーん、おいしい! で、一口食べてから突然カメラを取りに行って撮影したという感じです。

茹でたうどんは、冷水で締める、というのが固定観念になっていたのですが、これをしないとこんなにうまいんだー、というのがよくわかり、だったらいままでなにやっていたんだ、という感じでもありますが。

みなさまも、一度お試しあれ!



ソーミンチャンプルー

2009-08-28 13:29:15 | 
今日は、夏の最後を思わせる暑さですね。
でも、そろそろ冷たいソーメンもどうかな? でも、まだソーメンいっぱい余っているという方、ソーミンチャンプルーはいかがですか?

冷たいソーメンとは、ひと味違って、お酒のおつまみにもなる一品です。

【材料・2人前】ソーメン4束、ツナ缶(大)、もやし1/2袋、ニラ1/2束、塩小さじ1、だし汁50cc、かつお節、ゴマ油。

【作り方】ソーメンは、通常の茹で時間よりも30秒ほど短く茹で、流水で洗い、ざるに取っておきます。フライパンにサラダ油大さじ1/2(分量外)を敷き、ツナ缶を開けて中身を炒めます。もやしも炒め、油がなじんだらソーメンを入れます。塩、だし汁を入れフライパンに菜箸を付けながらかき混ぜます。味見をして、薄ければ塩、しょう油などで調整します。主食として食べるときは薄味で、おかずやつまみにするときは濃いめで。最後にニラを一口大に切って、投入。ゴマ油もさっと垂らして、香りが立ってきたら、かつお節をふりかけてできあがり。

夏の贈り物

2009-08-25 10:35:20 | 
ブルーベリーです。
これが最後の収穫かな? と思いつつ、次々に実が熟してくれます。昨年は、ほとんど無駄にしてしまいましたが、今年はジップロックコンテナの大きい方に5杯分くらいの収穫がありました。たった1本の木で、そんなに恵みを分け与えてくれるとは・・・。自然のエネルギーって、本当にスゴイ。何の手入れもしていないのに。

隣に植えた新しい木は、見事なまでに実を結びません。何が、どうして、この差が出るのか? 不明です!

スズメの巣立ち

2009-05-20 23:56:49 | 
スズメのヒナです。くちばしが黄色いです。くちばしが黄色い、というと新人の半人前の譬えですが、もう本当に何もできないヒナです。実は、2羽いるうちの一羽が巣から落ちてきてしまったのだと勘違いして、巣に帰してやろうと庭で捕獲しました。傷つけないようにやさしく手のひらに入れた時の柔らかい感覚。結局、巣に戻そうとしたところで飛び出してしまったのですが・・・。2羽とも下にいるということは巣立ちの時期なのですね。

庭先にいるのでパンやらご飯の残りやらを与えているのですが、このヒナたち、自分では餌を食べられません。親が戻ってくると、わーっとばかりによりそって、巣にいたときのように口を大きく開けるだけ。

七十二候では「すずめ、はじめて巣くう」は春分の日です。春分の日頃に巣を構え、卵を産み、育て、ようやく今が巣立ちの時のようです。すずめは、一夫一婦制で、夫婦で仲良く子育てしています。ほほえましいのは、親どうしでも餌のやりっこをすることがあるのです。すぐそばにいっぱいご飯粒とかあるのに・・・。仲良きことは美しき哉、ですね。

新ゴボウの季節

2009-05-13 09:38:37 | 
この頃、ゴボウがおいしいです。最近のお気に入りは、うどんか蕎麦にゴボウのかき揚げを載せて食べるというもので、これにアサツキのみじん切りが加わるとごちそうになりますね。

ゴボウの旬は冬と言われていますが、新ゴボウは今です。不思議ですが、我が家のゴボウブームはまだまだ続きそうです。キンピラや、塩豚と一緒に甘辛く煮込んでもおいしいです。そうそう、かき揚げを作ったら、余った油でゴボウチップもおいしいですよ。軽く塩を振ればおやつになるのです!

ゴボウを調理する際には、皮はむかず、専用のスポンジなどを用意して、これで泥を落とすだけにしましょうね。それから、白さを活かす料理以外では、酢水に浸けたり、水に浸けたりのアク抜きは一切必要ありません。あれはアクではなく、風味や栄養分ですから。

ハリエンジュの花を見ると蜂蜜を想い出す

2009-05-12 11:02:31 | 
いよいよやってきました。街のあちこちで、甘い香りをふりまくハリエンジュの花が咲き始めました。自転車で通るときには、わざわざ道路を渡って、花の下を通りたい季節です。

このハリエンジュ、1カ月前には枯れ木そのものだったのに、あっという間に葉を付け、花を付けるんです。養蜂業者は、この季節がかき入れ時。「アカシア」の蜂蜜は、実はこのハリエンジュから採られます。この木は、別名ニセアカシア。蜂蜜のラベルにニセアカシアの文字は見たくないですからね。アカシアということで。

早く絞りたてのアカシアの蜂蜜が食べたいです!

おいしい回鍋肉

2009-03-14 11:25:02 | 
回鍋肉です。この料理、甜麺醤の使い方がなかなか難しく、僕的には難しい料理でした。甜麺醤が立ってしまうと、すこしくどい味になり、少ないと物足りない。で、いろいろと工夫を重ねた挙げ句、日本の味噌も使ったらレシピにしてみました。ご飯がいくらあっても足りないくらい、ご飯が進みますよ。

<材料>4人前 豚バラ肉(かたまり)500g、キャベツ1/2個、ピーマン2個、玉葱1/2個、にんにく1かけ、豆板醤小さじ1、甜麺醤小さじ1、A(しょう油大さじ1、酒大さじ1、赤味噌大さじ1/2、、酢大さじ1、砂糖大さじ1/2)、ゴマ油少量

<調理開始>1.豚バラ肉は、できればかたまりで。そのままお湯で30分ほど茹でた後、3mm厚程度に切っていきます。にんにくはみじん切り、キャベツなど野菜は食べやすい大きさに。
2.フライパンに油を薄く敷き、バラ肉を両面に焦げ目がつく程度に焼いて、お皿にとっておきます。油が出過ぎたら、多少拭き取ってから、にんにくを入れ、豆板醤、甜麺醤を焦げないように炒めます。そこに野菜を一挙に投入。ものすごいキャベツの量なので、全体を少しまぜて油がなじんだところで蓋をして、蒸し焼きにしていきます。2分ほど蒸したら、かき混ぜて肉を投入。Aを入れて味をなじませます。味見をして、物足りなかったらしょう油を足します。最後にゴマ油を振りかけて、30秒ほど熱したらできあがり。

豚バラ肉は薄切りでもOK。その時は、食べやすい大きさに切って、フライパンで両面をさっと焼いてくださいね。



寒い時期にはクリームシチュー!!

2009-02-06 11:35:23 | 
ご無沙汰でーす!
と、何もなかったかのようにリスタートします。

ここのところ、病院がよいで、外食か揚げ物弁当ばかりで、これではイカンと思っていたのですが、無性にクリームシチューを食べたくなり、それもチキンではなくシーフードのものを食べたくなったので、これは作るしかない! と思い、材料を買い込んでキッチンへ! 材料は、えび、ほたて、たまねぎ、ちんげんさい、せろり、じゃがいも、にんじん。これだけでもおいしそうでしょ? ここではじゃがいもが栗みたいな色になっていますが、これはインカの目覚めを使ったからです。あれば、これがオススメですが男爵でもメークインでもOKです。このレシピの最大のポイントは西京味噌です。びっくりするくらいおいしくなる隠し味ですよ!

材料:2人分 エビ4尾、ほたて貝柱6個、ちんげんさい1房、せろり1本、じゃがいも小4個、にんじん半分、たまねぎ1 1/2個、バター大さじ3、小麦粉大さじ3、スープの素、牛乳カップ1、西京味噌大さじ2。

下ごしらえ:えびは解凍し、背わたを取り、塩と酒で臭みを取り、たまねぎ1/2はみじん切り、たまねぎ1個は厚めの串切りに。じゃがいも、にんじん、ちんげんさい、せろりは食べやすい大きさに。

調理開始:1)えびとほたては塩、胡椒で下味を施し、フライパンにバター(分量外)を溶かし、さっと両面をソテーし、白ワインか日本酒1/2カップを加え蓋をして1分ほど蒸し煮に。蒸し汁と、えび、ほたては別にしておきます。

2)厚手の鍋にたまねぎのみじん切りとバターを投入し、バターが溶けたところで小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで練ります。火は中火から弱火で。ここで水、カップ3を少しずつ入れ、とろみのある感じにしていきます。全部入れ終わったらコンソメなどのスープの素を投入。にんじん、じゃがいもを入れ、蓋をしてしばらく弱火で煮込みます。

3)にんじんがやわらかくなったところで、せろりを入れ、煮立ったところでちんげんさいを入れていきます。再度煮立ったら牛乳カップ1を投入。西京味噌を加え、全体がなじんだところでできあがり!