健康定食BLOG版

心も身体もほっとするオリジナルレシピを中心に、レストランや食材なども満載の食ブログ

我が家の定番「雲白肉片」(さらにおいしくなりました)

2004-10-25 09:41:49 | 
雲白肉片。豚バラ肉を丸ごと茹でて、薄くスライスして、やはり薄くスライスしたキュウリといっしょに、特製のタレをかけて頂きます。前菜だけど、白いご飯が進む料理でもあります。豚肉のうまみが命の料理なので、できれば黒豚のバラ肉を買ってきてください。最近、少しだけタレの配合を変えてみました。うまさ、1.5倍(当社比)です。

[材料]豚バラ肉300g、キュウリ1本~1本半、ニンニク1かけ、玉ネギ1/4個。

[下準備]豚バラ肉は、たっぷりのお湯で茹でます。大きさにもよりますが、約20分~25分。中までしっかり、火が通るように。茹でていて、串を入れ赤い血が出なければ茹で上がりです。茹でている間にキュウリを薄切りにします。本来はスライサーで、長く薄く削いでいきます。ここでは、包丁で薄切りにしていますが。

[タレ]玉ネギ1/4個をみじん切り(極細で)。醤油大さじ2+1/2、酢大さじ2、砂糖大さじ1、水大さじ1、ごま油大さじ1/2、ラー油小さじ1程度。これを全部混ぜて、白ごまを適量入れておきます。好みでニンニク1/2かけをみじん切りにして入れてもOKです。

[調理]茹で上げた豚肉を薄くスライスしていきます。熱いうちに切った方がおいしいのですが、添える手がとっても熱いです。ですので、キッチンペーパーなどで、押さえながら切っていきます。なるべく、薄く、薄く切ります。雲白肉片の名前の由来通りに。もちろん、厚く切っても大丈夫。がっつりおいしいですから。

キュウリと、薄くスライスした肉をきれいに並べて、タレをまんべんなくかけてできあがり。

しずく茶の悦楽

2004-10-19 11:20:43 | 
しずく茶というのをご存じですか? 八女茶で有名な八女からさらに西へ行ったところに星野村というところがあって、そこも茶の名産地。茶の文化館というところで飲めるお茶です。ごくごく上等の玉露を茶碗に入れ、50度ほどに冷ましたお湯を20ccほど入れ、2分蒸らしそれを、蓋をかぶせながら飲むのです。玉露の甘みが凝縮され、さらにほんのりとした渋みや苦みも加わってえもいえぬ旨味が口の中に拡がる。いわゆる、テアニンの甘みです。飲み終わったら、少しずつ熱いお湯を入れ、普通のお茶として飲み、最後はポン酢を入れて食べてしまうのです。いろんなお茶の楽しみ方があるもの。さすがにしずく茶は、小学生には苦かったみたいですが、ポン酢で食べるのは意外に好評。もちろん、大人は両方満足でした。

博多はやっぱりおいしい!

2004-10-18 12:41:43 | 
先週の金曜日から、IさんとHさんと僕で福岡に行ってきました。スターライトミーティングに参加するための前乗りです。なぜ、前乗りをするかというと、博多のおいしいご飯を食べるため。最近の事情をあまり知らないので、SP社のFさんの博多在住の友達に最新情報を取り寄せて、万を持しての博多上陸です。何件か候補があったうち、海浜館(かいひんかん)西中洲店(中央区西中洲1-13)というところに行ってきました。これがまた、大当たりで、刺身とかがメインなのに、お店の人は洋食風。伊万里牛も食べてきました。絶品。写真は、ミズイカの刺身。刺身の残りは天ぷらでいただきました。大満足、Fさんのお友達ありがとう!

時には、少し不健康定食

2004-10-15 12:21:33 | 
牛肉です。おいしそうでしょ。牛肉を食べる習慣が、地球にものすごく負担をかけています。おびただしい量の穀物を必要とし、そのためにおびただしい量の水を必要とする牛肉は、地球にも不健康な食料。そんな事実とは別に、年齢のせいか、焼き肉やステーキはあまり食べなくなっていたのですが、ここに来ておいしいのを少しだけというのはいいかな、と思い始めています。頻度でいえば月に1、2回。特上のお肉を、少し。許して、チョーダイ! 八王子の見た目は超普通の焼き肉屋さんジュージューは岩手のA5ランクの牛を一頭買いしていて、滅多に食べられないようなお肉を食すことができます。写真は、手前がカルビ系の「マキ」、奥が特ハラミ。いろんなところに、頭を下げながらいただきました。おいしかったー! もちろん、白いご飯を食べながら。

今日から、博多です。博多ではおいしい魚料理を食す予定です。それもレポートしますね。

お米ギャラリーでランチ

2004-10-12 16:20:00 | 
先日、銀座で打ち合わせだったので、和田門のカレーを食べようと勇んで行ったら、なんと店がなくなっていた。六本木店がなくなったのは知っていたものの、銀座店まで・・・。しかたなく、近くのお米ギャラリーで食べたのですが、これがまたアラカルト系がすべて売り切れ。うーむ。早くて安くて、結構おいしいので人気らしいんですね。で、今回のテーマは、このお米ギャラリー。早くご飯を食べ終わったので、1階でうろうろしてたら、ご飯料理のレシピが並んでいた。すごい量。ざっと80枚はある。これすべて無料。写真のバインダーは250円だけど、これは買わなくてもOK。その他、曲げわっぱの弁当箱や栗に木のお箸など、ご飯に関わるアイテムがずらりと並ぶ。お米ギャラリーは、東京駅、銀座、梅田、天神にあって、全部の店に置いてあるかどうかは不明。東京駅店と銀座店ではおいしいおにぎりが買える。近くに寄ったら、一度覗いてみて!

ノストラダムスの大誤算

2004-10-04 11:29:45 | スロー
環境問題、社会問題、数々あれど、もっとも差し迫った、もっとも深刻なのはやはり温暖化だと思う。この本のサブタイトルにも「水没する地球」という言葉が出てくるが、水没する以前に、地球は異常気象にやられてしまうはずだ。水面温度が少し上がっただけで、台風が倍増する。今年、日本を襲い続けた台風が何よりの証拠。温帯地方に暖かい空気が集まると、その少し緯度の高い地域では恐るべき寒冷化も発生する。さらに、昨日の『素敵な宇宙船地球号』を観ていたら、永久凍土が溶け始め、冷凍保存されていた太古の細菌や微生物が出現し始めているという。温暖化に端を発する気候変動、異常気象、それに端を発する諸々の現象はわれわれの予測を遙かに超えたものになるはずだ。メキシコ湾流がなくなるとか・・・。しかも、そのスピードは、われわれの楽観的な予測を遙かに超えている。次の世代に、緑の地球を! などというのんびりしたことは言っていられない。私たちの世代ですら天命を全うできるかどうか? 危うくなっている。

地球に人類というか、これほどの多様な生物が生存していられるこの事実。これは、数多くの生物にフレキシビリティがあるせいだと思っていた。だが、そうではないようだ。よく、槍ヶ岳とか、マッターホルンとか、航空映像で見せられたときに尾根がとがっていますよね。実際には、ある程度のスペースはあるのだけれど。人類が歩いているのは、あの尖ったエッジなのだ。左右に少しだけ触れただけで、落ちてしまう。

ノストラダムスは、人類の終焉を1999年と見積もったが、案外数十年の誤差があっただけで、的を射た予言をしていたのではないかと思い始めた。

『気候変動 ―水没する地球』D・ゴドレージュ著  青土社 ¥1,995(税込)

風丸の会でおいしい料理を出してくれたリストーロ

2004-10-03 18:01:38 | 
十五夜の夜に毛豆の風丸を材料においしい料理を提供してくれたのが、銀座のリストーロというお店。風丸のビシソワーズとか、本当においしかった。風丸は季節ものなので、レギュラーのメニューにはなりにくいとは思うけど。ハンサムなシェフが、腕によりをかけた料理を出してくれるこぢんまりとしたお店です。