今日は深谷にある協同労働の現場「とうふ工房」さんを訪問した。
昨年9月から、「協同労働の協同組合法」法制化の集会や市民会議に
何度か出席させて頂いている。
日本労働者協同組合連合会によると、「協同労働の協同組合とは、働く人びと・
市民が、みんなで出資し、民主的に経営し、責任を分かち合って、人と地域に
役立つ仕事をおこす協同組合。協同労働とは、働く人どうしが協同し、
利用する人と協同し、地域に協同を広げる労働」ということだ。
従来の組織では、経営者が経営に責任を持ち、経営者が経営判断を下し、
従業員を使用する。経営者に雇われる従業員は経営者に労働力を提供する
代わりに報酬を得る。
協同労働は全員が主体的に経営に関与し、全員が労働を提供する。
全員が経営者であり従業員でもある。
昨年9月に「協同労働」の説明を聞いた時、私にとって新しい概念と
遭遇し新鮮な驚きを感じた。
社会が少子高齢化社会へと向かう中、労働意欲のあるより多くの方に
働きやすい環境をつくっていかなければいけない。人間らしく働ける
多様な働き方の選択肢として、「協同労働」に深い関心を寄せている。
概念は理解できるのだが、実際、どのように働いているのか。
「労使」の固定観念から離れられない私としては現場がイメージできない。
百聞は一見に如かず、ということで「とうふ工房」さんの視察が実現した。
とうふ工房さんは元々パートで働く主婦の皆さんによって立ち上げられた。
それぞれが家庭と仕事を両立しながら働ける環境の中で、生産量や経営規模を
決めている。
フルタイムで働くことが難しかったり、希望していない、けれども、
労働意欲はある、こういった主婦の方や高齢者の方の新しい働き方の
選択肢として協同労働が根付かせていくべきだと思う。
とうふ工房の皆さん、センター事業団の皆さん、ありがとうございました。
昨年9月から、「協同労働の協同組合法」法制化の集会や市民会議に
何度か出席させて頂いている。
日本労働者協同組合連合会によると、「協同労働の協同組合とは、働く人びと・
市民が、みんなで出資し、民主的に経営し、責任を分かち合って、人と地域に
役立つ仕事をおこす協同組合。協同労働とは、働く人どうしが協同し、
利用する人と協同し、地域に協同を広げる労働」ということだ。
従来の組織では、経営者が経営に責任を持ち、経営者が経営判断を下し、
従業員を使用する。経営者に雇われる従業員は経営者に労働力を提供する
代わりに報酬を得る。
協同労働は全員が主体的に経営に関与し、全員が労働を提供する。
全員が経営者であり従業員でもある。
昨年9月に「協同労働」の説明を聞いた時、私にとって新しい概念と
遭遇し新鮮な驚きを感じた。
社会が少子高齢化社会へと向かう中、労働意欲のあるより多くの方に
働きやすい環境をつくっていかなければいけない。人間らしく働ける
多様な働き方の選択肢として、「協同労働」に深い関心を寄せている。
概念は理解できるのだが、実際、どのように働いているのか。
「労使」の固定観念から離れられない私としては現場がイメージできない。
百聞は一見に如かず、ということで「とうふ工房」さんの視察が実現した。
とうふ工房さんは元々パートで働く主婦の皆さんによって立ち上げられた。
それぞれが家庭と仕事を両立しながら働ける環境の中で、生産量や経営規模を
決めている。
フルタイムで働くことが難しかったり、希望していない、けれども、
労働意欲はある、こういった主婦の方や高齢者の方の新しい働き方の
選択肢として協同労働が根付かせていくべきだと思う。
とうふ工房の皆さん、センター事業団の皆さん、ありがとうございました。