こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

立ち止まった男性との会話で

2009年02月07日 23時48分43秒 | Weblog
本日13:00~15:00、大宮駅西口にて
定例の週末街宣を行った。

2月の気候としては暖かく風も穏やかなせいか、
大変多くの方から声をかけて頂き、わざわざビラを
取りに来て下さる方も多数いらっしゃった。

30代らしき男性が立ち止まってしばらく聞いて下さって
いるので、声をかけさせて頂いた。
その男性は、これまで政治にはほとんど関心がなかったのだが、
今の社会や政治の現状にはあまりにも疑問を抱くことが多すぎるため、
このまま国民が無関心のままでいいのか、と思うようになったと
語ってくれた。
立ち話の短い時間ではあったが、若者の政治への関心について、
民主党が訴えている政権交代で何が変わるのか、なぜ政権交代
が必要だと私自身が考えているのか等々、意見交換をさせて頂いた。

ここのところ、この男性と同じように「今まで政治に関心がなかったが
いやでも関心を持たざるを得なくなった」「今まで黙っていたけど
いい加減国民も怒るべきではないかと思うようになった」という声を
よく聞くようになった。

私自身、かつて会社員だった頃は仕事や自分の生活で忙しさに加えて、
政治には関心があっても、政治の世界は何か特別な世界のように感じられ
接点を見出すことができなかった。
朝の通勤駅で政治家が演説をしていても、なんだか目が合うと恥ずかしいので
遠くから見ているか、目があってしまったらとりあえず礼儀として会釈を
して足早に通り過ぎてしまっていた。
職場では特定の政党の話はある種のタブーでもあるので、世間話程度の
政治談議はしても突っ込んだ議論まではしないものだ。

立ち止まった男性との会話によって、
国民の皆さんと政治の世界をつなぐ媒体として、国会活動、
日常活動をもっと精度の高いものにしていかなければいけない、
ということを再認識した。