こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

キックボクシング応援

2007年09月29日 23時57分20秒 | Weblog
今夜は、八潮市議の大久保たつおさんと後援会の皆さんで、
後楽園ホールの「全日本キックボクシング」の試合を観戦。
目的は、八潮市在住のIMTC世界ウェルター級王者、金沢久幸さんの
応援。惜しくも判定負けでしたが、金沢さんの勇姿に私も
元気を頂きました。金沢さん、お疲れ様でした。
私の秘書のD氏(女性)は、実はかなりの格闘技通。
空手3段の大久保市議と声援の息がピッタリでした。



埼玉新聞友の会

2007年09月28日 22時40分02秒 | Weblog
川越で行われた「埼玉新聞友の会」西部地区懇親会に初出席。
(今日に限らず「初」づくめの日々ですが)
来賓として国会議員が壇上で紹介され、私も一言ご挨拶させて頂いた。
自民党4、公明党1、民主党2。
参議院本会議場とは違い、どうも与野党逆転とはいかないようで。

越谷レイクタウン見学

2007年09月27日 22時31分53秒 | Weblog
細川律夫衆議院議員と後援会「PEEKS」のみなさんと来年3月に街開き予定の
「越谷レイクタウン」を見学。
埼玉県の南東部に位置するこの地域は、昔から中川・綾瀬川の洪水の影響を
受けており、ニュータウン開発と同時に、治水対策としてまちの一部に
調節池建設も行うという共同事業。地区面積は東京ドーム約50個分、
調節池は上野の不忍池の約3倍、計画人口22,4,00人。
JR武蔵野線の新駅として「越谷レイクタウン駅」、日本最大級SCの
イオンモールも来春にオープンする。(駐車場スペースは8000台分!)

現在の予定では、地区内に私立の保育園が1施設しかないことが気になった。

地区内をご案内して頂いた都市再生機構、JR東日本の皆様、
ありがとうございました。

10.01 民営化

2007年09月26日 18時58分49秒 | Weblog
「日本のすみずみまで幸せになる民営化。それが私たちの挑戦です。」

10月1日、郵政民営化。
最近、日本郵政グループの広告をよく目にする。
広告代理店時代の職業病が抜けないせいか、日本郵政株式会社の
西川社長名で綴られた500文字弱のメッセージを、
電車に揺られながら最初から最後まで読んだ。
民営化への決意と希望が適度な緊張感とともに伝わってくる。
結果、何となくの安心感にもつながっている。
良い広告コピーだと思った。
当初は少々の混乱はあっても、これなら大丈夫かも、民営化、
と思わせてしまう。

しかし、

先日来、特定郵便局長や現場の方々にヒアリングを行っているが、
広告が醸し出す世界と、不安を抱きながら準備に追われている
郵便局の現場の実態との間には、かい離がありすぎると感じた。
郵便局長あてに送られた7~8万ページにも及ぶ業務マニュアルに
目を通す時間もなく、長時間労働が続いている郵便局が多いという。

日本郵政公社は、民営化後もこれまで通りの郵便局ネットワーク、
「郵便のユニバーサルサービスを維持すると約束しているが、
集配郵便局の再編後も、これまで通りの集配サービスができるの
だろうか。

全戸配布された「総合案内」パンフレットには、送金・決済サービス
手数料のほぼすべてが値上げされることが記されていない。
このことを知らない利用者への対応はきちんとできるのだろうか。

システム、窓口ともに10.01を乗り切れるのだろうか。

2年前の郵政解散での民意は「民営化」だった。
政治判断で迎える10.01民営化スケジュールは後戻りしない。
郵便局で働く方々、そして、利用者である国民にしわ寄せが
いかないよう、政治がしっかりと見続けなければいけない。



労働問題作業チーム

2007年09月20日 20時10分49秒 | Weblog
11:00~、労働問題作業チームに初参加。
労働三法案(労働契約法案、労働基準改正案、最低賃金法案)について、
先の通常国会での取り組み状況の確認が行われた。
年金問題の浮上によって、労働三法案の実質的な審議がなされないまま
先の通常国会は閉会した。
小泉・安倍内閣の政策路線は、働かせる側の立場に偏りすぎている。
働く側と働かせる側のバランスを上手に取ることが
今、政治に求められている。これが私の持論。

午後は、浦和の事務所に戻ってスタッフミーティング。
私に与えられた6年間という時に、何をすべきか、
私にお寄せ頂いた皆様のご期待に応えるために、どのような活動を
すべきか、等々、フリーディスカッションを行う。


郵政民営化

2007年09月19日 22時51分14秒 | Weblog
8:00~、総務部門部会。
10月1日からの郵政民営化に向けての準備状況、民営化後の経営計画等
について総務省からのヒアリング。
現場の郵便局では、本当に準備が滞りなく進んでいるのだろうか。
現場に足を運ぶ必要を感じた。

15:00~、国内生産酒を考える議員連盟の勉強会
国内の酒蔵の減少傾向に歯止めがかからない。特に中小の酒蔵が危機に
瀕している。
中小の酒蔵が生み出す「酒」は実に個性があふれている。
日本の食文化の一端を担う「酒」を守ることができないか。
まじめに考えていきたい。



本日の部会

2007年09月18日 17時23分18秒 | Weblog
国会は開店休業状態。安倍総理の臨時代理を立てないまま
官邸が機能しない間にも、私たちの生活は動いています。
政治が解決しなければいけない待ったなしの問題は山積です。

●8:00~ 厚生・総務合同部門会議。
「消えた年金」問題への対応状況について厚労省・総務省への
ヒアリングが行われた。
頭の中の「?」がまた増えた。。。

<年金記録確認第三者委員会への年金記録訂正の申し立て>
9月14日現在で、1万1555件の申し立てのうち、
記録訂正が認められたのは128件のみ。1%に満たない。
スピードアップのために体制強化をするということだが、
そもそも、「第三者委員会」とうい仕組では、解決不可能ということが
すでに露呈されているのではないか。

<宙に浮いた年金データ>
5000万件の宙に浮いた年金データの「名寄せ」を当初予定から
2か月前倒しして20年3月までに完了させるという。
「名寄せ」に先立って、氏名・性別・生年月日が収録されていない
524万件については、今年12月末までに記録補正を完了させるとのこと。
事前サンプル調査実施のうえでの判断との説明だが、納得がいかない。
調査結果から年内完了という判断を下す間の道程がまったくわからない。
説明を聞けば聞くほど「?」が増えていく。。。

そもそも、524万件ものデータに氏名・性別・生年月日という
基本中の基本情報が記載されていないというずさんな管理状況で、
私たちが納めた年金保険料情報は正しく管理できているものなのか。


●11:00~、肝炎立法作業チーム部会
医療の専門知識がまったくない私が参加していいものかどうか、
正直、不安でしたが、今まさに、政治判断が求められている問題に
かかわっていきたいという思いで出席させて頂いています。
ウイルス性B型・C型肝炎患者に対する治療費助成を行う緊急措置法案
の要綱がまとまった。

これまで4ヶ所の地裁で、国の責任を認めた判決が下されたことを受けて、
4月に安倍総理が対策を指示していたにもかかわらず、
政府・与党側からはこれといった動きが出ていない。

突然の安倍総理辞任表明による政治空白が続いている間にも、
1日、百数十人の患者が亡くなっている。





学生インターン募集

2007年09月14日 18時07分33秒 | Weblog
本日、民主党は「年金保険料流用禁止法案」を参議院に提出致しました。
参院選でお訴えした「安心できる年金制度」を実現すべく邁進して参ります。
皆様のご理解・ご支持を賜りますようお願い申し上げます。

***学生インターン募集***
こうだ邦子事務所では、私の政治活動をサポートしてくださる
学生インターンを募集しております。勤務地はさいたま市浦和区の
事務所および国会事務所です。政治の世界に関心がある、
政治家事務所での仕事を通じて社会経験をしてみたい等々、
関心のある方は下記あて、メールにてお問い合わせ下さい。

こうだ邦子事務所メールアドレス:
kouda@goo.jp





国会休会

2007年09月13日 21時45分08秒 | Weblog
9月12日、安倍総理の辞意表明によって生まれた政治的空白。
政局については、諸先輩方やマスコミの方々にお任せしますが、
この政治的空白は痛い。
本臨時国会で審議しなければいけないことは山ほどあります。
62日間が長い、だらだらやってもしょうがない、というご意見も
ありますが、政治が解決しなければいけない問題は山積です。
私には62日間は短いと感じられます。
(62日のうち平日は42日間しかありません。)
待ったなしの問題は年金問題だけではありません。
直接的に影響を受ける方々は、年金から比べれば多くはありませんが、
私が取り組みたいと思っている
昨年改悪された「障がい者自立支援法」の改正、緊急措置。
肝炎患者に対する救済措置等々、弱者切捨ての象徴のような
問題があまりにも多すぎます。

普通に生き続けることがこんなにも難しい今の日本。
私たちの国は、今、国家的危機状態にあります。

国会休会の今、新人議員の私にできることは、とにかく
国民の皆様の生の声を聞く、現場を見る、勉強する。
このことに尽きると思っております。


家族だんらん法?

2007年09月11日 19時26分48秒 | Weblog
「残業代が出なかったら、あほらしくてさっさと家に帰るインセンティブ(動機)になる」
「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」

舛添厚生労働大臣は昨日の記者会見で、「日本版ホワイトカラー・
エグゼンプション制度」についてこのように語ったという。

「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」は、
一律に時間で成果を評価することが適当でない会社員を労働時間規制から
外す制度とされていますが、「残業代ゼロ法案」として世論の理解が得られず、
先の通常国会での提出が見送られた経緯があります。

舛添大臣のあっけらかんとした発言に違和感を覚える会社員の方が
多いのではないでしょうか。
私自身、今年の2月まで民間企業に勤めておりましたが、
「残業代が出なかったら、さっさと家に帰りたいが、帰れない」
これが働く現場での実感です。

勤務時間を自己の責任において自由に決められる反面、
時間外労働を行った場合の補償はされない。
「仕事をやればやるほど押しつけられるが断れない」といった
長時間労働の恒常化につながり、万が一、過労死しても認定が困難となり、
自己責任で片づけられる可能性も出てくると思われます。
そうなると、まじめに働く人の家庭生活どころか命が脅かされる、
決しておおげさな表現ではありません。

「残業代が出なければ、さっさと家に帰る」ことができない立場の従業員
に対して、「残業代が出ないから、仕事を押しつける」こともできる企業側。
昨今の働く側と働かせる側のバランスを見た時に、「日本版ホワイトカラー・
エグゼンプション制度」の導入は非常に危険と考えます。

この制度の導入検討の前に、次のことを確認すべきではないでしょうか。

●成果主義の浸透度
「成果主義」に基づく人事評価制度や労働環境が、企業の中で
本当に確立されているのか。何を持って「成果」とするのか、
評価する側とされる側、双方が納得できる基準をきちんと示せている企業が
現在どの程度存在するのか。
●裁量労働制の再チェック
フレックスタイムや裁量労働制のさらなる制度活用では不十分なのか。
フレックスタイムや裁量労働制の問題点、改善点は何か。

私の現時点での個人的意見を書きましたが、本件については
私自身の理解をもっと深めながら、取り組んでいきたいと思っております。