26日、第2次補正予算案において、衆議院と参議院で異なる議決となった。
これを受けて憲法第60条の規定により26・27日の両日にわたり
「両院協議会」が開かれた。
民主党の提案により、議事録が作成されたが公表はされていないのだが、
両院協議会の出席した議員によると、大変中身が濃い、有意義な議論が
行われ、衆・参の各々の議員の議論もかみ合ったものだったようだ。
これまで形骸化しているとの指摘を受けてきた両院協議会をいかに機能
させていくかを考えるうえで、今回を良い契機としなければいけない。
マスコミの報道では「野党の時間稼ぎ」といった論調が大勢だったことが
残念だ。
二院制を採る以上は、ねじれ国会でなくとも衆参の議決が異なることは
起こりうるわけで、憲法もあらかじめこのこ事態を想定している。
両院協議会が機能していくことにより、議院内閣制の日本における
二院制の意義が再認識されることを望む。
これを受けて憲法第60条の規定により26・27日の両日にわたり
「両院協議会」が開かれた。
民主党の提案により、議事録が作成されたが公表はされていないのだが、
両院協議会の出席した議員によると、大変中身が濃い、有意義な議論が
行われ、衆・参の各々の議員の議論もかみ合ったものだったようだ。
これまで形骸化しているとの指摘を受けてきた両院協議会をいかに機能
させていくかを考えるうえで、今回を良い契機としなければいけない。
マスコミの報道では「野党の時間稼ぎ」といった論調が大勢だったことが
残念だ。
二院制を採る以上は、ねじれ国会でなくとも衆参の議決が異なることは
起こりうるわけで、憲法もあらかじめこのこ事態を想定している。
両院協議会が機能していくことにより、議院内閣制の日本における
二院制の意義が再認識されることを望む。