こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

外国人による土地取得に関するPT 中間報告

2011年03月26日 23時37分20秒 | Weblog
3月24日17時からの民主党拡大政調役員会にて
私が事務局長を務める「外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム」
の中間報告を行った。

1月20日の第1回総会から、これまで11回の総会、14回の役員会に
おいて集中的にヒアリングや議論を重ねてきた。
民主党のプロジェクトチームや部門会、ワーキングチームとしては、
短期間でかなりの頻度での開催といえる。
その理由は、国民の皆様の関心が大変高く、多くの地方議会からも
意見書を頂き、国としての対応が求められており、民主党としても
早急に考えをまとめなければいけないと感じたからだ。

当PTの提言が、東日本大震災の復興の妨げになってはならないことは
言うまでもなく、むしろ、中長期的に被災地の復興の役に立てれば
という思いで、今後のPTの活動を続けさせて頂きたいと思う。

中間報告書はトップページ左のアイコン「国政レポート」
からご覧頂けます。


避難所となった「さいたまスーパーアリーナ」

2011年03月21日 14時59分10秒 | Weblog
本日10:00から11:40まで、
今回の大震災の被災者の避難場所となっている
さいたまスーパーアリーナを岡田幹事長が訪問し、
私も同行させて頂いた。

3月18日、埼玉県では、福島第一原子力発電所の
事故で全ての町民に避難指示が出ている、福島県
双葉町の集団避難の受け入れを始めた。
避難場所となっているさいたまスーパーアリーナ
は埼玉県、さいたま市、東京電力3者が共同で
運営にあたっており、避難者の正確な人数は把握できないが、
双葉町以外の方も含めて2500人程度。
避難所運営にはボランティアスタッフも含めて
1000人程度が協力されている。

岡田幹事長、上田知事、清水市長とともに、双葉町の井戸川町長も
避難所内を一周し、町民の皆さんに声をかけたり、要望を聞いた。
被災者の皆さんからは、いつ福島に戻れるのか、
といった声や今後の生活を心配する声が聞かれたが、
受け入れに対する感謝の声も頂き、
辛い状況の中でも辛抱されている被災者の皆様に
頭が下がる思いでいっぱいとなった。

さいたまスーパーアリーナを避難所として使用するのは3月31日
まで。その後は、双葉町の町民全員が長期的に滞在できる
場所として、加須市の旧騎西高校を使用することが決まった。
双葉町の町役場機能も含めての集団避難となるが、
そこでの仕事の創出も考えていかなければならない。

上田知事は、「双葉町モデル」をつくり、できれば
県内3ヵ所程度、廃校となった校舎を利用した
受け入れを行っていきたいとの考えを示された。

埼玉県には東北出身者が多い。
4年前に埼玉にやってきて、岩手生まれの私に対して、
実に多くの方から「私も岩手だ」「オラも福島だ」
といった声を頂いた。
今回、埼玉県がいち早く被災者受け入れに動き、
長期的な受け入れについても積極的な態度を示されている
ことに、県選出の議員として、また、東北生まれの埼玉県民の
一人として誇りに思う。
私も県の動きをサポートしていければと思っている。




民主党地震対策本部室から近況報告

2011年03月16日 14時56分46秒 | Weblog
このたびの東北地方太平洋沖地震・津波により被害を受けられた皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。

今回の大地震によって福島原発が異常事態となりましたが、これ以上の爆発や
放射性物質の漏洩がないように政府は全力で取り組んでおります。
国民の皆様におかれましても冷静に行動をして頂きますようお願い申し上げます。

また、東京電力および東北電力において、電力供給不足の事態となっております。
埼玉をはじめとする管内において計画停電が始まり、国民の皆様にはご不便を
おかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに、
極力、節電いただきますようご協力をお願い申し上げます。

民主党は、地震発生直後に「東北地方太平洋沖地震対策本部」を設置いたしました。
私も副幹事長として、被災地や議員からの要望受付、情報収集の窓口となり、
人命救助や物資支援など、政府への取り次ぎを行っております。

被災地からの要望は、胸が締め付けられるようなものばかりです。
また、物資支援などの申し入れや政策提言などは、何とかして被災者を助けたい、
危機を乗り超えるために何かをしなければ、といった思いがひしひしと
伝わってきます。できる限り迅速に、的確に伝えるべき相手に情報が伝わるよう
努めています。

国家的危機を乗り越えるために、皆が一体となって取り組む時です。
私も、国民の皆様とともに力を尽くしてまいります。

いよいよ中間報告とりまとめ。「外国人による土地取得に関するPT」

2011年03月11日 12時46分27秒 | Weblog
本日10時から、「外国人による土地取得に関するPT」を開催。
11回目となる今日は、中間報告案を出席議員に提示して
意見交換を行った。

7回にわたって専門家や関係省庁からのヒアリングを行い、
3回のディスカッションを実施。
いよいよ中間報告とりまとめとなった。

皆様から頂いたご意見を反映させ、私自身もあらためて手直しを
行い、次回PTで諮らせて頂く予定。

あと一息。

沖縄協議会in宮古島

2011年03月07日 23時05分26秒 | Weblog
先週末は沖縄へ。
岡田幹事長が座長を務める民主党の「沖縄協議会」のメンバーとして
私も宮古島を訪れた。
「沖縄協議会」は沖縄の声を聞き、沖縄の皆さんとコミュニケーションを
円滑にするために民主党内に設置された。
党本部と沖縄県連と合わせて11名からなる協議会。

3月6日(日)朝、前泊した那覇から宮古島へ移動。
宮古島市長、多良間村長との意見交換のほか、製糖工場や
サトウキビ畑、宮古牛産地等々11か所を訪問の他、
対話集会も行われた。
サトウキビ畑ではサトウキビの刈り取りも体験させて
頂いた。

宮古島はなんといってもサトウキビ。
サトウキビは砂糖の精製だけでなくバイオマス燃料としても
利用が期待される。サトウキビを使い尽くして、循環型社会の
モデルが形成されるのではないか・・・

宮古牛やマンゴーにはブランドの潜在能力も感じるが、
輸送コストの問題もあり地理的不利をどう克服するかが課題だ。

首都圏や近畿圏を中心に置けば、沖縄は確かに地理的条件は
不利である。けれども、東アジアの地図の中でとらえれば
沖縄は逆に地理的優位性を備えているととらえられないだろうか。

宮古島の皆さんから頂いた声を東京に持ち帰って
カタチにできることを検討していきたい。



山本まさのさん、江原くみこさん

2011年03月01日 22時53分37秒 | Weblog
先週末は統一地方選に向けて活動している山本まさのさん、
江原くみこさんの応援に伺った。

越谷市議の山本さん、深谷市議の江原さん、
ともに県議選に向けて活動中。
埼玉県議会は94人定数のうち、女性議員はなんと5人だけ。
あまりにも少なすぎる。
お二人がそれぞれの地域の代表者として県議会で
活躍してもらえるよう私も応援していきたい。