こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

今年最後の週末街宣

2008年12月27日 21時41分37秒 | Weblog
本日13:30~15:30の2時間、大宮駅西口にて
今年最後の週末街宣を行った。
いつもの週末よりもやや道行く人の数は少なめのように感じた。

民主党とにかくがんばってくれ!
頼むから何とかしてよ!
といった声を数多く頂いた。

今年は解散総選挙が行われずじまいだったが
来年できるだけ早期に総選挙を行い、国民の信任を得た
新しい政権のもと、国の舵取りを行っていくことが
今の社会を覆う閉塞感を打破することにつながる。

政権交代を実現できなかった民主党の力不足を素直に
認めつつ、来年こそはという思いを訴えさせて頂いた。


臨時国会閉会

2008年12月25日 15時16分26秒 | Weblog
本日、93日間にわたる臨時国会が閉会した。

この臨時国会の前半は総選挙態勢、後半は平時態勢への軌道修正
を行ったところで閉幕した。
政治に携わるものだけではなく多くの国民の皆さんも、秋には
解散総選挙が行われると思っていたのではないだろうか。

麻生総理の論文が文芸春秋10月10日発売号に
掲載されたが、ここでは「冒頭解散」を示唆している。
時期からすると、この論文が書かれたのは自民党総裁就任直前だ。
ところがその後、「政局よりも政策」「まずは景気対策」ということで、
結局解散は先送り。
最優先のはずの景気対策はどうなのか、というと肝心の二次補正予算案
は国会に提出されないまま臨時国会は幕を閉じた。
理解に苦しむ。

予算案は野党の立場では国会に提出できない。我々民主党の立場で
できることとして、この臨時国会に緊急経済対策法案11本の
法案を提出した。
そのうちの緊急雇用対策4法案は参議院では緊急採決で19日に可決、
ところが衆議院では24日にはあえなく与党により否決された。

解散は来年に先送り、景気対策も先送り、総理大臣(政治)がボタンを
大きくかけ違うことによって被害を蒙るのは国民の皆さんだ
ということを私自身も肝に銘じて、来年5日開会の通常国会に臨みます。




彩のかがやき

2008年12月22日 11時31分39秒 | Weblog
昨日21日、鴻巣で行われた大島あつし衆議院議員の年末忘年会に
出席させて頂いた。
鳩山幹事長も駆けつけての盛会だった。

うれしかったことのひとつは、埼玉ブランドのお米
「彩のかがやき」を頂いたこと。
埼玉県はお米の生産量が全国18位。
首都圏といわれる埼玉県の意外な一面かもしれない。

埼玉県には「埼玉都民」といわれる住まいは埼玉、仕事は東京、
休日も東京といった、感覚的には東京都民とほとんど変わりない
住民もいれば、農業従事者もいる。実に多彩。

埼玉産の農産物は、ねぎ、ブロッコリー、きゅうり、スイートコーン、
なし、栗、ぶどう、お茶、おいも、こんにゃく、、、
これまで何度かこのブログで埼玉産の農産物について記してきたが、
書くたびにお腹がすいてくるので今日もこのへんで終わりにします。

朝の駅頭@所沢

2008年12月17日 15時34分41秒 | Weblog
今朝は所沢西口にて、第8区総支部長(衆院選公認予定候補者)
おのづか勝俊さん
とともに駅頭を実施。

今朝は特に寒かった。後半は雨も降ってきた。
8:30に駅頭終了後、4人で駅前の吉野家で朝食と休憩をとる。
私はそのまま西武池袋線で永田町に向かったが、
小野塚さんは街宣車に乗り込みさっそく街宣再開。
駅のホームで遠ざかっていく小野塚さんの声を聞きながら、
両手をこすっているうちに少しづつ暖かくなってきた。

決算委員会での「?」

2008年12月16日 14時22分31秒 | Weblog
昨日は9:00~17:00、お昼をはさんで7時間にわたり
決算委員会が行われ、私も委員の一人として出席した。
全閣僚が出席しての委員会ということでNHKでもTV中継された
のでTVでご覧になった方もいらっしゃるかと思う。

民主党からは3人の議員が質問に立ち、国のお金の使い方(決算)について
重要な指摘が成された。
トップバッターの神本美恵子議員(「民主党次の内閣」子供・男女共同参画大臣)
が少子化対策費について触れた。
内閣府が発行している「少子化白書」では「子どもの学びを支援する」
が重点項目とされているが、予算・決算は次の通りとなっている。

(百万円)  予算   決算  決算/予算 予算前年対比
H18年度  8,382  1,034   12.3%
H19年度  11,454   ?*    ?*   136.7%
H20年度  11,836   -     -    103.3%

H18年度は予算の使用率がわずか12.3%なのに、翌年のH19年度
予算は前年対比で37%も増加している。H20年度の予算はさらに増加。
H18年度に予算執行が予定通りできなかった特殊要因があったのか、
使用実績が極めて低いにもかかわらず、予算だけは順調に増えているのは
なぜなのか、塩谷文部科学大臣からは答弁がなかった。

小渕少子化担当大臣からは、「様々な理由があり、当初見込んでいた予算額
よりも少ない金額で当初の目的を達成したということも多いようである。一方、
予算執行側の事情で、予算上予定していた事業が十分に実施されなくて
執行残が生じているとすれば、大変もったいない事態が生じていると思う。」
といった主旨の答弁があった。

少子化対策関連予算については、参議院の決算委員会の措置要求によって
こうして政策ごとに予算・決算が一覧化されているために、
このようなずさんな予算組み、決算無視の政府の姿勢が明らかになるのだが、
おそらく、このようなずさんな計上がいたるところで
なされているのだろう。

PDCAという言葉を政府の文書でもたまに見かける。
Plan計画→Do実行→Check検証→Action改善というサイクルのはずが、
政府においてはCとAが抜け落ちて、PDサイクルになっている。
ある部会で財務省の役人が「PDAC」と言っていた。
使い慣れない言葉なのだろうか。
政府の中でこの言葉をいつから使いだしたのかわからないが、
おそらく国の役人にとってPDCAという概念は
未だかつて遭遇したことのない、未知との遭遇なのではないか。


週末の移動距離、400KM

2008年12月14日 22時40分08秒 | Weblog
この週末は埼玉県内を幅広く移動した。
13日土曜日は、浦和→栗橋→行田→熊谷→皆野→秩父→浦和。
14日日曜日は、浦和→さいたま市緑区→蓮田→上尾→桶川→東松山→浦和。
2日間での移動距離は400km程度だろうか。
あらためて、埼玉は広い、そして多彩。
こうして県内を回っていると、「彩の国さいたま」を
五感で感じることができる。

蓮田では、清龍酒造さんの新酒祭りに伺った。
清龍酒造さんは埼玉でも歴史のある造り酒屋だが、
お米は私の生まれ故郷、岩手産「ひとめぼれ」を使用している。

民主党には様々な議連(議員連盟)が存在するが
私が昨年の初当選後初めて入会したのが
国内産製造酒を考える会(通称:酒議連)だ。
「酒」は食であり文化である。日本国内のそれぞれの地域の
食と文化を守っていくために微力ながらも力を尽くしていきたい。



お世話になった美容師さん

2008年12月11日 16時41分14秒 | Weblog
2年ほど前からお世話になっている美容師のOさんが
私が通っている美容室を年内で辞めることになった。
新しい勤め先は千葉の鴨川。海の近くに自分の店を
持ちたいという昔からの夢をかなえるために、
まずは鴨川の美容室で2~3年働きながら独立の
準備をするそうだ。

Oさんは、美容師でもありヘアメイクのプロでもある。
何を隠そう、昨年の参院選ではポスターなどに使う写真の
撮影だけでなく、選挙の政見放送でもヘアメイクを担当して頂いた。

落ち着いて見えるので、30代半ばか後半位と思っていたら、
今日、年齢を聞いてびっくり、30歳になったばかりの若者だった。
お世話になっている方とのお別れは残念だが、
夢が実現できるよう新しい地でも頑張ってほしい。


初めての「後援会総会」

2008年12月08日 21時55分45秒 | Weblog
12月7日(日)14:00~、さいたま市民会館うらわにて
「こうだ邦子後援会 総会」を開催した。
今年の2月から会員を募集させて頂いているが、節目の行事を
行っておきたいと思い、会員の皆様にお声をかけたところ
県内各地から60名の方にお集まり頂いた。

冒頭、埼玉県連幹事長の武正公一衆議院議員にご挨拶を頂き
質疑応答までお付き合いを頂いた。
質疑応答では、民主党の子育て支援政策や、中小企業支援策、
年金問題、非正規雇用など雇用の安定について、
国の予算至上主義について等々、大勢の方からご質問・ご意見を
頂き、私自身、皆様の政治に対する思いやご意見を直接お聞きする
大切な機会を得ることができた。

ご意見や質問を頂きながら、皆さんの今の政治への苛立ちを
ひしひしと感じると同時に、内閣が機能していない政治空白の現状を
打破できないことに、一人の国会議員として不甲斐無さも感じざるを
得ない。

今後の後援会活動について考えていきたいが、これからも
小さな集会も含めて、皆様と接する機会を積極的に作っていきたい。

師走のご多忙の中、お越し頂いた皆様に心より感謝申し上げます。




忘年会シーズン

2008年12月04日 22時23分23秒 | Weblog
忘年会の季節がやってきた。

忘年会での国会議員というと、
会場に到着早々にあいさつをして、
「どーも、どーも」と言って素早くテーブルをまわって、
会場の皆さんから拍手で送られながら右手をあげて
去っていく。滞在時間20~30分。
こんな感じだろうか。

私の場合は、どうしても予定が重なって長く滞在できない
場合を除き、ある程度時間をとって、できるだけ皆さんと
お話しするよう心がけている。
忘年会というのは皆さんから生の声を頂く貴重な機会だ。
特に、飲んだり食べたりしながらリラックスした雰囲気だと
お互いに本音で話せる。

今日の大島あつし衆議院議員の地区後援会の忘年会も
皆さんと和気あいあい、とても良い時間が過ごせた。
ありがとうございました。



消された年金

2008年12月02日 22時36分48秒 | Weblog
本日8:00~、民主党の年金部門会に出席した。
5000万件の消えた年金問題が発覚したのは昨年5月。
政府は被害者の救済に努めるべく、7月に年金記録確認第三者委員会を
総務省に設置。
被害者の救済が思うような速度で進まない中、消された年金問題が浮上。

消えた年金、消された年金、国民の老後の安心を奪う深刻な事実は、
民主党の議員が国会で追及し続けて初めて明るみに出たということは
ご承知の方も多いと思う。

社会保険庁は10月中旬に、消された年金の可能性がある69000件のうち、
受給者2万人に対して戸別訪問調査を開始している。
今日の部会では、調査状況の報告を受けることになっていたが、
社会保険庁は「申し訳ないが今はご報告できない」の一点張り。
戸別訪問の状況報告を要請してこれで5週目だそうだ。

安倍元総理は、被害者の立場に立って解決する、と約束した。
被害者を早急に救済したい、という思いは与野党の立場を超えた
共通の思いであるはずだ。
私たち民主党は、被害者の救済を加速させるために、立法府の立場から
できることを実行していきたいと考えている。
より現実に則した実効性のある法案を作るために、行政府で行っている
調査の状況を知ることは必要なことだ。
情報を提供されない手探り状況の中で立法府に立法作業を行わせる
行政府というのは国民軽視と言われても仕方がない。