各省主催の政策会議が次々と開催されている。
民主党では、これまでは主に委員会にリンクする形で
部門会議が行われていた。
たとえば、総務省所管の法案は国会では総務委員会で審議され、
国会での審議に先がけて、総務部門会議で
事前協議やヒアリングを行っていた。
また、部門会は国会で審議される法案対応を協議するだけでなく
時時の個別テーマの議論や講師をお招きしての勉強会の場とも
なっていた。
この部門会というのはあくまでも党主催のものなのだが、
民主党が政権与党となり、政府・与党一元化という理念のもと、
党主催の部門会は廃止され、新たに政府主催の政策会議が
開催されることとなった。
今週は立て続けに各省の政策会議が行われており、
私も可能な限り出席しているが、これまでの部門会との違いは、
・議員の出席者数が大幅に増えたこと
(国交省の政策会議は150人出席)
・陪席の省職員があまりにも多いこと
・会場が永田町の議員会館ではなく霞が関の庁舎のこともあること
・主催者が”ネクスト”副大臣ではなく副大臣となったこと
表面的な変化はこのような感じだが、やはり最大の違いは
野党の中での会議ではなく、与党の立場で
政府に意見を述べるという、立場の違いだろう。
政府の外にいる与党議員の意見を政府がどのようにくみ取って
いくのか、新しい政権のもと試行を繰り返しより良い形に
していけばよいと思う。
民主党では、これまでは主に委員会にリンクする形で
部門会議が行われていた。
たとえば、総務省所管の法案は国会では総務委員会で審議され、
国会での審議に先がけて、総務部門会議で
事前協議やヒアリングを行っていた。
また、部門会は国会で審議される法案対応を協議するだけでなく
時時の個別テーマの議論や講師をお招きしての勉強会の場とも
なっていた。
この部門会というのはあくまでも党主催のものなのだが、
民主党が政権与党となり、政府・与党一元化という理念のもと、
党主催の部門会は廃止され、新たに政府主催の政策会議が
開催されることとなった。
今週は立て続けに各省の政策会議が行われており、
私も可能な限り出席しているが、これまでの部門会との違いは、
・議員の出席者数が大幅に増えたこと
(国交省の政策会議は150人出席)
・陪席の省職員があまりにも多いこと
・会場が永田町の議員会館ではなく霞が関の庁舎のこともあること
・主催者が”ネクスト”副大臣ではなく副大臣となったこと
表面的な変化はこのような感じだが、やはり最大の違いは
野党の中での会議ではなく、与党の立場で
政府に意見を述べるという、立場の違いだろう。
政府の外にいる与党議員の意見を政府がどのようにくみ取って
いくのか、新しい政権のもと試行を繰り返しより良い形に
していけばよいと思う。