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12名が皆勤した明和元年冬場所

2024-02-20 14:16:40 | 日記
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 江戸本場所大相撲が「8日間」制の
頃、番附最上段━現代における幕内力
士の「皆勤」記録を鳥渡ばかり調べて
みた。
 但し、安永四(1775)年春は4日間限
り打切りとなっている他、既述の如く
明和三(1766)年春および安永四年冬は
臨時的に「9日間」興行であった。
 更に、明和五年はすこしばかり問題。
九月の秋場所は、初日が全員「や」と
なっており「入れ掛け」〔降雨等のた
め途中で興行を中止すること。〕かも
知れず、これを欠場あつかいするのに
躊躇せざるを得ない。また、同年十一
月の冬場所は、番附が厳存せず、幕内
の人員だってわからない。

 一応、8日間時代の皆勤者数━ゼロ
の場所は皆無━短期興行だから寧ろ当
然であろう…。
 最多記録は、明和元年冬場所で、18
力士中、12名が皆勤を記録している。
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