相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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追込みで全内容かたまる

2019-08-19 21:33:00 | 日記
 六月上旬完成予定の拙作&私家版『相撲史発掘』
第92号の全内容が かたまった。

 折込み片面には、渦ヶ渕灘五郎の対戦相手地位
つき在幕星取表。本日午後から作成を開始した。
 脱稿まで数日では終らないだろう…。

 同じく片面には、「佐賀県出身入幕力士一覧」を
掲載したい。
 当長崎の“隣県”は熊本と佐賀だが、旧国名「肥前」
とは長崎と佐賀地方だ。但し、壱岐・対馬は肥前に
は含まれないらしい。

 それから12頁(最終葉)の「横書きコラム」も構想。
「相撲は日本国技」━最初にそう主唱したのは、黒岩
涙香だ、と云うことを述べてみたい。
 但し、大昔では「すもう」と表現せず、「力くらべ」
と云っていた━私見・愚考である。
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名力士 渦ヶ渕

2019-08-19 13:47:04 | 日記
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 往時…殊に江戸時代は“同名”力士が
多かったけれども、少ない醜名だって
ないこともない。
 その例に、「渦ヶ渕」がある━。

 『江戸時代 相撲名鑑』に拠れば、
渦ヶ渕は3人が名乗っているだけ。
 安永・天明期の小結渦ヶ渕勘太夫(←
大石)は、当県島原…出身である。
 文政~天保の渦ヶ渕灘五郎(←三ヶ関)
は、江戸幕内力士で少ない静岡県の産。

 以上、両力士のほか入幕していない。

 今度拙作折込み頁に掲載する名力士の
星取表に後者を採りあげることに決めた。

 この渦ヶ渕は、大関・関脇・小結の経
験がない平幕止り。けれど、現代ならば
「平幕優勝」を記録しており、在幕勝率
も5割台を残した。“金星”もある。
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