相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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全敗が消えた星 その112

2015-11-18 21:24:32 | 日記
 「晴雨ニ不関十一日間…興行」に
戻った大正十三年夏場所、初日から
4連敗したのが西方の2人━翌春、
小結に昇進する射水川と、番附発表
のとき陸奥ノ山の醜名だったが、
その直後に改名した眞砂石。
 射水川は常陸嶽を…、眞砂石は
東雲を…それぞれ破って連敗脱出━
幕内力士の全敗が消えている。

 尚、後者は「…いわ」・「しののめ」
と読ませる。

 もう、この頃になると出羽海系優勢
で、聯合軍はやや弱体化してきた。
 「系統別」総当り制の声はなかった?
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宇良、6戦全勝 成るか

2015-11-18 12:40:25 | 日記
 15日間のうち7番制の幕下以下では、
2番~7番相撲が原則的に同成績同士
が対戦することになっている。〔8番制
時代がどんな風だったか…把握してい
ない。〕
 でも、幕下上位や序ノ口はそれを完
璧に実行することが難しそうだ。

 現幕下の技巧派力士宇良の今日6番
相撲の相手がまた三段目というのは
鳥渡いただけない━しかも、その“二桁”
である。勿論、幕下下位と三段目上位と
の“実力差”が紙一重であることは諒解
している。
 この場合、宇良より直近の上位で5戦
全勝者と対戦させたかった━と思うのは
当方だけじゃぁあるまい。
 更に、蛇足を加えれば、4勝1敗の
重量級幕下中位力士━要注意力士をどう
料理するのか…面白くなるはずだ。なにも
全勝が宇良の相手でなくったって…。
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