嬉しかった事（夏休みの作文ではありません）

今日はいつもより長文です、ごめんなさい！！



駿河はお弁当をご予約でお造りしていますが
10個以上のご注文が基本です

ある日、初めてのご婦人から1つのお弁当の依頼がありました
よくよくお話をお伺いすると
大切な方へのお食事でデパートなどのお弁当では申し訳ない
でも、中々一つのお弁当を引き受けてくれるところはなく
とっても困ってる
らしいのです

助けてあげたいけど、一つではうちもちょっとーーっと断りました

電話を切った後、板前さんと真剣にお願いして
何とか造って貰う事を承諾してもらいました

ご注文が今回限りではなく、数日に渡ってのご注文だった事
お値段も何とかギリギリ折り合いがついた事
もどーにかこーにか承諾してもらった所以です


実はそのご婦人はお医者様の奥様でご主人がお病気になってしまい
完治するまでの少しの間、臨時のお医者様へのお食事に悩んでらっしゃったのです


（長い？もう飽きた？もうちょっとです）


先日、ご婦人からお電話があり
ご主人様が無事、職場復帰なさり
是非、お世話になった駿河で快気祝いをなさりたいと言って下さいました
なんとその後、ご主人様もお電話口にお出になり
お礼の言葉を山ほど頂き、恐縮してしまいました

人の為に何か出来て本当に嬉しかった