統計ブログはじめました!

各専門分野の統計技術、方法、テクニックなどを気ままに分かり易く例題をもとに解説します。

その4

2005-02-25 15:08:42 | 日記・エッセイ・コラム
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夏枯れかな?
統計分析の依頼も夏枯れていました。
その歳の8月は特く暑い日が続いていました。
そんな中、県下に点在する溜池の現地の調査研究が始まりました。
ここの県民のお昼は「おうどん」です。ここのうどんは本当に美味しい!マチガイナイ!
でも、あなた、毎日毎日、お昼のうどんに飽きませんか?飽きません!
溜池の現地調査研究に参加している他県の大学生諸君もお昼は何にするって聞くと、「おうどん」って言うじゃない!
そんなこんなでうどんを食べながら、真夏の上空を眺めている頃、この県の上空を合成開口レーダを搭載したジェット機が飛んでいたのでした。

お昼のニュース(地方の民放TV)で私達の研究が紹介されておりました。
県下の主な新聞社とTV局には今回の研究要旨を連絡していたのですが、取材に来られたのは他県のTV局1社でした。
マスコミに報道してもらおうなんて思っていなかったのですが、この研究の1ヶ月ほど前のことです。
私が外出先から帰宅すると、田舎には不釣合いなほどに上品な紳士淑女が私の自宅前におられます。

どちら様?

「どちら様はないでしょうが・・・」、そうでした、某県の県会議員のご夫妻でした。

すっかり貫禄づいていました。街頭で選挙演説を手伝ったり、県議会での質問に協力したりした仲でした。
話題は合成開口レーダの研究の話になり、マスコミに取り上げてもらえば、この研究の意義が理解されるのではないかと議員先生から指摘されました。
私もそれに越した事はないと思い各報道機関にFAXやメールを入れました。

現地調査研究の当日に取材に来られたTV局はその県会議員の紹介で来られました1社でしたが、アナウンサーのお顔を見て、私は思わず「アレ~!」と言ってしまいました。


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