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計量経済分析で話題?のパネル分析ですが、医学分野でも社会疫学(社会的因子)で役立ちそうです。要するに、パネル分析はマルチレベル(階層線形モデル、混合線形モデルなど)での固定効果と変量効果の包括的な線形モデルと言えます。簡単に言うと、2変量モデルによる回帰分析であり計量経済分析に特化した商用ソフトとしてEViews や TSP が有名なようです。これらのソフトを使えばパネル分析に必要な統計量の出力が得られます。しかし、
個人にとっては高価なソフトですので、フリーな統計解析ソフト「R」による方法が載っている成書をご紹介しておきます。
「The R Book データ解析環境 Rの活用事例集」(九天社、林啓一、岡田昌央編)
情報統計研究所(http://kstat.sakura.ne.jp/index003.htm)も参考にして下さい。