実行・信頼 三上かずとし

木更津市議会議員「三上かずとし」のブログ

歩々清風・・・・望陀布

2016年10月09日 | Weblog
袖ケ浦市郷土博物館の企画展
     カラムシ・アサ・モメン
  ・・・(植物から糸や布へ)・・・

房総半島の地名の由来は、これらの植物を束ねた「ふさ」からという説があります。
万葉の時代 上総の国は、これらの産地であったものと言えます。
小倉利三郎先生は、万葉集の「うまくた」の歌を、
この布(望陀布)を奈良の都に運んだ、運客が詠んだと想定しています。
・・・・うまくたの ねろにかくりい かくだにも
          国のとおかば なが目ほりせむ・・・・

遣唐使の貢物としても、使われたといわれています。
現在でもカラムシを、栽培している昭和村にも、行ってみたくなりました。
               、
ものと  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする