out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

高原山 滝に向かってハイク! #2

2015-07-24 12:44:26 | 山登り in 栃木県エリア

2015年7月19日(日)

 咆哮霹靂の滝で充分遊んだ後は、再び雷霆の滝を目指して登ります。 ちょうど沢登りのお二人連れがやってきました。 いいなぁ~。 やってみたいなぁ~。(←しつこい!w)

      
登る道すがら。
おぉ? こんな所に咲くのはタマガワホトトギスかも?  そして大きなキノコ。


      
左がユキザサの実でしょうか。 やっぱりこの前のは違うんだなぁ。  そしてキノコ。w



で、これ。
はじめはギンリョウソウのミイラ?、と思って撮ったのですが、なんか違う。
あ。 頭がいっぱい。
これって、シャクジョウソウというものですかね?



HANAちゃんとママさんがコケ観察中。
このあとミミズ見たいのが出てきたね。w



枝沢の水も豊富!



これはクサアジサイ(ユキノシタ科)というのでしょうか。
たくさん咲いていました。



そして雷霆の滝に到着。
ここでお昼ご飯にします!
この雄大な流れを見ながら、岩の上に座ってご飯。
涼しい風が吹いて、寒くなるほど!
この時期なんとも贅沢ヾ(≧∇≦)ノ"



すると、先ほどの沢登りペアが登ってきました!
この大きな雷霆の滝もみごとに登って行きましたよ!
桜沢はきれいな滑床の部分が多い川なので、
見ていてもきれいだし、入ったらなお気持ちいいだろうなぁ、と思います。



さて。 私たちもお昼ごはんを終え出発です!



どんどん登りますよ~!!



辛い登りを「ブンブンブン ハチが飛ぶ~♪」を歌いながら元気に登りましたね!
ただし、すべての文字の間に「る」を入れるんですよ。w



ノリウツギがきれいに咲いていました。



photo by やまとそばさん
そして最後、子供たちは走ってのゴ~ル!
すごいわぁ~!
大人のみんなはちょっと口数少なくなってましたね。w


 このあとはいつものようにソフトクリームで元気をつけ、スッカン沢へ回るかの相談をしました。 が、ママさん、パパさんの用事もあり、空模様も怪しくなってきたので、このまましゅ~りょ~!

 私は道の駅やいたでいつものように新鮮野菜を買い、この日はちょっと離れた温泉に行きましたが、途中激しい雨も降ったりして、良い時間で切り上げて良かったな~、と思ったのでした。

 さて、7月も下旬に入りました。 子供たちの夏休みも始まりました! みんな素敵な夏を過ごせると良いですね~!!

高原山 滝に向かってハイク! #1

2015-07-22 22:15:15 | 山登り in 栃木県エリア

2015年7月19日(日)

 お天気が悪くもないけど、良くもなさそうだったこの週末。 高い山は登れそうにないし、ただでさえその前の週の湯元~奥白根がたたってお疲れ気味だったのでw、どうしたものかなぁ、と思っておりました。

 そうそう! yukoさんが三連休で HANAちゃんたちが来るのにお天気悪そうでどうしよう?、って言ってたなぁ、と思い出し。 低めの所、滝巡りならOKじゃない? yukoさん、グリーンシーズンの高原山の滝を見たことないだろうし。 尚仁沢にも行きたいって言っていたなぁ、と思ってお誘いしてみる。 
 高原山に行くならもちろんやまとそばさん。 やまとそばさんもたぶん錫ヶ岳あとでお疲れ気味のはず。w


 で、行ってきました。 もちろんトレッキングさんも来てくれましたよ。w

 朝方山には雲がかかっていましたが、山の駅たかはらから出発するころにはこの青空。 けど、前黒山には黒い雲がかかりそうな雰囲気もあり、とりあえず天気を見てお昼には山の駅にもどり、その後時間と体力が許せばオプショナルもありということで、いざしゅっぱ~つっ!!


下り始めるとすぐに深い森の中。
街の暑さがウソのように清々しいよ~!



と、頭上にバイカツツジ!?
これ、見たかったんだよねぇ~!
もう終わりかけで数輪でしたが、見られて良かったなぁ。(^O^)



さて~。 滝へはどんどん下りますよ~。
帰りは登るんだ、これを!w



キノコ~!



ムシ~!



なに、これ~!?w



と言っているうちに、雷霆の滝、と~ちゃ~く!
いやぁ~、相変わらず豪快です!
そして滝近くに来ると、スゥ~っと冷気が! きっもちいい~!!\(^O^)/



photo by トレッキングさん
この写真、カッコ良いですね~!



オオウバユリがたくさんありました。
まだつぼみの物が多かったのですが、戦場ヶ原の物のように
背が高くないんだよ~。 なぜ?



こけ~!



photo by やまとそばさん
はい、ふたたびどんどん下って行きます。
やまとそばさんを抜かさんばかりのはりきりボーイ。
GAKUちゃんは常に小走りです。w



そして着きました~! 
霹靂の滝(へきれきのたき)



やまとそばさんが身軽に川の中央に行き、撮っています。



そしてこちら、咆哮の滝(ほうこうのたき)



すると、やまとそばさん、沢登りの血が騒ぎ出したのか、登ります。



photo by トレッキングさん
あら、楽しそう! 師匠がやるなら私も!



photo by やまとそばさん
でも、ここまでよ。 イェィ!
これ、ほんとに楽しい。 沢登り、やりたいわぁ。
けど、撮影、山登り、それにもう一つ加えるのは不可能だわ。。。(ToT)



子供たちもウォーターシューズに履き替えて遊んでいます。
た~のし~よねぇ~!!ヾ(≧∇≦)ノ"

で、つづく。w



奥白根 from/to 湯元 #2

2015-07-20 21:43:54 | 山登り in 日光エリア

2015年7月12日(日)

 一週間経ってしまいましたが。 先週日曜日湯元スキー場先の登山口から奥白根に登り、中ツ曽根登山口まで周回してきたレポ前半の続きです。 

 避難小屋を越え奥白根への登りにかかり、かなり疲れが出てきました。 お昼も近いことから栄養源も足りていなかったのかもしれませんが、食欲はわきません。 エネルギードリンクのような物を飲んでとりあえず頑張ります。


 避難小屋先の樹林帯も結構きついのですが、それを越えて岩登りの急登になるとさらに厳しさが増します。 以前は菅沼から登りこちらを下りたのですが、その時に避難小屋までの長さ(距離も時間も)にほとほと参りました。 それを登るのですから大変だなぁ、と言う気はしていましたが、菅沼側の岩ばかりの険しい急登に比べるともしかしたら少しは楽かも、という期待もありました。


しかし、登れど登れど天辺はずっと先。 全然近づいてこない感じ。(;´д`)



五色沼はだいぶ遠くなった気がしますけどね。 ザレた急斜面を足を引きずるように登って行きます。



中禅寺湖も随分見えてきました。 中禅寺湖が見晴らせる場所って案外少ないですよね。



あ~、まだかなぁ~、とふと足元を見るとコマクサが。 おぉ! ここにもいたのね!



そしてようやく山頂直下のこの場所に到着。 
時間もちょうど12時ごろですし、見晴らしの良い所に座ってお昼ごはんにします。
疲れや暑さで食欲はあまりないのですが、いつものスープでパンを流し込みます。
足を投げ出して、少しゴロッと横になりました。

山頂は日影がなくそこが辛い所ですが、
時折吹く風が心地よいくらいで、寒くもなく本当に良い陽気でした。



かなり休んでしまいましたが、せっかくの景色を撮りながら山頂に向かいます。
少しうす雲があったので、クリアとは言えませんが、それでも充分に壮大な景色です。
写真左に見えるのがやまとそばさんが登った錫ヶ岳でしょうか。
大きいですね。 全然ピョコンとしてませんね。
右奥が上州武尊でしょうか。



更に右の方を見ると、奥の方には未だ雪を残す山々が望めます。
中央が巻機山?



笠ヶ岳~至仏山の稜線奥に見える山々は越後の山でしょうか。
至仏山の右後方に見えるのは中ノ岳や越後駒かなぁ?


      
山頂に向かう岩場にはイワカガミがまだ咲いており、ツガザクラもかろうじて残っていました。



山頂のとがった岩の間から望む五色沼。 奥には太郎山、女峰山も。



そして山頂!
いやーっ! がんばったーっ!!



仲間がいればこんな登頂写真も撮ってみたいですね。w



また岩と岩の間から同じような写真ですが、この谷のようになった部分、
チングルマやイチゴ、キジムシロ?などの小さな花もたくさん見られてきれいでした。



そして菅沼方面。
根名草山、鬼怒沼も良く見えます。
燧ヶ岳、会津駒ヶ岳も良く見えますね。 随分黒っぽくなりました。



丸沼方面も良い景色です!



同じような写真ですが、下山中。 弥陀ヶ池が見えてきました。
座禅山も結構かわいい。w



そしてこの岩場の急斜面脇にもシャクナゲがたくさん咲いています!
わかりにくいですが、白っぽい物はみんなシャクナゲの花です。
そして、何気に五色山への登り返しは長いなぁ。。。と思う。



下山中の岩場にイワヒゲ!? おぉ。 初見!



以前にここを登った時には、これを下るなんて考えられない、と思いました。
もちろん大変でしたが、やればできるものです。
そして下ってみると、ここを登るなんて考えられない、という気になります。w



そして。 たくさんのシャクナゲ、弥陀ヶ池と山々。



満開のシャクナゲ、前白根と男体山。



 ようやく弥陀ヶ池に到着しました。 ここで時間は 14:39。 モブは16:00 頃アップになったようで、ちゃんと本文に時間を入れておくべきだった、と後から思う。

 コースタイムよりかなり遅れていることはわかっていたものの、ここでこの時間はかなりがっかりでした。 16:00 には中ツ曽根登山口に到着したかったのに、ここからまだ五色山に登らなくちゃいけない。 国境平に下らなきゃいけない。 中ツ曽根登山道はコースタイム90分の下りだ。 どう考えても 16:00には下りられない。 そう思うと弥陀ヶ池のほとりでちょっとブルーな気持ちになってしまいました。

 この時間でロープウェイ側に降りたら 16:00発のバスには間に合ったんだろうか?、と考える。 弥陀ヶ池の分岐から七色平を通ってロープウェイ山頂駅まで70分。 ロープウェイ所要時間が15分なので、ギリギリ間に合ったかも? けど、ロープウェイ乗車待ちなどあったらアウト、ですね。 バス利用でも危ない歩き方なんだ、と思うとかなりガッカリ。

 まぁ、ここまで来る前になんとか対処できなかったのだから仕方ない。 夏だから6時過ぎまで明るいだろう、と言う事だけが救いでした。


気を取り直して五色山に登ってゆく。 途中の展望。 ここからの五色沼は初めて。 向こうに見えるのは前白根。
この先いったん下り再び登る。
五色山山頂までは思った以上に長かったけれど、ここはなんとか乗り切った。



五色山山頂を過ぎ、この景色が見えてくれば、なんとなくホッとする。
ここから湯元まではそんなに遠くない気がしてしまう。
なので、国境平まで下ってからの中ツ曽根登山道なのだから、
90分もかからないのでは?、と思っていた。



そして到着。 国境平。 すでに16:32。
けれど、この間に電波が通じてブログコメントを見ると、やまとそばさんからの「ガンバ!」の文字が。
よぉし! 高速下山だっ!、と思ったのですが。



出だしはそれ程ひどい登山道でもなく、景色も悪いわけではない。



が、徐々に笹が頭まで覆いかぶさる浸食ロード。
時に背丈ほどの段差があり。。。
先が見えない、何かがガサガサしている気がする、
逃げ道もない、夕方になってきてる、
そんな不安がどんどん大きくなってくる。

こんな時、人は平常心をなくしてしまうのかも、と思ったのでした。



この道標を見た時には本当にホッとしたのですが、ここから先更に小一時間歩いたのでした。

下れども、下れども、まだまだ下があるなぁ、と思いながらの不安な下山。

ようやく平らになってきたと思っても、湯元の見なれた森の風景には見えず。

結局CT90分の所120分ほどかかり。。。
民宿街の通りに出た時には心からホッとしたのでした。




 ということで。 湯元スキー場から中ツ曽根登山口までの奥白根周回登山は無事帰ってこれたものの、問題点、反省点多すぎ、と思い上のような表を作ってみました。
 単に恥をさらしてるみたいですが。。。(;´д`)

 いやぁ、外山鞍部以降、何にこんなに時間がかかったのでしょう? 確かにこの日は登りがどうも調子悪かったのですけどねぇ。 まぁ、写真も撮りましたけどねぇ。 やたら多く撮ったわけでもないのですよ。 やはり実力にそぐわず、後半バテた、ということでしょうね。

 10時間で終了できれば良いなぁ、と思っていた所が約13時間。orz
 コースタイムより5時間オーバー。 けど、コースタイムには休憩時間やお昼ごはん時間は入っていないでしょうから。。。にしてもかかりすぎ。(-_-)
 けど、健脚の知り合い男性(←だれ?w)が同じコースで10時間かかったとおっしゃる。 それを考えれば、まぁまずまずだったのかなぁ、と思ったりもして。 いや、それでも時間かかり過ぎはわかってますけど。w

 まぁ今後、奥白根のグルリップは無いかなぁ、と。 そう思えばこのような良いお天気の中、貴重なすばらしい経験でした。 せめて、スキー場先から登り、丸沼のバスで帰って来れるようにはなりたいと思います。w
 もしくは、バスの時間を気にしなくて済むよう、誰か一緒に車を丸沼にデポして行きませんかぁ! お財布忘れたらロープウェイ代くらい貸しますよ~。w

 でも、今回一番の収穫は、「湯元スキー場先の登山口から前白根に登る登山道が気に行った!」ということです! なので、次こそバス利用の奥白根! もしくは白根隠山! 錫ヶ岳!?(それはないww)

 一緒に行ってくださる方、大募集中!!w


奥白根 from/to 湯元 #1

2015-07-17 01:16:12 | 山登り in 日光エリア

2015年7月12日(日)

 キノコ狩りに誘われ奥日光へ行くことになったこの週末。 どうやら土、日は間違えなく文句なしの良いお天気。 しかも大気不安定と言う事もなさそうで。 「こんな時に山に登らなくてどうする?」と言う気持ちと「一学期末処理があるだろう?」という気持ちの狭間で揺れ動き、金曜の夜とりあえず泊まりの用意だけはしておいた。

 土曜日朝、家を出るころは曇天だったものの日光に近づくにつれ空が晴れ渡ってきて、たまらず常宿のみはしやさんに部屋が空いているかメールを入れた。 返事がないのでどうしようかと思っていたが、中禅寺湖畔のお店の前でみはしやさん開店作業中の現場を発見!w 車を停めて「泊まれる~!?」と聞くと「返事すみません! 大丈夫です!」とおっしゃるではないですか。 もう、これで決まり。w

 「泊まれれば白根沢登山口から登りたい!」という気持ちは固まっていた。 下山はロープウェイ~バスも考えていたのだけど、バスの時間に合わせて下りられるのか、万が一ロープウェイやバスが運休になったら!?、と考えると不安が募り、確実にまずは自分の足で下りてみよう、と考えた。

 湯元スキー場先登山口~前白根~奥白根~五色山~国境平~中ツ曽根登山口のコースタイムは8時間。 自分は10時間で行けるかなぁ。。。と思いつつ、宿出発は5時ちょい前。 


 湯元スキー場先の登山口は数年前から紅葉撮影に来て見ていました。 中ツ曽根登山口もスノーシューで何度か見ています。 両コースとも急登、悪路で有名だけど、日光を代表する登山ルートであることは間違いない。 まずは前白根まででも湯元スキー場からのコースを登ってみよう、と言う気持ちはいつもあったのだけど、地図を見てもあれだけの直登が登りきれるのか~?、と決心が付きませんでした。 
 が、やってみなければ始まらないよねぇ、と言う気持ちと、今回の晴れはなんかすごく気持ちを上に上に揚げてくれました。 前白根どころか、絶対に奥白根まで行きたい!、そんな気持ちを持って進むことができました。


 スキー場から望む五色山の稜線はいつもワクワクさせてくれる。 あの高みの向こうに五色沼が、弥陀ヶ池が、奥白根が隠れていると思うとゾクゾクする。 特にこんな青空の下では。 微妙に長い登山口までのこの道でそんなワクワクがどんどん募る。

      

 そして登山口。 沢にはまだ雪が残っている。 見上げる稜線は幸いそんなに高くない気がする。 「行くどーっ!」と気合を入れて登ってゆく。


 悪路の急登と言われているけれど、普通に悪路と言う感じで、極悪という気はしませんでした。w  もちろん疲れてヒーヒーしてしまうのだけど、まだまだ始まったばかり、これから先が長い、と思えばそれ程辛くも感じない。


 登れど登れど、あの稜線のレベルに達しないのだけど、でもだんだん近づいてきたなぁ、という気もする。


      
途中立派なハリブキやイワカガミなど見て。
とりあえず、ゆっくり一歩ずつ、一歩ずつ。

すると、ようやく外山鞍部にでたーっ!



登山口から約1時間半。 ここはまではコースタイム通り。w
水分補給をしていると、後から来た男性に
「ようやく来ましたー! ここまででバテちゃいますねー!」と言われる。
けど、とっても嬉しそう。w



この先はしばらくなだらかな登りとなり、気付くとたくさんのシャクナゲやベニサラサドウダンが咲いていた。



緑の木々と青い空を仰ぎ見て「うわぁ~!」と思いながら登ってゆく。
足元には少し雪が残っている。 



登りきるとそこは天狗平。 
広場のように平らで、それを取り囲むようにシャクナゲが咲いていて、本当にきれいだった。



その後も登ってゆく斜面にはシャクナゲがそこここに咲いていて、
すごいなぁ~、と思っていると。



ちょっと雰囲気が変わってくる。
空が近づいてきて、「あの切れ目まで登れば頂上?」って、
こういう景色になると期待しますよね?w

そう。 登りきると。



突然来た!
頂上じゃないけどね。w



振り返ると中禅寺湖。
五色山を登って突然開ける景色も良いけど、こちらも相当良い!!

まだ前白根に向かって少し登るのだけど。



コマクサが咲いてた!
今日はその向こうの道へ行くよ!!



そして前白根山到着。 9:30。
ここに 9:30着は案外良いと思っていたのだけど、
既にここでコースタイムより30分以上遅れていたのだな。。。

まぁ、でもこの景色!
うす雲がかかっているものの、遠くの山も見えるし。
さっさと行きましょう!



休憩らしい休憩はしなかったけど、
コマクサの前で充分座り込んだから。w



あの道を進む日が来たな~、ととても感慨深い。



途中にはここでもこんなに満開のシャクナゲ。



こちら側も。



この、深く切れ込んだ谷の下が庵滝かなぁ、などと。


      
避難小屋へ下ってゆく道筋にはカニコウモリ。 まだつぼみでしたね。 そして避難小屋。



ここからの登りはきついだろうな~。 弥陀ヶ池方面からの岩場と比べると、
急斜ではないかもしれないけど、距離が長そうだから。。。 と思っていたのですが、
こちらの斜面も案外急だった。



樹林帯を抜け、ザレた斜面を足を引きずるように登っていた。
もう、そろそろかなり限界。
ふと見るとこんな岩場にもシャクナゲが咲き誇っていて。
すごいなぁ~、と思いつつシャッターを切っていると、背後の屏風のような山の上に動く物が。



これが白根隠山でしょうか?



上の写真をトリミングすると、人が二人歩いているのが見えます。
肉眼ではこれがはっきりと見えていたのですけどね。

実は、私はこの方たちの一人がやまとそばさんではないかと思っていました。
けど、やまとそばさんはこの後、7月14日に行かれましたから、違いましたね。
下見に行った? 違いますよね。w

つづく。

【訂正 7/17】
「白根沢登山口」「白根沢コース」と書いていた部分を
「湯元スキー場先登山口」「湯元スキー場先からのコース」と変更しました。 
白根沢コースは現在は廃道となっているようです。



森のルビー、ホシアンズタケを求めて

2015-07-15 13:02:37 | 栃木県他エリア

2015年7月11日(土)

 秋田遠征で連日雨にたたられ、翌週は霧降でバックスの練習を見た後、再びキスゲを見ながら雨にたたられw、すっかり雨霧女になった私は永遠に晴れの山に登ることはないんじゃないか、くらいに思っていたのですが。w

 そんな中 yukoさんから「キノコ刈りに行くわよ~!」とのお誘いが! おぉ。 姉さん復活ですか!? 早すぎね?ww 
 もちろん先導はモモクリ師匠。 奥さまもご一緒だって~! 楽しそう~! しかも決まると天気予報がどんどん回復傾向。 なんじゃこりゃ?w

 と言うわけでこの週末、金曜夜にはもしかしたらシーズンベストの安定したお天気になるんじゃないの?、くらいの予報となり、急きょお泊りセットも用意し、待ち合わせ場所へ Go!


タモギタケ

 とりあえず、私は泊まりで翌日奥白根に登ろうとしていたので、キノコは食べられなくても撮影がんばるぞー!、の意気込みで。 この日は見たかった「ホシアンズタケ」が見られそう、とのことでアルミフォイルでレフ板まで作って撮影に挑みました!
 さっそく現れたのはタモギ。 レモンイエローの傘がかわいい。 そしておいしい。w


頭上にはウスヒラタケ。?





ナラタケ?

 食べ終わったらもう忘れちゃう。w すみません。(^o^;  とりあえず、平地でゆっくりペースでキノコを探しながらの歩きなので、苔とか背景とか光の具合とか、考えながら撮りたいのだけど、やっぱりなかなかこちらの都合の良い所にキノコは生えていなくて。w

 しかも師匠からは「ゆっくり歩いてるんだからね。」と念押しされ。w


タモギタケ

 今年は花も全般的に早かったり、雨もあまり降ってはいないそうで、天候の具合がいつもと違う事もあり、狙ったポイントになかなかブツが見当たらない中、このくらいたくさん生えていると「おぉ~!」と歓声が上がります。w


撮ったら、採る。w



一輪だけタニギキョウ。 なんかワサッと咲いているイメージなのだけど。



タモギダケ。 すごいねぇ~!! ホームセンターで売ってるヤツじゃないよ。w


      
シロバナノヘビイチゴ         イケマ





お天気いいねぇ~! 楽しいね~(^O^)



キツリフネ

などと言う物を見ていると。。。



キターーーッ! (゜∀゜) ホシアンズタケーッ!

けど、木の下面に出てるのよ。 背景とか無理よ~(ToT)
でも、後から見たら案外かわいい。(^O^)
いや、もっと絞れば良かったかなぁ。。。



しかし、これが小さいんだわ。 これで直径2~3センチくらいでしたか?
モモクリ師匠いわく、「数は少ないし、小さいし、ルビーのしずくは少ないし、傘のシワシワも良くないし。」と。
なので、ショボンとしてレフ板出しそこなった。w



でもさー、結構かわいくない?(^O^) レフ板出せばよかったなぁ~。
まぁ、自己満足、自己満足。w

ホシアンズタケはこのルビーのようなしずくの中に胞子が入っているのだそうです。

そしてそんな液体のせいか、綿毛がたくさんついています。
この日は歩いていてもたくさんの柳の綿毛が飛んでいるのが見えました。



とりあえず、力の限り撮りました。w
充分満足です。 
「また来年も撮りたいなぁ~。 できたら三脚&レフ板つけて。」と思うけど、
ほんとにどこをどう歩いたのかナゾ。w

しかも、見れば見るほどあちこち道筋はあって、「これ、モモクリロード?」と伺うと、
「ううん。 獣道。」とおっしゃるのだから、やっぱり一人じゃ歩けないねぇ。
怖い、怖い。



タモギタケ



 おやつやお昼ごはんには、案内してくださったモモクリ家からいろいろと美味しいものまでいただき、まったくいたれり、尽くせりでした。 奥さんが作ったハナビラタケご飯のオニギラズとキュウリの糠漬け、特大ハナマメの煮物、美味しかったなぁ~!(;´д`)

      
 そして yukoさんのお宅に戻り。 私は夕飯をご馳走になることに決まりました。 幸せすぎる~(ToT)
 下ごしらえをモモクリ師匠がしてくれて、「僕たちはいつも食べてるんでいらないから。」とお帰りになりました。
 すみませ~ん! いただきまぁ~す!!(ToT)



タモギご飯のスイッチをオンした後は、yukoさんがキャンプ場の中へ連れて行ってくれました。
ここに入るのは初めて~!
この場所は空いていますが、もう少し内陸側はテントがいっぱい。
久しぶりのお天気だったからねぇ~。

眺めは良いし、気持ち良さそう!
いろいろなタイプのテントや備品が見られて、それも面白かった。w



そして夕飯、出来上がり~!!。
タモギご飯、ナラタケのお汁、ヤマドリタケモドキのソテーなど、
他にもキノコが入っていたと思いますが、もうわかりません。(^o^;

文中でもキノコの名前、間違っているかもしれませんが、悪しからず。。。

本当に楽しく、おいしい一日でした~!
モモクリさん、奥さま、yukoさん、ありがとうございました!

そして何より、yukoさん復活良かった。
そして、モモクリさんと奥さまも、元気そうで良かった。


オムライス

2015-07-13 14:26:24 | cooking
モモクリさんの奥さまから手作りトマトケチャップをいただいちゃいました。

その場でペロリとなめると、コクがあってハーブの香りがしてお~いし~い!(^○^)

ということで、オムライス。

ご飯にはあえて肉もベーコンもいれず。
ちょっとシメジを入れて、ご飯もケチャップで味付け~!

ほんとに、お~いし~ぃ!\(^o^)/

モモクリさんの奥さま、ありがとうございました!m(_ _)m


そして、本日はいつも yukoさんが作ってくれる
ミントティーをお供に着けてみました。

うちのミントでも美味しくできたわぁ。
やってみるものですね。w