「楽あれば苦あり」

　私は、浪江では４０歳以上の壮年野球チーム「浪江イーグルスＯＢ」に所属していました。このチームの前身は「浪江イーグルス」。以前は県大会でも優勝するなど県内でも強豪チームとして有名でした。また、奉仕活動としてスキー教室を開催するなど浪江町にも貢献していたチームでした。「浪江イーグルス」で活躍していた選手が年を重ね、確か６、７年前だったか壮年野球チームを結成。その際、若い時に草野球を楽しんでいた私を誘ってくれたのです。

　ところで昨日は、このチームのゴルフコンペそして終了後懇親会があり、私は懇親会のみ参加ということでいわき市へ。いや～発災後、初めて再開できた人もいて、１６人の楽しい飲み会でした。また、宴の途中では、「山崎、町の現況を報告しろ」と言われ、区域再編など町政の報告を始めたところ、急に静かになり、真剣に話を聞いてもらいました。また、最後には「がんばれよ」と温かい言葉をいただき、「本当に仲間っていいもんだなぁ」と再実感した夜でした。

　そして今日。いわき市三和付近から雪が降り始め、小野あたりでは結構な雪。向かう方向と全く逆方向となっていた事故や反対車線でトラックが壁面に乗り上げ、荷台は２車線を塞いだ事故など５件のスリップしたとみられる事故を目撃。こんな光景を見ながら、慣れない雪の日の運転のため極度の肩こりが。そんなこんなで無事帰宅できました。

　「楽あれば苦あり」とはよく言ったものです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後４時半ごろの自宅アパート前の雪景色です。