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博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

区域再編の町の変更案

2013-01-11 21:56:32 | 日記

<新聞掲載記事より>


浪江町が区域見直し最終案 町民意見反映、国に示す


 東京電力福島第1原発事故に伴う警戒、計画的避難区域の見直しで、浪江町は10日、町民の意見、要望を踏まえた最終案を政府原子力災害対策本部に示した。
 最終案は帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に線引きする方針は同じだが、大字酒井を「居住制限」から「帰還困難」、大字牛渡を「避難指示解除準備」から「居住制限」に変更。「居住制限」の大字立野を上行政区と中・下両行政区で分け、上行政区を「帰還困難」に変更し、中・下両行政区はそのまま「居住制限」とした。
 町は変更について、大字酒井は行政区主導で住民総意の確認ができたためで、大字牛渡は隣接する大字樋渡との地域性を考慮。大字立野は線量や水道、立地などを踏まえたとした。いずれも住民から寄せられた意見、要望に沿った。
 今月中旬に行う同本部との協議で、町の最終案を国が認めれば線引きが確定する。町は4月1日の再編施行を目標に、防犯体制の検討を進めている。
(2013年1月11日 福島民友ニュース)


*町の案は、7日の全員協議会で説明を受けた内容と同じです。
7日のブログでも触れましたが、区長会や町民の意見等を踏まえたもので、国はこの案を尊重すべきであり、認めるべきです。
また、「線引きによって、賠償に差が生じないよう国とは強い姿勢で協議してもらいたい」と7日の会議では、私は町へ要望しました。