城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

八朔の収穫2023 23.12.25

2023-12-25 19:33:50 | 野菜作り
 この時期、我家のかみさんは、スーパーに行くたびに段ボールを2,3個持ち帰る。そのわけは、収穫した大量の八朔を親戚や知人に配るための入れ物が必要となるからである。

 毎年恒例の年末行事、八朔の収穫を昨日と今日行った。毎年書いていることだが、木の高さが3m以上あり、昨年の収穫個数は990個(よく数えたものだ)と今までの最高を記録した。今年はどうであろうか。

 今年の八朔のなり具合

 昨日は比較的低いところ(地表近くから2m50cmくらいまで)を一人で約2時間作業を行った。今日は、山ともの助っ人を得て、二人で2時間半の作業だった。一番大変なのは、外から見えない内側に沢山成っているのを木に登りながら採っていくことである。八朔の木は縦横に延び(仕立ての仕方ががわからない)、おまけに枝は柔らかい。頭を散々枝にぶつけるので、自転車用のヘルメットをかぶっている。買物袋に紐をつけて、首から垂らしながら、収穫した八朔をその袋に入れる。そして、一杯になったら地上に降りて、かごに入れる。これの繰り返しとなる。山に登るため多少はトレーニングをつんでいるものの、庭木の剪定同様どっと疲れる。

 今回、かみさんの提案で正月休みに来る孫のために、低い所の八朔を残しておいた。これを見て何と言うだろうか、楽しみである。

 その成果が下記の写真である。

 昨年並みか少し多いか? この写真を見て息子は「業者なみ」と形容した

 昨年は半数以上をあちこちに配った。残りは、そのまま食べるか、ジャムにするか(去年のがまだ残っているので今回は作らないとかみさんが言っていたが)、ジュースにするか。ジュースは作ったばかりを飲むのが良くて、少し時間をおくと苦みが強くなる。

 いつも柚子をいただくのでお返しに八朔を差し上げたら、金時にんじんをいただいた

 野菜も随分配るが、八朔はその配る範囲がうんと広がる。私はこれを「野菜外交」(野菜を通じた交友)と勝手に称する。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪の大野アルプス(大谷山、... | トップ | 2023年振り返り 23.12.31 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜作り」カテゴリの最新記事