神エホバは、裁き人サムソンのフィリステア人への復讐の願いの祈りに応えた！

　サムソンは神エホバから特別な力が与えられ、裁き人として仕えた人です（裁き人１３：２４～１６：３１）。その裁き人サムソンはフィリステア人がサムソンの妻デリラを唆し、デリラの裏切りによって、偽りの神々を崇拝するフィリステア人に捕らえられ、両目をえぐり取られました。その上、獄屋に入れられ、銅の足かせ二つを掛けられたまま粉をひく者とされました（裁き人１６：２１）。偽りの神々を崇拝しているフィリステア人は、捕われているサムソンを辱めるため「みんなの前で戯れ事を行なわせようとして」、獄屋の中から呼び出し、「彼を柱の間に立たせ」たのです（裁き人１６：２３～２７）。その時、サムソンはまことの神エホバに命を懸けて呼びかけ、祈りを捧げました。神エホバはサムソンの祈りの言葉に応えてフィリステア人に復しゅうし、祈りに応えられました。その時のことが、聖書の裁き人に次のように記録されています。

　「この時サムソンはエホバに呼びかけて言った、「主権者なる主エホバ、どうかわたしを思い出してください。どうかこの一度だけわたしをつよくしてください。まことの神なる方（エホバ）よ、フィリステア人に復しゅうさせてください。わたしの二つの目のうちせめてそのその一つにたいする復しゅうを」。

　そうしてサムソンは、その家の堅い支えとして立つ真ん中の二本の柱に向かってしっかり立ち、その一方を右手、もう一方を左手につかんだ。それからサムソンは言った、「わたしの魂（命）はフィリステア人と共に死ぬのだ」。そうして彼は力を込めて身をかがめると、その家は枢軸領主たちの上、またそこいたすべての民の上に崩れ落ちた。・・・」（裁き人１６：２８～３０）。

　この記録から分かる通り、神エホバは、裁き人サムソンの最期の願いの祈りの言葉を聞き、その祈りにこたえ応じ、裁き人としての役目ができるように力を与えました。神エホバはご自分の民・義なる者の祈りを聞かれる方であることを示されました（箴言１５：２９）。あなたも、苦難や試練に直面した時、神エホバに全き心で祈りを捧げる方であれば幸いです。

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　　　　　　　　老夫婦　清美タンゴール　分け与う　今日の一句

　　　　　　　　　　　　　　　　　　お訪ねした家の鉢植えの「ポピー」

 

淡いピンクのポピーとヤマボウシの花

　お訪ねした家のご主人様が、庭にポピーが咲いている、と案内してくださいました。

　ご主人様に見せて頂いたポピーは少し大きめの花びらで、

　ご主人様は「言葉では表現できない美しさです」と言われました。

　ご主人様のお話の通りに柔らかい、美しいポピーです。

　今日は淡いピンクのポピーとヤマボウシの花を紹介致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　とてもソフトで美しい鉢植えの「ポピー」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭に咲いている「ヤマボウシ」

　

イエス・キリストは大群衆をご覧になり、彼らを哀れに感じたのはなぜですか？

　イエス・キリストは神の王国の良いたよりの伝道をしながら、民の中のあらゆる疾患と病を治されたので、その評判が広がり、さらに人々はイエスの周りを取り囲むようになっていました（マタイ４：２３，２４）。大群衆の大半の人々は神の王国の良いたよりの真理に信仰を働かせたのではなく、イエスがあらゆる疾患とあらゆる病を瞬間に奇跡的に治されたので、その奇跡の業を見たい、という人々だったようです。それでもイエスは、人々を差別することなく、諸会堂で神の王国の良いたよりを証しし、病や疾患のある人々を無償で即座に治されました。イエスは独りになるため寂しい所に行こうとしたとき、イエス・キリストは大群衆をご覧になり、彼らを哀れに感じたことが、次のように記されています（マタイ１４：１３）。イエスはなぜ、大群衆に哀れみを感じたのでしょうか。

　「さて、出て来られた時、イエスは大群衆をご覧になった。そして、彼らに哀れみを感じ、その中の病気の者たちを治された」（マタイ１４：１４）。

　聖句に記録されている「大群衆」の人数は、「約５千人の男たち」と記されていますので、女性と子供たちを含めると１万５千人ほどの大群衆だったと推測できます（マタイ１４：２１）。

　イエスは大群衆をご覧になってなぜ哀れみを感じられたのでしょうか。それは、第一にマルコの福音書に記されている通り、「彼らが羊飼いのいない羊のようだったからである」と記されている通りです（マルコ６：３４）。「羊飼いのいない羊」とは、彼らが、主教指導者から霊的に顧みられることがなかった、ことを意味しています。宗教指導者たちに見捨てられ、大群衆は神エホバの約束された真理の言葉によって、保証された希望に堅く立つことができなくなっていたのです。ですから、イエスはマルコの福音書では、「彼らに多くのことを教え始められた」と、記されていますので、まず大群衆の霊的な必要、つまり神の王国の真理を教えられたのです（マルコ６：３４後半）。

　二番目にイエスが大群衆を哀れに感じられたのは、多きの病気の人や疾患を持つ人たちが、適切な治療を受けられないで見捨てられていたからです。ですから、哀れに感じたイエスは即座に「病気の者たちを治された」のです。さらに、これは、神の王国が地上に回復した時には、「病気だという居住者がいなくなる」み言葉が成就する証拠を見せてくださり、神の王国に希望を置くように、証拠をお示しになっておられたのです（イザヤ３３：２４）。

　三番目に、大群衆は食べ物も食べないで、イエスの後を追っているゆえに、哀れに感じられたのです。そのためイエスは弟子たちを用い、五つのパンと二匹の魚を割いて、奇跡的な業によって大群衆、約５千人の男たち、女性や子供を含めると約１万５千人に満ち足りるまで、食べることができるようにされたのです（マタイ１４：１５～２２）。

　このように、イエスは信者でもない人々・大群衆に哀れみを感じ、すべて無償で霊的な癒し、病気の癒し、満ち足りる食事を与え、神の王国が地上に回復する時は、すべてこのことが実現する、神エホバのご意志をお示しになられたのです（啓示２１：３，４）。神エホバと、イエスに感謝を表し、神の王国の真理の良いたよりにこたえ応じる人たちは幸いです（ルカ４：４３）。

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　　　　　　　　走り寄り　分担恵む　老婦人　今日の一句

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かかりつけの医院の鉢植えの「バラ」

５月の俳句（その５）

　ここのところ、こちらも夏日が続き山々は新緑に輝いています。

　緑は目にとても優しく目に負担を掛けません。

　農家では、枇杷や梅の出荷の時期を迎えています。

　季節ごとの実りは豊かです。

　今日は５月２１日～２５日までに詠んだ俳句を紹介致します。

　　　　　　　　妻帰り　ホタルの舞うを　告げにけり

　　　　　　　　梅の実の　実り豊かや　陽を浴びし

　　　　　　　　夕暮れて　なおも鳴きおり　ホーホケキョ

　　　　　　　　老婦人　黙して文旦　出荷せリ

　　　　　　　　ミカン花　甘き香続く　散歩道

　　　　　　　　　　　　　静岡の　茶娘笑顔　豊かなり

　　　　　　　　　　　　　―　NHK「サラメシ」番組を見て　－

　　　　　　　　　　　　　集落の　スピーカーの声　五月晴れ

　　　　　　　　　　　　　新緑や　天守の白の　映えにけり

　　　　　　　　　　　　　夕餉には　スナック豆の　新鮮さ

　　　　　　　　　　　　　分担の　山と積まれし　道の駅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの「バラ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの「バラ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの名称不詳の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柿畑やミカン畑に咲いている「露草」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭に咲いている「アマリリス」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　甘い香りを放つ「ミカンの花」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉢植えの「バラ」

 

 

　

 

ピンクのアルストロメリアとピンクのバラ

　庭にピンクのアルストロメリアの花が咲いています。

　この花の特徴は花弁に斑点やライン模様があることです。

　花期は４月～６月です。

　用途は切り花、鉢植え、花壇です。

　花言葉は「穏やかな生活」と紹介されています。

　今日はピンクのアルストロメリアとピンクのバラを紹介致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭に咲いている「アルストロメリア」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご近所の鉢植えの「バラ」