愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

あなたは、アダムはエデンの園・楽園でどのような仕事を神エホバから与えられたかご存知ですか?

2017-05-20 22:59:31 | 神の言葉・聖書

 私たち人間は、病気や特別な障害のある方を除き、学業を終えると働いて社会に貢献し、その働きの収入によって生計を立て家族を養うことを知っています。聖書も健康な人は、技術を身に着け、勤勉に働くように勧めています(箴言6:1~11)。イエス・キリストも天で最初に霊者としてエホバ神に創造され、そのエホバ神の傍らで「優れた働き手」として、働かれていたことが記されています(箴言8:22~31)。

 聖書を学ばれた方は、最初の人アダムはエデンの園・楽園の場所で創造され、その楽園で働き、動物たちの名前を付ける仕事がエホバ神から与えられていたことをご存知です(創世記2:8;15,19)。聖書を学ばれたことのない人は、アダムはエデンの園・楽園で何をしていたのだろうかと、退屈をすることは無かっただろうか、と、お考えになられたことがあるでしょうか。エホバ神は、アダムをエデンの園・楽園に創造して下さり、その楽園には「満ち足りるまで食べてよい」食糧が備えてくださり、かつ働くことを割り当ててくださっています。聖書の創世記には、アダムへの勤勉な労働の割り当てが次のように記録されています。

 「それからエホバ神は人(アダム)を取ってエデンの園に住まわせ、それを耕せ、また世話をさせた」(創世記2:15)。

 「さて、エホバ神が野のあらゆる野獣と天のあらゆる飛ぶ生き物を地面から形造っておられたが、人(アダム)がそれを何と呼ぶかを見るため、それを彼(アダム)のところに連れて来られるようになった。そして、人(アダム)がそれを、すなわちそれぞれの生きた魂(命または体全体)をどのように呼んでも、それがすべての名となった」(創世記2:19)。

 上の聖句に示されている通り、エデンの園には「満ち足りるまで食べてよい」食物が備えられていました(創世記2:16)。それでもエホバ神はアダムに必要な労働を与えておられます。それは地を耕し世話をすることでした。アダムは地を耕し、大麦や小麦や野菜を栽培し、羊の世話をしたに違いありません(創世記4:2)。「世話」をするとは、アダムの栽培する農作物のみならず、楽園の多種多様な植物を地上に広めて行く世話をすることも含まれていました(創世記1:28)。このように、人は最初から労働をする者として創造されていたのです。ですから、私たち男性も女性も勤勉に働くのです。神エホバは怠惰な者ではなく、勤勉に働く者を喜ばれます(箴言6:6~11)。アダムの子供たちは、それぞれ仕事を分担し、生活に必要な備えが出来、最初から鍛造した道具を用い文化的な生活をしていました(創世記4:19~22)。

 エホバ神はアダムに地を耕し、楽園おも世話する他に、上の聖句に示されている通り、動物や鳥たちの名前を、アダムがよく観察して付けるように、その仕事も与えられたことが分かります。アダムは沢山の動物や鳥の名前を付けるに当たって、それぞれをよく観察し、楽しみながらその託された仕事を行なったに違いないと、容易に想像することができます。エホバ神はそうしたアダムの働きをご覧になられ、アダムを「補うものとなる助け手」の女性エバを創造して下さいました(創世記2:20~23)。私たちが馬、ライオン、キリン、羊、熊、トラ、鳩、雀、鷲 等々と呼んで呼称は、アダムが名付けたものです。神エホバに感謝をささげる方々は幸いです。

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        夫婦にて 働き通す ツバメかな 今日の一句

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