偉大な教訓者エホバは、ご自分の預言者イザヤを用い、ご自身はシオンのために黙っていない、またじっとしていないことを告げられました(イザヤ62:1)。
神エホバは、古代エルサレムが表していたご自分の天的な「女」であるシオンに関して、どのようなお考えをお持ちでしょうか。次のようにイザヤを通して述べておられます。
「「女(シオン)よ、国々はあなたの正しさを見、王たちは皆あなたの栄光を見る。あなたは新しい名で呼ばれることになる。エホバ自ら名付ける名で」」(イザヤ62:2)。
イスラエル人が神エホバの喜ばれる義にかなった行いをする時、諸国の民は注意深く観察せざるを得ません。王たちでさえ、神エホバがシオン(エルサレム)を用いておられること、そして自分たちが行使するいかなる支配権も神エホバの王国と比べるなら、取るに足らないとうことを認めざるを得ないのです(イザヤ49:23)。
そこで神エホバは、「新しい名」を与えることにより、シオンの状態が変化したことを裏付けておられます。その「新しい名」は、西暦前537年以降、シオンの地的な子たちが享受している祝福された状態と誉れある身分を意味しています。また、神エホバがシオンをご自分に属するものとして認めておられることも示しています。今日、神のイスラエルは、そのようにして、神エホバが喜んでいただいていることに胸を躍らせており、ほかの羊の大群衆のクリスチャンたちも共に歓びを抱いています。
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