偉大な創造者エホバ神は、ご自分の預言者イザヤを用い、シオンに関し、花婿が花嫁のことで歓喜するように、神エホバはシオンのことで歓喜する、と遂げられました(イザヤ62:5)。この預言は特に1919年以降に著しく成就しました。
神エホバの民は、エホバから比喩的な意味のある新しい名を与えられて、安心感を覚えます。神エホバに認められ、神に所有されることが分かるからです。次に神エホバは別の例えを用い、城壁に囲まれた都市に対するかのようにして、ご自分の民にイザヤを通して次のように殻りかけられました。
「エルサレムよ、あなたの城壁の上に私は見張りを置いた。彼らは昼も夜も決して黙っていてはならない。エホバについて語る人たちは、休んではならない。神(エホバ)に祈り続けなさい。神がエルサレムをしっかりと据え、世界の称賛の的とするまでは」(イザヤ62:6,7)。
イスラエルの忠実な残りの者がバビロンから帰還した後、神エホバの定めの時に、エルサレムは確かに住民を安全に守る、城壁に囲まれた都市となります。そうした城壁の上に立つ見張りの者たちは、昼も夜も油断なく都市の安全を確保し、市民に警報を与えます(ネヘミヤ6:15;7:3.イザヤ52:8)。
現代において、神エホバはご自分の油注がれた見張りの者たちを用い、柔和な人々に偽りの宗教の束縛から自由を得るための道を示して来られました。そうした人々は、神エホバの証人のクリスチャンたちの組織に入って来るように招かれており、その組織の中で、霊的な汚染や不敬虔な影響力からの保護を見いだし、神エホバの不興を受けることがないように守られて来ました(エレミヤ33:9.ゼパニヤ3:19)。そうした保護の点で肝要な役割を果たしているのは、見張りの者級、つまりイエスが予告した「時に応じた霊的な食物」を供給する「忠実で思慮深い奴隷」です(マタイ24:45~47)。今日、見張りの者級と共に働く「大群衆」のエホバの証人のクリスチャンたちも、シオンを「世界の称賛の的」とする面で重要な役割を果たしています(啓示7:9)。
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