テルテルの鳥見日記

休日や仕事の合間を利用して鳥見、撮影をやっています。

無残、イカルチドリ

2009年06月05日 | Weblog
  2009年6月5日


今朝はイカルチドリの様子を見にいきます。
ここでは毎年営巣をしているのですが、残念なことに昨年は巣立ち直前に大雨で流されてしまいました。
先月半ば過ぎに卵を確認していましたので、今年こそはと期待していました。





昨日夕方、様子を見にいって唖然としました。
河川工事が始まっています。
ショベルカーにブルト-ザーが川の対岸に入って作業をしています。



中州の卵のあった辺りにはキャタピラーのあとがはっきりと残っています。
踏まれてしまったかと双眼鏡で覗くとイカルチドリの親鳥が2羽でうろちょろしています。
よくよく見てみるとキャタピラーの後の上に1個だけ卵がありました。

近くに行って見ると少し割れかけた卵です。残りの卵3個はどこにも見当たりません。踏み潰されたのでしょうか??
今にも出てきそうな感じで時々小さな声で泣いています。1枚だけ写真を撮ってその場を離れます。





この後道路から見ていると親鳥が来て又温めはじめました。昨日は生まれてくれることを期待してそのまま帰りました。


さて今朝、様子を見に行きましたがさらに昨日卵のあったところに新しいキャタピラーのあとがついています。
あの後孵ったのでしょうか??それとも昨日帰った後、戻ってきたショベルカーにつぶされてしまったのでしょうか。
1時間ほど様子を見ていましたが、親鳥はいますが雛鳥の歩く姿は見つかりません。
時おり親鳥の鳴くピーピーという声が悲しそうに聞こえるばかりでした。
カラスが中州にやってくると盛んに警戒音を出しますので、ひょっとして1羽でも2羽でも助かっていてくれればいいんですが。

2,3日うちに又見に来たいと思いマス。
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オオヨシキリ

2009年06月05日 | Weblog
  2009年6月4日


昨日は1日雨でしたので、カワセミ若を見にいけませんでした。
今朝はさっそく見にいってみました。いつものポイントで探して見ますが、見つけることができません。
鳴き声も聞けませんので、少し下流のほうから巡回してみることにします。
オオヨシキリが盛んに鳴いています。
コレといって鳥も出てきませんので、オオヨシキリを狙うことにします。






生息場所が場所だけに同じような写真になります。
真っ赤な口をあけて元気にさえずっている姿はなんともいえませんね。
もう既にメスも確保して繁殖に入っているのでしょう。
ちなみにオオヨシキリはタマシギとは反対で一夫多妻のペアもいるとか・・・






オオヨシキリは縄張り内に何箇所かソングポストを持ってさえずりますので、
それを見つけて待っているとわりと簡単に撮影できますね。
こちらは違う個体です。





今日もライブビュー撮影を試して見ました。
撮影していてAFではピントがずれやすい時などに、確実にピントを撮りたいときなど、捕りを小さく風景的に入れたいときにビシッと鳥に合わせたいとき等にはもってこいですね。

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