テルテルの鳥見日記

休日や仕事の合間を利用して鳥見、撮影をやっています。

自然の脅威

2009年06月30日 | Weblog
  2009年6月30日


梅雨中盤のまとまった雨が2,3日前から降っています。
川の増水でツバメチドリの様子が心配で、今朝見に行ってきました。
自然というのは時として惨いもんですね。残念ながら中州から川原まですべて水に浸かっていました。





今月8日に初めて見に行ってから約20日あまり、11日にはひよこ位の雛と少し大きめの雛を確認しています。はたして中州が浸かる前に飛び立つことができたんでしょうか??
ある本によると生まれて22日前後で離巣すると書いてありました。ぎりぎりといったところでしょうか。
なんとか間に合ったことを祈るばかりです。
命がけで子育てをしている鳥たちです。たびたびこんなことに出くわすごとに、少なくとも人間の手で鳥を追いやることが無いよう気をつけなければと思わずにはおられません。

雨ゴルフ

2009年06月28日 | Weblog
  2009年6月28日


昨晩から今朝にかけてよく降りました。今は上がっている状態ですが今日も予報は雨。
そんな中ゴルフに行く馬鹿もいるもんで、今日はゴルフです。どういうわけか雨でもキャンセルできないのがゴルフです。たまにしか行かないのに天気のいい日にしたいもんです。
ミズノオープン、遼君14アンダー単独1位頑張ってますね。私は14オーバーを目指します。

増水でツバメチドリの様子も心配なんですが、まあ大丈夫でしょうね。
というわけで、昨日の飛び物の写真を何枚か貼ります。
まずはコアジサシ。写真だけ見ると、よくこんな細い羽で飛べるもんだと不思議に思いマス。





ツバメチドリは青空によく映えます。





羽の内側の赤レンガ色がもっときれいに撮れるといいのですが。






ニアミス

2009年06月26日 | Weblog
  2009年6月26日


今日もカワセミポイントへ
堰の上でブラインドに入ってカワセミ狙いです。
川の水量もだいぶ引いたんですが、さすがに鳥影は少ないですね。
1時間待ちますが、カワセミはメスが1回だけ、それも遠いところに僅か30秒でした。
一応撮りましたがここのメスでしょうかね??? 嘴が短いですもんね、アルデンテさん。





昼前に今日もツバメチドリを見にいきます。
今日の狙いは飛び物、梅雨とは思えないような青空ですのでうまく飛んでくれることを期待して・・・
ポイントに着いてまずは双眼鏡だけ持って偵察です。
鮎釣りの釣り人が何人も中洲側にいます。今日は近くには幼鳥もほとんど見えません。飛びもの狙いで正解だったかもです。
にぎやかに上空で舞っていると思ったら、ハヤブサが低空飛翔で飛んでいます。
飛んでいるというよりアジサシやツバメチドリを狙っているようです。
ここに来るたびにハヤブサを見ますのでよほどいい猟場なんでしょうね。雛たち捕まらなければいいのですが。
これから出かけます、続きは後で。






ツバメチドリ、なんともいい顔をしていますね
赤い嘴が紅をひいたようでまるで化粧でもしているようです。


昨日はツバメとのニアミスもありました。
一緒のところを撮ろうと思って撮ったわけではありませんが、2コマだけ写っていました。





ツバメとツバメチドリ、このくらい大きさも違います。





撮っているとバンも飛んでくれました。佐田川でたまに飛ぶこともありますが、撮れたのは初めてですね。








ツバメチドリの飛び物もどうにかいろんなカットをとることがで来ました。
これから何日か天気が悪そうですので、後日アップします。


久しぶりの撮影

2009年06月25日 | Weblog
  2009年6月25日

昨日の夜、飲みすぎて今朝はチョットボウッとした感じです。それでもこの梅雨の最中の晴れた日はじっとしているわけにはいけません。
いつもの堰へ・・・車から狙いますがなかなか来ません。
1度だけ姿を見せますが見えないところにとまってそのまま行ってしまいます。
その後魚捕りの老人がやってきて川に入ります。
仕方なく撤収します。が、時間がまだあるので川茸の養殖場の方に回ってみることにしました。電線にカワセミが止まっています。





カメラを用意して数枚撮ると、移動して近づいてくれました。
オスですがいつもの堰のカワセミではないようですね。デモ撮れたんで良しとしましょう。





天気がいいので、仕事が一段落したところでツバメチドリの様子を見にいきます。
今日は比較的近くにいます。
ヒナたちが動き出したためでしょうか。
こちらの岸に近いところで雛が餌をもらっています。ずいぶんと大きくなっています。親鳥が降りるとヒナたちが近づいてきます。





こちらも大きくなった雛。後どのくらいで飛べるのでしょうか???




親鳥は交代で雛の側にいるようです。じっと動きません。








来週は梅雨も本格的になるでしょうから、できるだけ早く飛べるようになってほしいものです。それまでこの中州がつからないことを祈るばかりです。

今日も会えず

2009年06月23日 | Weblog
のち 2009年6月23日


今朝は明るい曇りですが出遅れてしまい、7時ポイントに到着です。
昨日までかなり流れていた水量も、今日は少し落ち着いています。田植えがある程度終わったからでしょうか。
今日は時間もそれほどないので車から狙います。
到着したときにいたササゴイもなかなか戻ってきません。
何か動くものがと気がつくとヒクイナでした。
水が少ないときによく出てきていたヒクイナでしょう。巣作り産卵は上手くいったのでしょうか??
不思議なもので何回か写真を撮らせてもらうといろいろと心配になります。





その後もカワセミは姿を見せてくれません。
近くでホオジロのオスと幼鳥らしい個体がセイタカアワダチソウに止まっていました。こちらは無事巣立ったようです。
時間になり、帰る間際にセッカが近くに止まってくれました。
雰囲気がよかったのでセッカを撮って今日は帰ることにしました。






変なササゴイ

2009年06月21日 | Weblog
  2009年6月21日


とうとう完全に梅雨に入ったような天気です。
当地は土曜日曜と田植えの最盛期にあたり、佐田川は田植えのためのダムの放水があり、どこでカワセミを狙えばいいのかわからないといった状態です。
ササゴイは沢山姿を見せてくれますが、いいショットを撮れません。

昨日撮ったササゴイ、変なといいますかチョット変わっていましたので暇ついでに乗っけてみました。
撮ったときには気付かなかったのですが、左の羽の1本がどういうわけか真っ白でした。





暇だからなぜ?を考えてみました。
1、初めから今流行の遺伝子が飛んでいた。
2、何らかの理由で羽が1本抜け落ち、突然変異的に白い羽が生えてきた。
どうでもいい事ですね・・・・・






なしのつぶて

2009年06月18日 | Weblog
  2006年6月18日


佐田川も田植えのシーズンに入りかなりの水量が流されています。
堰も止められ、堰上は水で溢れています。当然止まり木も水没しています。
今朝は久しぶりに堰の横枝の止まり木に来るのを待ってみることにします。
アルデンテさんが昨日の夕方この枝に止まっているのを見ておられますので期待します。
30分待てど声姿ともになしです。
今の時期川原でよく咲いている花です。何でしょうか。





川の上をツバメが行ったりきたり、600ミリではファインダーに入れるのすら難しいんですが、暇に任せて撮って見ます。
1枚だけ写ってました。嘴が黄色く幼鳥のようです。





ササゴイが対岸の草の間から顔を出してきました。





首を伸ばすとけっこう伸びるもんです。





堰の下で流れを上ろうとする魚を待ち伏せています。
結局今日はカワセミはまったく姿を見せてくれませんでした。
明日もう1日頑張ってみましょうかね。



飛翔ものオンリー

2009年06月15日 | Weblog
  2009年6月14日


いい天気になりました。
ツバメチドリの飛翔を撮ろうと出かけます。

餌捕りに出かけるところをと待ちますが、30分たっても目の前を通過していきません。
アオサギなどを撮って遊びます。





どうしたことかと双眼鏡で探してみると東岸の奥の田んぼの上で群れています。昨日まではこちら側西岸の奥の田んぼの上空に出かけていましたが、今日はまったく違います。
それではと東岸の土手に移動して待ちます。
すぐに頭上を飛び始めました。





今日は1Dに300ミリを付けて手持ちで追いかけます。Aiサーボに設定しておくと楽にピントを合わせてくれます。シャッターチャンスは抜群に広がりますね。





翼の内側のレンガ色がいい感じです。
ツバメというだけあって尾羽が燕尾状に開きます。大きさこそ違いますが飛んでいる姿はツバメそっくりですね。







三角関係??

2009年06月14日 | Weblog
  2009年6月13日 後編


アルデンテさんから、幸せな家庭にちょっかいを出しているメスが登場しているということを聞いて、昼から川に行ってきました。
チョット風があったのでネットをかぶって堰の下で待つことにします。
すぐにメスがやってきますがすぐに飛ばれて、どちらのメスか確認が取れません。
しばらくすると今度はオスが来ます。堰の上で魚を狙っています。





今日はまだお休みタイムに入っていないらしくチョロチョロとしてくれてます。





最後にチョットだけ現れたこのメス、頭の乱れなどからたぶんここの住人でしょうね。
正妻クン、頑張って旦那を盗られないようお願いしますよ。
次に7月末に子供たちを見せてくれること綿のしみにしてますよ。



セッカ 無情!!!

2009年06月14日 | Weblog
  2009年6月13日


今日もツバメチドリ、セッカの様子を見にいきます。
6時半、現着すると既にツバメチドリが飛んでいます。今日は石の間から沢山姿を見せてくれています。
様子を見ていると親鳥と親鳥の間に小さい雛がうろちょろしています。
もう帰っているんですね。
生まれてばかりの感じのひよこみたいな雛、少し大きめの雛、親と変わらないぐらいの幼鳥といろいろですね。

餌鳥に出た親が時々降りてくれます。そのチャンスを待っていると今日は3度近場に降りてくれます。
まずはセッカを捕っていると偶然に降りてくれたぶんです。





今日もセッカは元気です。が草刈は目前まで進んできています。
何でこの時期に草刈をするんでしょうかね??
もうかなりの数のセッカの巣が草刈車によって粉砕されてしまっています。
残念ですがコレもしかたのないことなんでしょうか??





もう一度はアスファルトの道路の上に降りてくれました。
こういう姿勢で見るとけっこうスマートですね。






9時過ぎからは飛んでいる姿を狙います。
さすがにツバメと同じく空中ではすばしっこいですね。目の前を通り過ぎるのに着いていけません。没画像の量産です。








合間に撮ったカササギです。ツバメチドリに比べると楽勝でファインダーに入れることができます。





最後に大きく撮れた1枚です。