テルテルの鳥見日記

休日や仕事の合間を利用して鳥見、撮影をやっています。

カワセミの行動

2007年06月09日 | Weblog
 2007年6月9日

朝の天気はいまいちですが、今日も川へ。
橋の上のポイントで待ちますが、一向に来る気配がありません。仕方なく橋の下のポイントへ移動します。
こちらもしばらく待ちますが、前を通り過ぎるだけでとまってくれません。時間が遅いので休憩モードに入っているのでしょうか?
土手の上をじっと見ているとヒバリが餌を咥えて何度も行き来をしています。双眼鏡で位置を確かめて、行ってみると巣がありました。小さな雛が3羽ほどいるようです。あまり長居をしてはとその場を離れ、車ごと下っていくと堰の上でカワセミが2羽何やら変な様子です。
2羽ともオスのようですが、1羽はくちばしの下が短いいつものカワセミ、もう一羽はそこから下流のカワセミでしょうか。











首を伸ばし、威嚇するような格好をしてチョコチョコと動き移動したかと思うといきなり攻撃を仕掛けます。








そしてまた首を伸ばして威嚇したような行動をとります。
これを2度ほど繰り返して、下嘴の短い上流のオスが先に上流へ飛びます。下流のオスはその後ゆっくりと下流へ飛び去りました。
この結果、勝手に推測すると、この堰は下流のカワセミの縄張りになったのではないでしょうか。なんて考えると面白いですね。


コメント
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