2006年10月3日せっかくの日曜日に雨が降り、月曜日は忙しく、満を持して今日は早朝から佐田川へ行きます。
まだ少しうす暗く、川面に朝もやが立つ中カワセミのポイントにブラインドを張ります。
時間的にいつもより少し早いためかなかなかやってきません。
そのうち、チィーと甘い声が聞こえます。あたりをキョロキョロ見回すと背中側にとまっています。
まあ、その場所もいつもとまる場所だから、まだ光の状態がよくないし、なんて自分を納得させながら、持ってきた缶コーヒーなどを飲みながら待ちます。
7時前、カワセミが2羽上流へ上ります。よし下ってくるぞと待っていると思ったとおり前方の葦に止まります。が、残念ながら少し奥でめちゃめちゃ枝かぶりです。
2度、3度と水浴びをしています。
よし、今度は目的の枝に止まるぞと思ったとき、魚とりの人が網を持って、ザブザブと川の中へ入ってきました。カワセミに注目しててまったく気づきませんでした。
唖然として言葉が出ませんでした。すぐに注意すればよかったのですが・・・
こりゃだめだとあきらめて、泣く泣くブラインドをたたんで帰ります。帰り際にしっかりとにらんでやりました。
おかげで朝からめちゃめちゃ気分悪しです。
ここ数日で稲が黄金色に色づきました。すでに稲刈りが終わった田圃もあります。
あちこちのブログでノビタキの話題が出てきています。出かけるたびに近所の田圃を注意して探しますが、見つけることができません。
例年、彼岸花が枯れて畦に赤い色がなくなってからノビタキを見つけますので、もう少し先なのかもしれません。
最近はカカシを立ててある田圃は少なくなったのですが、こんなハンサムな見張り番を見つけました。
