東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

往復の道にはライラックの花

2021-04-10 | 散歩

  「Lilac」、英語でライラック、フランス語でリラですね、
  ここでは都合上今回はリラと呼んでいきます。
  去年かな舎人公園へ行く道で見つけました、街路樹です。
  毎年探し回っていたけど今年はバッチリと見てしまいました。

 

   リラはあちこちにあるけど道路沿いにずらっとあるのは珍しい、
   本場の北海道にはあるのかな。

 

 

   出かける前には咲いているかなと思っていたけど
   早いですねもうバッチリ咲いていました。

 

 

   道路沿いだけに日当たりがよかったり悪かったり、
   行きと帰り往復で撮りました。

 

 

   舎人公園へ行く道なので道路中央には
   日暮里・舎人ライナーの軌道が、
   この辺は高い建物も少なくいかにも新しい街みたいです。

 

 

   植えられてから間もないのでしょうね、
   小さな木、小さな花がたくさん見られます。

 

 

   "夜霧のブルース"
   ディック・ミネが1947年(昭和22年)にリリースした曲です、
   作詞 島田磬也 / 作曲・編曲 大久保徳二郎。

   可愛いあの娘が 夜霧の中へ
   投げた涙の リラの花
   何も言わぬが 笑ってみせる
   あゝこれが男と 言うものさ

 

 

   この曲は、1947年に公開された松竹映画「地獄の顔」の
   主題歌として制作されました。
   映画の舞台が中華民国、のちの中国・上海であった為、
   歌詞に上海の地名が登場します。

   ♪ 夢の四馬路(スマロ)か
    虹口(ホンキュウ)の街か
    あゝ波に音にも 血が騒ぐ

 

 

   父が"支那事変"の際に中国へ送り込まれ
   帰国してから中国の話をよく聞かせてくれました。
   そんな折に四馬路(スマロ)とか虹口(ホンキュウ)とかの
   地名がよくでてきました、
   なのでこの"夜霧のブルース"を聞くと
   なにか郷愁みたいなものを感じ
   今でもリラの花を追いかけているようなわけです。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月27日  足立区・舎人公園への道

          

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2021-04-11 10:24:14
うん。エアロビに行く道路沿いに割と背の低いライラックが並んでるよ。
ここのも低いね。
種類が違うのかなぁ・・・
あれは、リラというイメージより、ライラックだわ。
ほんと早いね。
札幌のライラック祭りは6月じゃなかったかな。

志那事変・夜霧のブルース・・・日本が一生懸命に頑張っていた時代だね。
お父さん無事にお帰りになって良かったね。
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くぅさん (jugemu)
2021-04-11 13:01:07
リラとライラック、どっちがいいのかな
詩的なのはリラ、花として見るときはライラック?。
ライラックも気をつけてみるといろいろなところで
見かけることができますね、
旭川でもやっぱり咲いてますか、地元だけにきれいでしょうね。
電車通勤のとき駅前で白いライラックが咲いているけど
ちょっと雰囲気が変わってそれもいいものです。

父は当時の写真など持ち帰ってきましたが
その中にとても印象的な写真がありました。
街中の道路上で兵隊さんが現地の床屋さんの手で
散髪をやってもらっている、
そのそばで日本兵が日本刀を抜いて見張っていました。
床屋さんは剃刀など使うからそれで喉でも掻っ切られたら
たまったもんじゃない。
なので兵隊さんが抜き身を持ってそばに立っている、
脅しじゃなく自衛のためなんですね。
戦争の怖さを感じさせた写真でしたが今でも思い出します。
現在も世界中で争いが続いていますが、
血で血を洗う戦争はもう止めにしたいものですね。
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